作り始めて3年目だが、固いミカンの皮を砕くのは一苦労だし、手首が痛くなる。何か良い方法は無いものか。
お早うございます。
今日は暖かいので道路は凍っていないと思いウオーキングに出掛けましたが、やはり風が冷たいですね。
無理しないで切り上げて家に戻る事にしました。
去年の暮近くに親戚からミカンが何度も送られてきたが温州ミカンっていうのかな。1日1個づつ食べてストックした皮が結構な量になりました。
庭に回ってサンルームを見ると中にはミカンの皮が干してあります。最初の頃は庭の柿の木の枝に網袋に入れて干していたのですが、夜中に雨や雪で濡れてしまいます。
それでもう一度干し直すのですが、馬鹿々々しくなりサンルームの中で干す事にしました。外に干したのは飼い猫が散らかす心配があったからです。
ところが猫もミカンの皮の匂いは嫌いな様で近寄らないのが分かりました。取り越し苦労でしたね。
最初に陳皮を作った時の記事です。読んで頂けると嬉しいです。
至って作り方は単純ですが、手首が疲れますね。何か良い方法は無いものかと考えていたのですが、ある事を思いつきました。
ミカンの皮を砕く新たな方法
カチカチに硬くなったミカンの皮をペンチで砕くんですが、何しろ20、30個分ですからね。次第に手首がかなり痛くなってきます。
仕上げに少し大き目のかけらは指に力を入れて割りますから、指が粉で段々黄色くなってきます。
これは軽く洗った位では落ちないんですね。洗剤で洗わないと落ちません。
多少の汚れは仕方が無いですが、もっと楽な方法が無いものかと考え始めました。
段ボールでサンドイッチの様に挟んで上からハンマーで叩く
通販で購入する機会が多いので段ボールの箱は結構溜まります。殆どいらないので捨てますが、少し残っていますね。
余り大きく無いものを選んで解体しておきました。
ミカンはビニールの袋に入れて段ボールで挟み、サンドイッチ状にします。
乾いたミカンの皮 |
袋に入れたのは小さい欠片(かけら)や粉が飛び散らない様にする為です。
庭の椅子の前に置いてあるブロックの上に置いてから、そこを小さめのハンマーでトントンと叩きます。
段ボールで挟む |
段ボールがドスンドスンと音を出してへこみます。平べったくなった袋を想定して周りからも叩いて行きます。
細かくなったけれど、仕上げは指で
段ボールを開くと袋に小さな穴が数ヶ所で来ています。固い皮で切れたんでしょうね。再度満遍なく叩いて様子を見てみると少しミカンの破片が飛んでいますね。
そこで叩くのは止めて椅子の上に置き、まだ大きいのを選んで指で力を入れて砕いて行きますが、これは仕方が無いですね。
細かく砕けたミカンの皮 |
目標は大きくても5㎜四方ですね。虫は匂いも嫌いらしいですが固いところに体をこするのも嫌うらしいです。
Youtubeのヒロちゃんは、ヨトウムシを卵の殻で撃退する方法を試した時にそんな事を言っていました。
初耳でしたが、確かに尖った箸が刺さると害虫も痛くて寄らなくなりますね。
ボーっと、そんな事を考えながら作業をしているとほぼ終わってきましたね。
結構溜まりました。 |
結構な量が溜まりましたね。脇にあるのはこの作業をする前に食べたミカンの皮です。瓶の中の底には粉になっていますね。
これで作業は終わりです。
陳皮を作る際は小さいミカンがやり易いですね。
大きいミカン等は乾きが遅く、乾いた様に見えても撒いた後に白カビが生えた時がありましたから、あまりお勧めは出来ませんね。
昔からの小さいミカンが野菜作りの為の陳皮作りにはお勧めです。
後書き
冬は余りやる事が無いので暇で退屈です。荒起こしも一部はしましたが狭い庭の畑なのですぐ終わってしまいますね。
今日の新聞のテレビ番組欄を見ていると「キャベツが1000円越え」と言うのが目立ちます。秋に種を蒔いておけば良かったな、と後悔しています。
物価がどんどん上がっていますね。
国会で居眠りしたり、やる事も無い暇な国会議員でも税金から2,187万円強貰っているので痛くも痒くも無いとか。
と、近所の投票に行かないおじさんが言っていました。
ところで先程、卵の殻の事を書きましたが、ヨトウムシを寄せ付けないどころか肥料としても効果があった様でヒロちゃんが喜んでいました。
作り方は用済みの卵の殻を乾かして、細かく割り株の周りに隙間なく並べて置くだけです。
今年の白菜作りで試してみましょうかね。
「畑づくりに必要な事」に関する記事をまとめています。宜しければどうぞ。
ここまで読んで下さり、ありがとうございました。