実がパンパンに密度が高くなり、皮を裂いたのなら心配無く食べられるかな。葉も枯れているのは少しですしね。
お早うございます。ヒロくんです。
そろそろ終わりなんでしょうか。
見た目は普通の大根ですが、防虫ネットを外してからは葉の痛みが酷くなり、その場で切り落としてから洗って乾かしています。
見た目だけは今までと変わらない。 |
勿論、葉は捨てます。
この傷みは虫のせいなのかな、レタスなど虫が喜ぶ葉は終わってしまいましたから、集りたくなる様な葉は大根しか残っていません。
まだ大丈夫が、大丈夫でない現実
今日は大根を収穫する予定はありませんでした。
まだ冷蔵庫に1本半残っていますので、毎日みそ汁の具が大根では飽きが来ます。おでんは時期的に食べたくないしね。
これは野菜高騰のニュースを毎日聞かされているので贅沢かな。
狭い畑でも家計の役には立っているのかは分かりませんが、これが家庭菜園の強みでもありますね。
害虫や水やりに気を付けると、何とか今のうちは美味しい野菜が食べられます。庭の大根もまだ大丈夫とは思っているのですが。
何気なく抜いたら割れていた
大工さんの手際の良い作業を見ているうちに、ほんの少々ですが大根の葉が黄色いのが気になりました。
それで、この間に書いたばかりの大根の記事が思い出されました。
放置していて保存も出来ない状態になったら元も子もなくなる。一度痛み始めると進むのが早い。と、いうのは今まで何度も経験してきました。
抜く際にオームが動いているのに気が付きました。
オームとは「風の谷のナウシカ」に出て来るオームの事ですが、ダンゴムシの事です。形が似ているので自分だけの世界ではオームと呼んでいます。
この連中は日陰が好きですから野菜の株元を鬱蒼とさせていると、何処からともなく居座ってしまいます。
日陰が好きなんですね。
これも始末屋さんの気がします。生きが悪くなった野菜を分解しに来たのかも知れません。
最初は小さいのを抜いて様子を見るはずでしたが、オームを見たので一番良さそうな物を抜く事に変更。
抜いてみてビックリしましたね。
遅いよ。 |
割れていました。
赤い楕円形の所がそうですが結構大きい傷が出来ていました。
これは中身が凝縮してきて、皮が耐えられなくなり割れたのだと思います。
と、いう事は収穫時期が過ぎた証明になりますね。子供の頃の近所の八百屋さんでは、こういうのをよく見かけましたが最近は見ません。
この傷が大きくなるとオームが入り込みます。今日抜いたのはラッキーかもしれません。
残った大根は葉を全部落として、そのまま保存。
少し前に春大根の保存の仕方を知りたくて検索し、その結果を記事にしました。あれを試そうと思います。
小さいのが3本しか残っていませんが、それでも冷蔵庫には入りませんし、何もしないで放置するのも気が咎めます。
記事に書いた事を実行する事にしました。
その時の記事ですが、宜しければ読んで見て下さい。
やる事は簡単です。
葉を綺麗に取る事で、これで30日位は持つはずです。
小さいのばかりですが、冷蔵庫の大根が無くなった頃に抜いてみるのが楽しみになりました。久し振りに検索結果が正しいか実験が出来ます。
試してみたい方は自己責任でお願いしますね。地域とか畑の環境でも変わってくると思いますので。
今までの春大根は、この様になると捨てていました。
後書き
ついに春大根も終わりを迎える時が来たのかな。と言う感じです。
この時期に大根を作ろうとしたのは2、3年前からですね。借りていた畑では作った事が無く、秋大根ばかりでした。
なんで広い畑で作らなかったのか定かには覚えていませんが、多分、小さな庭ではまともな量の野菜は作れないと思ったからかな。
そうなると、空いている狭いスペースに少量の種を蒔いて育ててみたいという新たな気持ちが湧いてきました。
それと、使用期限が過ぎた種を試してみたいという気持ちもありますので丁度良かったのかもしれません。
今回の実験が上手く行けば捨てずに済む大根が増えます。
「2024年春大根の記録」に関する記事をまとめています。宜しければどうぞ。
ここまで読んで下さり、ありがとうございました。