2024年春大根の終了。割れる原因と対処法。収穫の合図はあるか。

木曜日, 7月 04, 2024

2024年春大根の記録

葉が一枚だけ枯れたが、あれが限界の合図だとすると畝で保存するのも手遅れだと思うが。

お早うございます。ヒロくんです。


暑いけど、少しでも長く畝で保存しようとしていた大根を収穫しました。

理由は、この畝で夏蒔のニンジンの種を蒔く準備の為です。

連作や同じ科の場所を繰り返し使うのを避けるのは、狭い畑でも守らないといけません。

それで畝に残った大根を引き抜いたのですが、残念ながら全て割れていました。見た感じでは、もうこれ以上水分を吸えない限界を突破した様です。

全て割れていました。

このうち1個は割れ目の場所が複数あったので捨てましたので、最終収穫は2本でした。

ㇲが入ったり、腐った為ではありません。

この前の大き目の大根もそんな感じでした。

おらは傷物

これは家族にも不人気らしいので、残念ながら輪切りにしてゴミとして廃棄しました。

しかし、切った断面も瑞々しくて良い感じでしたが、傷物を食べなくなった日本人に我が家も仲間入りした様です。

まあ、廃棄した時は画像よりも傷口が開いていましたが、勿体ないと言えば勿体ない。


割れ始める合図があれば、もっと早く保存体制に入れた

近年、夏に採れる大根は、虫に食われるとかの被害が多くなるので作る本数も少なく、収穫も早めにしていました。

しかし、今回は最初から防虫ネットをかけたお陰で、無傷で良い収穫が続きました。でも、まともに出来ると、何とか少しでも長く保存できないものか、って考えますよね。

そして、

葉を全て落とせば30日は畝にそのままで保存出来る。

葉を落として保存

と、いう事を知りました。

30日後の画像が無いので、真偽の程は分かりませんが他に手段も思いつかないので真似てみました。

その時の記事です。読んで頂けると嬉しいです。

結果から言いますと、保存してたった5日しか経っていませんが、3本共割れが出来ていましたので無傷では無かったです。

30日後どうなったのか、見なくても想像できますね。


3本も割れていたが事前に知る方法は無いものか

正直な話ですが、地中で割れているので抜かない限り分かりません。

なので、今回の最終収穫も最初から割れていたのか、保存体制に入ってから割れたのか判断がつきません。

多少割れた程度では食べても問題は無いと思いますが、できれば綺麗なままで頂きたいですよね。


割れる原因は何だろう

割れる原因は埋めたからでは無いと思います。虫に食べられて割れたように見えるのは別ですが、今回のは明らかに何かを吸収しすぎて皮がもたなくなった症状に見えます。

それで調べますと

  • 大雨で急激に土中の水分が増えた 普段水やりをしていないと、急な雨水で大根の根が水分を吸い過ぎる事にある様です。対処法は乾燥させ過ぎない様に適度な水やりの習慣ですが、最低でも2日に一度は水やりをしていたので、これは関係無いですね。
  • 元肥が多い 肥料は炭化鶏糞で普通のコップの半分弱、先月辺りから液肥をかけた影響も考えられる。保存状態にしてからも1回液肥をまいた。
大根に追肥をした事は今までありませんでした。作った液肥が毎回どうしても余るので週1ですが大根に与えていました。
これが原因かな。
大根は小さい品種の物ですが、見た目は全ておデブさんでした。


収穫の合図はあるのだろうか

割れるという事は、もうこれ以上水も養分もいらないから早く収穫して、という事ですね。

その合図みたいな物は無いのでしょうか。記憶にあるのは葉が1枚だけ枯れていた事です。全てでは無いので気にはしませんでしたが、妙に記憶に残っています。

他に何か合図の様な物は無いのでしょうか。

調べてみますと、見た目や時期的にそろそろかなと思ったら1本試しに抜いてみるしか無いそうです。

外目では埋まっているので、中々分からない、との事でした。

ただ、一つだけ手がかりがありました。

大根は収穫しても良いよ。という時期になると葉が倒れて来るそうです。


これは6月10日の画像です。今までは虫除けの為に防虫ネットで覆っていましたが、葉が伸びて来て成長の妨げになるので外した頃かな。
なので止むを得ず横になっている物もあると思います。
確かに倒れて来ていますが、これが常であれば収穫OKの合図と思っても良い様です。
また、種を蒔いたのは4月15日ですから2ヶ月経ったら、そろそろと思った方が良い様な気がします。

まとめ

春大根としては、いつも通りに良い収穫となった様です。
大根を庭の畑で作る様になったのは今年で3年目ですが、春蒔きは総じて成功の様です。

今回の問題は夏大根を少しでも長く畝で保存できないかという事で始まりました。検索の結果1ヶ月は保存出来る事を知りました。

保存体制に入る時点で大根は割れていましたが、保存体制に入った大根が割れているかどうかはモグラに聞かないと分かりません。

それで割れる原因を調べましたが
  • 大雨で急に畝の水分が増える
  • 元肥が多すぎた
の様ですが、私には該当しません。唯一考えられるのは途中から液肥をまいた事ですね。やはり大根には追肥は必要ないと認識させられました。
借りていた畑では大量に大根を作っていましたが追肥をした事はありません。元肥だけで毎年大成功でした。

今回、経験上分かったのは種をまいてから2ヶ月位で収穫が始まりました。そして葉が横に開いて来ると収穫しても良いよ。と、なる様です。
夏蒔大根の保存は普通なら大きくなった辺りで、穴を掘って埋めて越冬させます。今回は小ぶりの品種だったので判断がつかなかったのかな。
もっと長くなってから、とかね。

何れにしても今年の春蒔き大根は一応成功のうちに終わりました。
問題は害虫と猛暑のなかでの夏蒔き大根です。
庭の畑では今のところ完敗です。

「2024年春大根の記録」に関する記事をまとめています。宜しければどうぞ。


ここまで読んで下さり、ありがとうございました。

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hiroくんです。 はじめまして。 このブログは私の家庭菜園の悪戦苦闘の内容を中心に書いています。 たまに息抜きに今までのペットの事を書いたり、気になった事を書いたりと、寄り道しています。 今回、家庭菜園のブログの中で日記帳の物を他の物と混ぜて別ブログとして立ち上げました。その中では書きたい事を遠慮なく書くつもりです。

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