斜めに引くと抜け易いが、それでも慎重にしないと残す方まで抜いてしまうからご用心。経験者は語るです。
お早うございます。ヒロくんです。
下のお宅の2階の屋根は半日日陰を作ってくれるので助かります。
それでも徐々に畑に陽が入って来ると暑く感じますね。半袖に着替えたい。そんな季節が始まりました。
まだ虫は少ないですが、今日初めて紋白蝶を見つけました。
葉物野菜は防虫ネットで覆っていますから、今年は少し安心です。少しというのは間引きや追肥の際に虫が入る可能性が「ゼロ」ではないからです。
今のところ虫はいないかな。 |
何をしても入る時は入る。
それが虫ですからね。
でも、防虫ネットを張る様になったのは一昨年からですが、もし張らなかったらとんでもない被害が出たでしょうね。
まあ、狭い庭の畑ですから大した量ではありませんが、育てる楽しみを奪われてしまいますからね。
本葉はこれからだが間引きを始める
余りにも密集しすぎているからですね。本葉1~1.5が間引きの合図、みたいに言われていますが、私のニンジンは密集しすぎです。
何かあって急いで種を蒔いた感じですね。多分ですが腰が痛い日に種蒔きをした様です。それでなくても指からこぼれる種もありますから。
まだ、若干日陰になっています。 |
少しでも生育の良い物を残す
まず、それをスッキリさせる為に間引きをします。
普段ですと片方の指で出来るんですが、密集しているところは両手の指を使います。左指で密集しているところをかき分けて少し左斜めにします。
そして、右指で抜く方の芽を右斜めにして抜きます。
勿論、残すのは生育の良い方です。
同じ様に蒔いても、芽だけのものと本葉が出かかっている物と色々ですから、少しでも生育の良い方を残します。
サラッと間引いた後です。 |
サラッと間引いてみましたが、こんな感じで間引いていきますが年々見にくくなってきています。老眼が進んだのかもしれません。
それにしても土が乾いていますね。
通常は芽出しの為に湿らせておくのですが、今の段階で乾燥が酷いと危ないですね。ある朝突然に姿を消すなんていう事もあるかもしれません。
本格的に間引くための準備
今回の間引きは間引きの前段階という程度のものです。
ニンジンは出芽するとお互いに支え合って伸びていくと言いますね。私も何年も栽培してきたのでそんな気がします。
ところが冒頭書いた様に種を蒔く時が雑だった様で、同じところから出芽している物が多いです。
基本的に、それを整理するだけの作業です。
2回目は1㎝間隔かな。勿論8㎝間隔を出来るだけ守らないといけませんので、ただ抜けば良いという訳にはいきませんね。
出来る限り各々の中央で良い感じに育っているのを残す。
これが大事ですね。
茎がヒョロヒョロなので液体肥料をまいてみた
通常は指で土寄せをするのですが、茎がヒョロヒョロで貧弱ですので止めておきます。
丁度、長ねぎの苗の為に用意した液体肥料が残っていますのでかけてみました。ニンジンの根にはまだ元肥の効果は表れていないような感じですので。
通販で購入したものですが、かなりの値引きで、おまけに送料無料です。
かなり前に購入した液体肥料は捨てました。幾らなんでも10年位前ですから、もうお役御免ですね。
これって10リットルの水にキャップ半分の液肥で希釈しますが、家のジョウロが丁度10リットルなので助かりました。
青い液肥ですが化学肥料なのかな。その辺は何も書いて無いですし、やはり有効期限も書いてありません。
半永久的に使えるのかな。
ところで土寄せですが、2回目の間引きの際に様子を見てからにします。今まで土寄せをした事はありませんが、余りにもヒョロヒョロなので気になっています。
無理してやって茎を切るよりは良いでしょう。
後書き
1回目のニンジンの間引きをしました。
同じ場所とか近すぎる場合は、早めに間引いた方が残す根にとっては良い効果があると思います。
抜くのが遅くなると、抜く際に残す方の根にダメージを与えると思いますので、今のうちにやっておきました。
畝も表面だけが乾いていて、中は湿り気があれば毎日水やりの必要はありません。でも、今回の様に雨が降らない日が続くと心配ですね。
雨予報がことごとく外れています。
昨日3時前に水やりをしたら、今日の10時頃迄は畝が濡れていました。暑い日はこの方が野菜にも優しいでしょうね。
早くも夏の雰囲気になってきましたので、水やりも気を付けないといけません。
「2024年春.ニンジンの記録」に関する記事をまとめています。宜しければどうぞ。
ここまで読んで下さり、ありがとうございました。