結構な量だが集っているのは一本だけ。全てに移る前に気が付いて良かった。
お早うございます。ヒロくんです。
畑の片隅に10本だけ植えてある分けつ長ネギ。以前記事に書いた時は枯れてこのまま終わるのかと思っていました。
それでも追肥をしたりして元気になる様に見守ってきましたが。
ある日の事、古いネギの表面を覆っている枯れた表皮の切れ目から青い物が見えました。
新しい葉が出てきたのです。
これは嬉しかったですね。終わるどころか新しい子孫を育んでいたのです。最初は1本だけでしたが次から次と新しい葉が出て来ています。
何となく一安心ですが、それにしても一時の勢いは感じられなくなってきました。
弱っている野菜にアブラムシが集るのか
そんな感じで見守っては来ましたが、ある日ネギの青いところに黒いものが沢山います。
まさかと思いよく見ると、やはりアブラムシでした。
アブラムシは弱ってきた野菜に集り(たかり)ますよね。昨年の初冬のニラがそうでした。あの細い葉に黒々と集っていました。
あの手この手で処分しましたが、完全という訳にはいきませんでしたね。どうしても根元の方は採れないからです。
それで今年の春先に植え替えましたが、やはり何となく元気が無いし、以前の様な収穫に困るような勢いがありません。
それでもアブラムシもいなくなり、少しづつですが葉も太くなってきています。
そのアブラムシが大事な分けつ長ネギに目をつけた様です。
まだ憑り(とり)ついたばかりに様です。やはり葉の色が悪いのに集っていますね。弱っているのにとどめを刺そうとしているのかも。
アブラムシならお湯が効く
ニラで実験済ですからお湯で洗い落とす事にしました。
テープに張り付けるだけでは限界がありますので、アブラムシみたいな物は今のところお湯をかけるのが一番です。
早速、お湯を沸かしてスプレーに入れてきました。
かけても勿論動きはありませんね、何度かかけているうちに落ちて行きます。葉の根元にもいると思いますので念入りに洗いましたが、まるっきりいなくなりましたね。
地面に落ちたアブラムシは探すのが困難です。やっと見つけて暫く見ていましたが動きがありません。死んだようです。
ゴメンね、命ですから。
後は蟻が片づけてくれるでしょう。
分けつ長ネギを見渡しましたが、他にはいませんでした。早期発見で良かったみたいですね。
古い葉は枯れて姿を消そうとしています。先端を切った葉は再生されて塞がっていますね。新しい葉が出来て来ても、元々ある葉も一部は蘇ろうとしています。
根がしっかりしているのでしょう。
場所も悪いのかもしれませんね。直ぐ近くに梅の木があります。30年以上前から庭の主の様に植えてある梅の木の根が伸びてきているはずです。
養分を吸われていて分けつ長ネギが元気が無いのかもしれませんが。
とは分かっていても移植する良い場所は空いていません。何とかこの場所で元気になって欲しいです。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。