収穫時期にはまだ早い。何て、のんびりしていませんか。きちんと種袋の説明を見ないと後悔するかも。
お早うございます。ヒロくんです。
ニンジンの収穫時期は品種によって違います。
90日後、100日後とか色々です。検索すると4カ月後。決まっている様に堂々とアドバイスしている記事もあります。
この違いは何でしょう。何を根拠にして言ってるのでしょか。理解に苦しみます。
正直に言いますと、私も何年か前まではそんな感じでした。
ニンジンの収穫は90日。と、頭にインプットされています。
でも、何か変なんですよね。
ニンジの収穫時期は品種によってまるっきり違う
最初に結論を言っておきますが、上の見出しの通りです。
ニンジンは品種によって収穫時期が違います。しかも極端に違います。
品種改良が盛んに行われた結果でしょうが、様々な収穫時期の違うニンジンの種が売り出されています。
収穫時期なんて皆同じだろうと思っている人が多いと思いますが、極端な物になると2ヶ月も違いますので驚きますよ。
私も含めてですが、大体の人は長年の経験で4月に種を蒔けば収穫は7月。そういう風に覚えているのが普通です。
例えばですが、アタリヤの「時なし五寸人参」ですが種袋の裏を見ると
- 種の蒔き時:4月中旬~7月中旬
- 収穫は80日~100日後
- 種の蒔き時:4月中旬~6月中旬
- 収穫時期:6月上旬~9月上旬
間引き忘れは小さいですね。 |
収穫して良い様な物もある。 |
見た感じも、少し細いですね。
家のニンジン収穫しても良いのでは
ニンジンの様子が気になり始めてから毎日のように見ていますが、今までも雨が降らなければ2日に1回は水やりをしていました。
今回ニンジンの種を蒔いたのは4月5日です。そして収穫適宜は6月中旬ですから1ヶ月は優に過ぎています。
種蒔きの時の記事ですが読んで頂けると励みになります。
という訳で、収穫時期はとうに過ぎていました。
でも、何となく見た感じでは葉も何時もより大きく伸びていませんしね。まだ早い感じはします。
それも収穫の事を気にしなかった原因の一つですね。
余りに収穫時期が遅れるとどうなる
予想されるのは半分無くなる状態ですね。そして中にはダンゴムシが一杯。
とても食べる気は起きません。
それに時期が余りにも過ぎてしまうと、この暑さですから腐れてしまう恐れも多分にあります。結果、全て廃棄なんて事にもなりかねませんね。
秋でしたら、このまま畑に放置しても良いのですが。
取り合えず抜いてみる
先程も書きましたが、良さそうな物を上から見るとまだ細い感じがしますが中では太っているかもしれません。
それで試し抜きをする事にします。
3本だけ良さそうな物を抜いてみます。
葉の根元を握って引っ張りましたが、すっと簡単に抜けましたので拍子抜けですね。
それでも、良い形に育っています。太さは4㎝位はあるのかな。測ってみると3.3cmでした。
今年のニンジンんの初収穫 |
もう少し欲しいですね。
3本目はこれも通常は間引いた方が良い位置にありました。勿体ないので食用にします。
これから伸びるかどうかは不明
今後、もっと伸びてくれれば良いですがね。経験上ですがニンジンの先が丸まって来ると良い出来だと評価できます。
これは、その状態になるのはまだまだです。
収穫適宜は随分前に入ってしまいましたが、これからは順次良さそうな物を収穫しようと思います。
もっと良い状態に慣れなれば嬉しいですが、それは今の時点では何とも言えません。
それに、間引き忘れを抜いた時に追肥をしていますので、その効果が表れるかどうか期待したいです。
何しろ収穫適宜は1ヶ月前から始まっていますので、これからは良さそうだなと思ったものは収穫していきます。
「2024年春.ニンジンの記録」に関する記事をまとめています。宜しければどうぞ。
ここまで読んで下さり、ありがとうございました。