ローカルな農家の人専用のネギなので栽培は難しくないはず。若しかして発芽の時期が違うのではないか。
お早うございます。ヒロくんです。
この前、やっと芽を出した長ねぎの苗。
ところが芽を出したのは「石倉一本太ねぎ」ばっかり。肝心の「汐止めねぎ」の方が出て来ません。
肝心と言ったのには少々訳があります。
そろそろ私もいい年になりましたので、ネギは「汐止めねぎ」だけを栽培しようと密かに決めていました。
理由は簡単。
勝手に株別れして、10本以上に増えてくれるからです。
そう、「汐止めねぎ」は株分かれネギなのです。
頂いた頃は検索しても、ちっとも無い。
最近は検索すると増えて来ましたが、私が仕事の友人からこのネギを頂いた頃はほとんど皆無でした。
宮城県の北部の方の農家の家の人らしく
「一株から10本以上に増えるよ」
と、一株頂きました。
一株というのも間違いかな、何しろ10本以上に、同じ一つの根から伸びていましたから。
そう言われて、まさかと思っていました。が、1本ずつ根から離して植えたところ、段々に株別れしていきました。
その姿を見てカルチャーショックを受けましたね。
その時に色々と記事にしましたので、このブログにも多少は残っていると思います。大半は削除しましたが。
借りていた畑で毎年育てましたが、3年前に庭に移植しました。
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去年の初め頃の「汐止めねぎ」です。 |
ところが、庭の土では合わなかった様で段々姿を消してしまいました。
今は1本もありません。
もう仕事を止めてしまった後なので、その友人とも連絡がつかなくなってしまいました。
それから何とか復活させようと調べたところ、どうも私が頂いたネギに一番近いのが「汐止めねぎ」ではないか。と、思うようになりました。
相当昔からあったネギらしく、地域に合った品種に進化しているはずなので完全に同じというのは無いと思いますが。
これを復活させたいのが今回の種蒔きでした。
「汐止めねぎ」の芽が全然出てこない
3月31日に芽を出したのは全て「石倉一本太ねぎ」でした。肝心の「汐止めねぎ」が1個も出ていません。
昨日も駄目でしたね。
汐止めねぎの方が種まき時期が早いのに
種袋を見ると
種蒔き時期が
- 「石倉一本太ねぎ」:3月下旬
- 「汐止めねぎ」:3月中旬
「汐止めねぎ」の方が種蒔き時期が早いんですね。出芽するのは反対に遅い。そんな事は無いと思いますが。
これはひょっとして芽が出ないのかもしれない。
そんな不安がよぎりました。
今日、ほんの小さな芽が出ました
朝食の後で庭に出ました。
育苗箱の蓋を外して見たところ「汐止めねぎ」の芽は出ていません。
紙をはさんだ縦一列が「汐止めねぎ」の種を蒔いたところです。
止むを得ずスプレーで水やりをしました。「石倉一本太ねぎ」の方が一部ですが土が乾いていますから。
この距離ですと「石倉一本太ねぎ」の芽も見えませんね。何しろ生まれて間もないですからね。ようやくアーチ型の形まで伸びてきたところです。
数えると、大体ですが90本位は出ている感じです。目標は100本です。
もう一度水やりをしながら「汐止めねぎ」のセルトレイを見ますと、ほんの小さい緑色の点が見えました。
これは出芽ですね。
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見えないでしょうね。 |
右端下のトレイですが、画像では分かりませんね。
チョット拡大します。
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駄目ですね。 |
正直な話、私にも何処にあるか分かりませんが、中央した寄りの白っぽい石のすぐ下あたりにある緑色かなと思いますが、こんなに大きく無かったですね。
ハッキリ言って芋の状態は「点」ですから。
私のスマフォのカメラより目の方がまだ優秀ですね。
明日にはハッキリするでしょう
多分、姿を消さなければ明日にはもう少しはっきり分かると思います。
目標は10本ですね。
上手く行けば100本になります。
取らぬ狸の皮算用にならないと良いですけれどね。
後書き
中々、今の時期の芽出しは難しいものですね。ちょっとした油断で失敗する事もあります。
用心深く見守りたいと思います。
ところで画像を取った頃は風が冷たかったのですが、今は若干風も収まりつつあり久し振りの雲一つない青空となりました。
今回、初めてですが暫く蓋を外したままにしようと思います。
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空気が美味しい |
容器の太陽消毒にもなるかもしれませんし、この天気では蓋をしたままですと中は30℃を軽く超えると思います。
芽に良く無いですよね。
様子を見て4時頃迄は蓋を外したままにしておきます。
若しかして余り芽が出ない場合はもう一度「汐止めねぎ」の種を蒔いてみます。まだ間に合うはずですから。
今回の「汐止めねぎ」の記事は日記みたいに増えると思いますので、勝手ながらラベルを変えさせていただきます。
「汐止めねぎの栽培記録」にした方が私も探しやすいです。