一緒に種を蒔いた「石倉一本太ねぎ」も順調とは言えないが、それなりに育っているのに不安です。
お早うございます。ヒロくんです。
3月15日に種を蒔いた「汐止めねぎ」ですが、相変わらず弱弱しいのが気になります。
一緒に種を蒔いた「石倉一本太ねぎ」も生育がのんびりしてはいますが、殆どの種が芽を出した様です。
5/28の現状 |
それに引き換え「汐止めねぎ」は芽を出したのも疎らで、生育スピードも超のんびりです。そういう品種なんでしょうか。
普通の一本ネギは何度も育てていますが分けつする「汐止めねぎ」は初めてです。これだけ違うと育て方に問題がある様な気がします。
セルトレイの芽の数を見ても段違いです。「石倉一本太ねぎ」の方は間引いてこの様に残っていますが、「汐止めねぎ」の方は一切間引いていません。
しかも、余りに芽生えが悪いので追加で種を蒔いたポット等の方は今だに御覧の有様です。
やはり育て方に違いがあるとしか言えません。
仮の話ですが、セルトレイやポットでは無く畑に直播が合っているのかもしれません。でも、種の袋にはそんな事は一言も書いてありませんが。
それを調べようとしてもデーターが少ないですし、あっても皆さんは培養土を使用して私と同じやり方です。
苗は売っていないので、種から育てようとした時の記事ですが、読んで頂けたら嬉しいですし、励みになります。
この時は希望に胸が膨らんでいましたね。
培養土が違うのかな
ひょっとして私が購入した培養土では駄目なのかもしれません。
ある記事には、この培養土がお勧めとか載っていますが、購入するにしてもこの地域のホーマックでは限られた培養土しかありません。
今回使った培養土はホーマックで購入しました。年配の店員さんがお勧めですよ。みたいに言っていました。
一度、通販で「種蒔き培養土」で検索したらありましたが、届いたものは粒も大きくて、こんなに大きいのを芽が除けて伸びて来るのかな。って気になりました。
購入した人のレビューには「種蒔き培養土として購入したのにゴロゴロと大きいのが入っている。とても使えない」と、書いてあるのを後から知りました。
ところが私のは見事に長ねぎの苗が出来たんですね。
なので普通のネギは余り培養土を選ばない様です。
問題は分けつする長ネギの土をどうするかですが、はっきり言って謎です。
追肥を液肥にする
今回の培養土は肥料入りで、3ヶ月は持っのがウリです。
でも、野ざらしですから養分は流れて無くなるのが早いのでは。と、思います。
古いのはあったんですが7、8年前のものです。
たまに使ってはいましたが、液肥って使用期限が書いて無いんですよね。
半永久的に使える物なのでしょうか。表示しないのはそういう事かもしれませんが、日本らしいですね。
何となく不安になったので新しいものを購入しましたが、これにも使用期限は書いてありませんね。
と、思ったら小さい文字で書いてありました。
何と、有効期限はないとの事です。
若しかして古い液肥の原液も捨てなくて良かったのかもしれません。
元気になってきた様な
液肥をかける様になってから、何となくですが元気が良くなってきた様な気がします。
気温の上昇のせいも有るかもしれません。
「石倉一本太ねぎ」の方は3ミリを超えたものが少しありましたが、液肥をやってから2週間目ですがもっと太くなってきました。
今回の画像は、全て今日撮ったものですから比較は難しいですが「汐止めねぎ」も少し長くなり太くなってきた様な気がします。
「汐止めねぎ」が普通の培養土では駄目なのかも
今日だけでしたら別に問題は無いのですが、要は「汐止めねぎ」の本数が余りにも少なすぎる事ですね。
同じ培養土を使って同じ育て方をしても、これだけ差が出ました。
私なりの結論では、その辺の培養土では駄目だという事です。
前に農家さんのネギの種蒔きの動画をYouTubeで見た事があります。ネギは「汐止めねぎ」でした。機械で植え付ける為の種蒔きでしたが。
その時にお勧めの培養土があると農家さんが見せてくれたのがあります。
「TM-1セル培養土」という名前の培養土です。
別な記事に書いてありましたが、検索すると売っているのは50ℓ単位ですね。基本私は培養土を使うのは限られていますから無駄ですね。それに高価です。
何とか10本無事に育って欲しい
10本あれば何とかなります。
9本は順次食べて残り1本を株分けして1株ずつを植えていけば、また10本以上に増えます。10×10で100本になります。
余程の事が無い限り半永久的に栽培できますから。
今現在、ごく短くて細いのも混ぜて12本ですね。
これが全て定植する位に育てば今回の目標は達成できます。
そして我が家の畑のネギは毎年「汐止めねぎ」だけになります。
後書き
3月に2種類の長ネギの種を蒔いてから2ヶ月半は過ぎようとしていますが、今だにこんな感じです。
予定としは玉ねぎの収穫が終われば、そこへ定植するはずでした。
勿論、少し間を空けますが狭い畑では難しい判断になります。他に空くところはジャガイモの場所ですが、ここは一度長ネギが全滅した場所です。
難しいですね。農家の空いている畑を借りようかな。
「石倉一本太ねぎ」は定植しますが100本以上は優にありますので、これだけで玉ねぎのスペースは全て使いそうですね。
「汐止めねぎ」の方は茎の幅が5ミリを超えるには、順調にいって1ヶ月はかかると思いますが、それも自信をもっては言えません。
思う様に育たない原因はもう一つありますね。
種の質が良く無かった。と、いう事です。
これは考えたくありませんが「石倉一本太ねぎ」と同じ条件でここまで生育が違うと考えざるを得ない気がします。