下手に穴を開けると、そこから裂けて行く恐れがあるので心配。でも、隙間だらけにすれば今度は保温力が低下する。
お早うございます。ヒロくんです。
ホームセンターの育苗セットのフタは古くて直ぐに裂けてきて危ない。
少し古くなると傷つきやすくて危ない。 |
でも、そろそろ長ねぎの種を蒔く時期に入ってきました。専業農家さんは2月に種蒔きをするらしいので、もう終わっていますね。
私の場合は3月半ば迄に蒔いて上手く苗が出来れば、秋深くなってから食べられると思います。
その為には4月初め頃迄の寒さを乗り切る必要があります。
何もしないで不通に直播なり、ポット蒔にしても寒さで全滅します。
それでその場しのぎでもいいから保温設備を作ろう。と、なった訳です。
前回は良いところでお隣の小さな子が来てしまい、危ないものが色々あるので止む無くそこで中断しました。
怪我をさせたら大変ですからね。
前回までの途中経過
そんな訳で前回までのおさらいです。
前回の記事の url です。宜しかったらどうぞ。
画像中心にいきますね。文字より分かり易いからですが。
使い古しの支柱で骨組みを作る
表面が剥がれてきたり中の錆が見えるやつとか、あまり使っていないものとかを物色して骨組みになる支柱を用意しました。
保温器の簡単な骨組みです。 |
支柱を用途に分けて切り揃える
上の画像もそうですが、育苗箱の大きさに合わせて支柱を切り、タテの長さもお店で売っている長ねぎ苗の全体の長さを想像して切り揃えました。
以前ポットで作った長ネギですが、こんなに長いです。 |
それを麻ひもで結わえる訳です。当初細い針金で固定しようとしたのですが、これも使っているうちに怪我する可能性があるので麻ひもに変えました。
家族が触る可能性もありますし、例の小さい子供も興味を持って触ってしまう可能性があります。何と言ってもまだ3、4歳ですから。
骨組み自体はこれで一応完成です。斜めにも入れると安定するんですが。 |
天気が連日悪い日が続き、つかの間のお天気に恵まれて作業再開
曇ったり晴れたりと決していい天気ではありませんが、いくらか陽が射してきました。今日やらなければ週末はまた下り坂になる予報です。
何時になっても作業が出来ませんね。
それでサンルームでやる事にしました。
元々日曜大工の為に作った特注のサンルームで6畳あります。使うのは20年振りかな、仕事が忙しくて大工仕事が出来なくなってしまいましたから。
それで何時の間にか洗濯物干し場と変貌してしまいました。
今日はかみさんがいませんから、絶好のチャンスです。いれば何を言われるか分かっています。
確かに洗濯物を干す場所でゴミが出る作業はもう出来ませんからね。
それで作業する場所に新聞紙を敷きました。
これで綺麗に使えば帰って来てもバレ無いでしょう。
多分。
作業の続き開始
袋を裁断して側面に張る
行燈のようなイメージ
このいびつ感を治すのが面白い |
なんとか一応完成
一応出来ました。
透明では無いので見えませんが、下に育苗箱が入っています。下にある支柱の上にうまく乗りましたので成功ですね。
私は日曜大工で衣裳ダンスを作った時も設計図は頭の中でした。それでも専門の家具作りの人を唸らせたことがあります。私の数少ない特技ですね。
これで完成です。 |
天井に張った分は右側面にもたれています。ここから万一の時に出し入れ出来ます。
ポットに種を蒔いた後は育苗箱に乗せて、水やりは側面を開けて行います。寒い期間は洗濯ばさみで要所を固定しますので保温は保たれると思いますね。
その為に20個位購入しておきました。
この作り方ですと袋地を痛めませんから2、3年は使えるでしょう。厚手なので洗えますしね。
後でもう少し補強しますが、この様な作りなので空気穴は特に開けなくても良い様です。下手に開けるとそこから壊れて行く様な気がします(笑い)。
後書き
久し振りにサンルームで作業しましたが、少しの日差しでも結構な室温になりますね。セーターは必要ない位です。
洗濯物が乾く訳ですね。
作業したところは綺麗に掃除をしましたが、あらかじめ新聞紙を敷いておいたので汚れていませんでした。
さあ、後は種蒔きですね。
最初の方で書きましたが、週末からまた気温が下がり荒れ予報で、来週も3日くらい雨が続きそうです。
その後ですね。種蒔きは。
種もポットも培養土もその日を待っています。