湿気と気温でジメジメする季節がもうすぐ。行燈とかも撤去しないと、かえって悪い影響を与えるかもしれない。
お早うございます。ヒロくんです。
雲一つない青空ですが、家の中と違ってちょっとㇺッとする様な気温です。
庭の畑では夏野菜として購入したのは3種類だけです。何時もはもっと多いですが今年はこれだけですね。
これだけ気温が上がって来ると、野菜に設置している行燈等もそろそろお役御免です。
行燈の必要性と材料
キュウリ、トマト、カボチャの3つの苗で、行燈を設置していました。見た目が行燈に似ているからそう呼ばれたんでしょうね。
今年はこれだけですが、去年までは倍以上設置する苗がありました。
これはまだ寒さが残る時期に植える為に、夜の低温を少しでも和らげる為の先人の工夫ですね。何時頃から始まったのかは分かりません。
これを使う様になってからは、霜予報が出ても安心していられるようになりました。材料も大き目のショッピング袋や100均で売っている長めのゴミ袋等で十分です。
私は100均のゴミ袋で40㎝位の幅の物を購入します。半分に折ると20㎝ですね。これが四角い行燈の1辺の長さになるので、近いものを選びます。
日中の気温が高い時は、蒸れて苗に良くありませんから下にずらしておくことも出来ますので何かと便利ですね。
60㎝位の支柱4本必要ですが、丁度良いのが無ければ山に自生している篠竹で十分です。私の住んでいる住宅地の三方は小高い山ですから幾らでもあります。
でも最近は熊が出没するので止めましたが。
何時迄も外さないと病原菌の温床になる
裾の方を土の中に埋めますから、中は風も入らなくて良い状態に保たれています。ですがこの様に気温が高くなってきて、苗も成長してくると中の状態が悪くなります。
風通しが悪いと病原体が増えて病気の元になります。
蚊や蛾はムシムシしたところが好きですからね。ネキリムシの親である蛾が卵を産み付けたら、もう大変な事になります。
冷夏になると外さなければ良かったかも。なんて思う事もありました。でも、それなりに苗も丈夫に育っていますから何とかなる様ですから外す事にします。
行燈を外すとすっきり
裾を思いっきり引っ張ると土が飛び散ります。上の方を指で強く引くと直ぐ切り裂けますからゆっくりやりましょう。
土の表面近くまで来たら、ゆっくり引き上げて切り、片方を引くと全体が取れます。
これは支柱を抜く前にやるとやり易いです。抜いた後にやると苗を傷つけたり折ったりしますから要注意です。
トマトですが、購入する時に花が咲いている苗がありませんでした。今日見ても花は咲いていませんが蕾がありましたね。
大玉トマトです。 |
麻ひもで短い支柱に結わえていましたが、それなりに伸びているんですね。行燈を外すと強い風にも自力で絶えないといけません。
それで麻ひもを少し上の方に付け替えました。
これで少し安定すると思います。
紐で結わえる際は紐の中心を苗の茎の方を優しくかけて、3回位8の字に捩ってから支柱に強く結びましょう。
何時の間にか脇芽が5ヶ所程で来ていました。
余り大きくすると本体に影響が出ますから、早めに除去しましょう。指で捩じればきれいに取れます。
トウモロコシの不織布も外す
種を蒔いてから寒さが戻った感じになり、寒さ除けに不織布でトンネルを架けておきました。
それもそろそろ採らないといけません。
虫対策にもなるので悩みましたが、やはり外す事にします。
これからどんどん伸びていきますからね。上手く収穫出来る頃は私の背丈を越すのかな。久し振りに種を蒔いたので忘れましたが。
スッキリですね。 |
まだ10㎝くらいかな。
後書き
朝の清々しい空気を感じながら庭の縁台に座っていると、足元に何か見慣れない穴が一つ。
何だろうと思って見つめると。
もそもそと何かが動いた。
虫ですね。結構大きいです。
今まで地面の下にいたんでしょうが、このお天気で動き出した様です。
目の前は畑ですから見逃すわけにはいきませんね。
多分蛾だと思いますが、直ぐに成長して悪さをします。
直ぐ側に柿の木がありますが、どちらに行くんでしょうね。とにかく踏みましたが1回ではまだ動いています。強く踏みつけてやっと動かなくなりました。
結構大きかったですが、ひょっとして蝉かも。
何れにしても、余り良い気持ちではありませんね。虫との戦いが始まろうとしています。
ここまで読んで下さり、ありがとうございました。