同じ様にする為にはどうすれば良いか。害虫がいない畑に変えたい。
お早うございます。ヒロくんです。
あれ、雑草が多い。
庭の畑と比較しての感想です。今日久し振りにバスで外出しました。
マイナポイントの予約と申し込みの為ですが、早く始まり早く終わったのは良いのですが、帰りのバスまでかなり時間があります。
役場の隣の100均で買い物をし、帰路の初めになる長い坂を上ると楽天の2軍球場があります。そこを横切り郵便局へ行きました。
残高確認と年賀状を買う為です。
まだバスが来ません。止む無く家の方へ歩いていきますが、途中でバスに追いつかれてしまいました。しょうがないから歩き続けます。次のバスは2時間後です。
それでもこの帰りのバスは他の複数の団地を通ってから、私が住んでいる住宅地に向かうので結構時間がかかります。
役場へ向かう時は直通なのですが。
役所からの帰りは9割が長~い上り坂で急勾配です。今までは車で通っていましたので歩くのは初めて。こんなにきついとは。
結局45分歩きづめ。良い運動になりました。
他人の畑は良く見える
バス停の前のお宅では芽キャベツやキャベツが良い感じに育っています。
虫食いも殆ど(ほとんど)無いです。
他人のお宅をじろじろ見るのは非常識ですよね。実はこのお宅は庭が南向きで、悪く言えば外から丸見えです。良く言えば開放的かな。
そしてバス停の真ん前です。塀も低くて、見るなと言われても目に入ります。無断で写真を撮る事は出来ません。
それはともかく、家庭菜園がお好きと見えて庭の端っこに二畝の野菜を育てています。
今までは通り過ぎるだけだったのですが、たまにバスに乗る様になってから畑に気が付きました。
それで少し早めに家を出て、畑を見るのが楽しみになりましたね。今日もそんな感じで家から1分で行けるバス停に15分も早く行きました。
最初に気が付いたのが10月の半ばですが、その時は一畝に白菜が育っていました。気になったのが虫食いがまるでない事です。
その頃私の白菜は虫の被害により既にボロボロ状態で、虫取りに追われる日々でしたね。
何故、このお宅の白菜は虫食いが無いのだろう。不思議に思っていました。農薬をまいているんだろうなと思っていましたが。
ところが今日見た時は、冒頭書いた通りで少し葉に穴がある程度です。もっと驚いたのは二畝ともビッシリ雑草が生えていました。
「選択制除草剤」という物があり、雑草と野菜の違いを判断して雑草だけを枯らすと言う物ですが、これを使えば雑草は生えて来ないとか。
しかし、小さな家庭菜園でそこまでやるとは思えませんね。
雑草が沢山伸びているという事は殺虫剤もまいていないという事で、ある人から殺虫剤は除草剤にもなり得る。
と、聞いた事があります。
一つ気になったのは野菜の畝以外は芝生です。一面芝生でとても綺麗です。雑草は殆ど見当たらないですね。
あるのは畑だけです。
芝生ですから除草剤はまくのでしょうか。雑草だけに効く芝生専用の除草剤もあると聞いた事があります。
でも畑には雑草がいっぱい。
これは一度この家のご主人にお尋ねしてみようかな。
一般的に庭に除草剤をまいていますかとは聞きにくいです。除草剤はいずれお隣の庭にも浸み込んで行きます。
どこかで大騒ぎになった事がありますよね。
家の畑は害虫も多いが雑草が少ない
それに引き換え我が家の畑は雑草が少ないです。反比例して害虫が多い。多いと言うどころか、かなり多いです。
何しろ2㎡の畝から100匹以上も「コガネムシの幼虫」が出てくる程です。去年だけで何百匹処分したか数えきれないです。
もう見たくもない。
でも、その甲斐があり今年は害虫が少ないです。
「陳皮」も効いている様ですね。
一般的に畑で雑草が少ないのは化学肥料を使い続けると起こる症状ですね。微生物が少なくなって植物が育たなくなる。
私の畑は瀕死(ひんし)の状態なんでしょうか。
確かに初めの頃は雑草取りで大変でしたが、最近はそんなに苦労する程ではありませんね。畑以外のところも定期的に雑草取りをしています。
畑の習慣で根こそぎ抜いています。根が無いから他の種が芽吹くまでは雑草が少ない。
それで少ないという事も有り得ますよね。
でも、雑草の種は風が強ければいつでも空中に漂って(ただよって)落ちてきますから新しく生えてくるはずです。
やはり化学肥料の使い過ぎですね。
何しろ平成元年からです。
どうしたら畑を甦らせられる
雑草が少ないと言うのは畑の管理には楽ですが、考えてみると雑草も育たないところでは野菜も育たないという事ですね。
前にも書きましたが、野菜が育ちにくい状態を虫が見て「始末しなくちゃ」と感じる。そして始末屋と化した虫は害虫となり野菜を食い荒らし始める。
食い荒らしたところに微生物の分解屋がやってきて始末するはずですが、化学肥料の使い過ぎで土を肥沃にする微生物が殆どいない。
きっと私の畑はそれに近づいているのでしょう。
基本的には化学肥料を使わないようにするしか無いですね。それと酸度調節は必要ですから苦土石灰は欠かせないです。
有機苦土石灰とか貝殻石灰なんか良いのでしょうね。
言い古されている事ですが、微生物の多い完熟牛糞堆肥や腐葉土を適量入れて少しづつ土地改良をするしか無いですね。
肥料は化成肥料は止めて鶏糞とかの有機肥料に変える。でも鶏糞は匂いがきついので団地では止めた方が良いです。
炭化鶏糞が良いのではと思いますが、如何せんデーターが少なすぎて使用する量が定かで無いのが不安。
余り入れ過ぎても良く無いと聞きますし、我流の私には難しい問題です。
後書き
余りにも害虫の被害が多くて流石に根負けしそうでした。家庭菜園を途中で止めた人の話を聞くと同じような事を言いますね。
- 雑草が多すぎて手に負えない
- 虫の被害が多すぎて疲れた
この様な事をおっしゃいます。
雑草が多いという事は生えている物にもよりますが、私から見ると羨ましい話です。養分がまるで無ければ雑草も育ちません。
虫の被害が多ければ、原因を突き止めて対処すれば解決できるかもしれません。
この前、大根を収穫しましたが、暫く(しばらく)ぶりで良い大きさのミミズがいました。炭化鶏糞のお陰かな。
ミミズは良い意味での分解屋だと思います。
「畑づくりに必要な事」に関する記事をまとめています。宜しければどうぞ。
ここまで読んで下さり、ありがとうございました。