一回目が風で新聞紙を剥がされて今一、2回目の種を蒔き直したものがほゞ一斉に芽を出しました。
お早うございます。ヒロくんです。
この日を待っていました。
昨夜遅くからの強い雨で、またもや新聞紙が心配でしたが庭に出た時は半分位乾いていました。何処も破れていないし、めくれてもいません。
でも、もみ殻と違って新聞紙の方は度々剥がすと良い結果が出ません。剥がさないから中の湿度が辛うじて保たれるのだと思います。
ニンジンが成功するかどうかは、ここにかかっています。
1枚だけ剥がしてみました。もう2回目の種蒔きから一週間は経っていますから様子を見ない訳にはいきませんね。
おっ、この前に新聞紙が剥がれた時よりは大分芽が出ています。
土も良い感じの湿り気ですね。
全て剥がしてみます。支柱の重しも完全に除け、レンガを外して残ったのはもう1枚の新聞紙だけです。
こちら側の方が芽の密度が良いですね。8㎝間隔で蒔いたところが集中して芽を出しています。1㎝おきに蒔けば見た目は綺麗ですけどね。
拡大してみましょう。
1回目の時は8㎝間隔にしても4、5粒づつ綺麗に蒔きましたが、2回目の時は強風のせいも有り集中して落としていったって感じです。
今の状況ですと、ジョウロで水やりをすると根が浅いので流れてしまう可能性が大ですね。暫くは霧吹きの方が良いです。
それにしても良い感じで芽生えました。
今から芽を出そうとしている物もありますから、再度、新聞紙をかけた方が良いのかなと迷うんですが難しいところです。
芽が出れば陽の光が必要。新聞紙で覆うと成長できない
今は子葉だけですが、これから本葉が出てきます。
本葉が1~1.5枚から間引きを始め、4枚くらいになる頃は1本立ちです。今年も暑くなりそうですから本葉が出て来るのは早いでしょうね。
それに芽が出れば太陽の光が必要です。まだ芽が出ていないものに合わせると生育が遅れますから欲張らない方が良いですね。
暫くは根が落ち着くまでは霧吹きでやるしかありませんが、上手く育って欲しいです。
芽が出れば70%は成功
良く言われる言葉です。
こんな感じで芽が出れば余程の事が無い限り、ほゞ成功です。
では、失敗するのは何が原因なのでしょう。ちょっと考えた方が良いですね。
思いついた事を書いていきます。
- 水をジョウロでドバドバかける 根がまだ浅いので流されてしまう
- 間引きをいい加減にしてしまう
- 残す芽への土寄せを忘れる
- 水やりを怠る
- 揚羽蝶等の幼虫に葉を食い荒らされる
こんなところでしょうか。
残す芽への土寄せは、指でサラッと土を寄せてあげるだけで良いです。日々根は深い所を伸びて行っていますからね。一番怖いのは残す芽迄抜いてしまう事です。
それと揚羽蝶の幼虫はニンジンの葉の様な色をしています。しっかり見ないと見逃してしまいます。
早い段階で見つけて除去すれば葉は復活します。
後書き
もみ殻が無いので今一不安でしたが、ニンジンの芽がようやく出ました。
出揃ったと迄はいきませんが、まあまあの状態で、今後も芽を出してくるものがあるでしょう。
何時も気になるのは芽を出した種たちは、これから太陽の光を必要とします。遅く芽を出す種に合わせると失敗の可能性が出て来ますね。
それに収穫は真夏の始まり頃ですから保存が効きません。
作り過ぎても始末に困るという事ですね。
なので、私の場合ですが今出ている分でも多い位です。多分200個近く芽が出ていますが、間引けば30本前後です。
それでも十分すぎます。
最初に種を蒔いたのは4月5日です。その時の記事ですが読んで頂けると嬉しいです。
「2024年春.ニンジンの記録」に関する記事をまとめています。宜しければどうぞ。
ここまで読んで下さり、ありがとうございました。