通常はお盆中に蒔いているが、今年は暑すぎて気がかり。月末までは2回目も蒔きたい。
お暑うございます。ヒロくんです。
夏に大根の種を蒔いた時の記事です。
今日も暑いですね。庭に出るまでは蒔く気はありませんでした。でも蒔く準備だけはしようと手には道具を持っています。
完熟牛糞堆肥も入れましたが炭化鶏糞は念のために少し寝かせた方が良いと思い、2週間前にしました。なので畝自体は完成しています。
でも、この暑さですから表面が固くなっています。それをほぐすのと種を蒔く位置取りが作業の内容です。
準備が出来たら種を蒔きたくなった
準備が終わった頃に陽が雲に隠れました。すると気が変わりましたね。
種を蒔こう。
何時も2回に分けて蒔いています。1回目はお盆の頃で2回目は8月末ですね。20日には白菜の種を蒔く予定です。
ところが明日も含めて雨の予報です。準備中にも頭の中にはそれがありました。
これはチャンスなのでは。と、思ったんですね。
通常種を蒔いてから水やりをしますが、その1回だけです。水やりしたいのを我慢して芽が出るのを待ちます。
余りまき過ぎると土が固くなり芽が出なくなるからです。
でも、自然の雨は別です。ジョウロとは違い長い時間振りますし、鳥のおしっこみたいにちょこっと、という事は滅多にありません。
久々のチャンス到来ですね。
てなわけで種蒔き開始
ここまでやっちゃうと種蒔きは、そんなに時間がかかりません。
ペットボトルのフタで穴を作ります。ところがプラスチックですので、重さが無く思う様な深さには出来ませんね。
強く推すと指を痛めそうです。思いのほか土が固いですね。
やはりビール瓶の底が一番良い様ですが、代わりに用意しようとしていたお酒の瓶を家族がゴミとして出した様で見つかりません。
仕方ないですね。
右端に支柱が立っています。この下に穴を掘り、その中に肥料等が入っています。この支柱から30㎝間隔で同じ穴があります。
詳しい事は下の記事に書いてあります。私の大根の作り方ですが宜しければどうぞ。
なので、種は支柱から15㎝ずらしたところに蒔きます。その位置から30cmおきが種蒔きポイントとなります。
上の画像では穴が3個ずつあります。そこに種を置いていきますが、その前にスプレーで水をかけ湿らせる必要があります。
種まきの基本ですね。蒔きどころに水をまいてから種を蒔くと芽が出やすくなります。さほど広くない畝ですのでジョウロでなくスプレーにします。
ジョウロだとせっかくの穴が崩れるんですよね。まあ、それでも芽は十分に出ますけれど。
そして湿らせた穴に1粒づつ種を置いていきます。陽が陰っているお陰で穴は十分湿っていますね。先程まででしたらもう乾いているはずです。
この3つの種で一番勢いの良いものを残しますが、出来れば中央のが良いですけれどね。他は間引かれます。
状態が良ければお味噌汁の具としても十分いただけますよ。
そこに例のフルイで土をかけて行きます。周りの土をそのまま寄せても大根の芽は強いですから十分に芽は出ますが、太陽が雲に隠れているせいか気持ちに余裕がありますね。
かけたら手のひらで軽く押さえて行きます。これも大事で種を定着させてくれますので少々の雨では流されません。
バケツをひっくり返した様な昨今の雨は願い下げです。何をしても無駄になりますからね。
かけおわると何処に種を蒔いたか分からなくなります。
この為に最初に説明した支柱が重要な意味を持ってきます。うっかり抜いたりすると、もう後は大変ですね。肥料がある上に姉を蒔いたら又根になっちゃいます。
全体に水をタップリかけたら終了
何時もの様に畝全体にタップリと水をかけます。こんどはジョウロでやります。
うまく芽が出ると良いですね。
今月末頃には別の種類の大根の種を蒔く予定です。場所は肥料が入っている穴の両脇になります。
このやり方で広い畑でもやっていました。
最初のが食べ終わったり、お裾分けにして無くなりかけた頃に収穫出来ます。去年は春夏両方蒔きました。
春は大成功でしたが夏蒔は害虫に徹底してやられ、全滅しました。今年はどうなる事でしょう。おまけにこの暑さです。
芽が出ない事も考えられます。
後書き
とうとう大根の種を蒔いてしまいました。この記事を書いている時に中断して昼食をとり、テレビを見ました。
ニュースの前に天気予報を見ていると愕然としましたね。
明日、明後日が曇りに変わっています。
立った半日で変わるもんなんですね。やはり天気予報を当てるのはノーベル賞物という、何方かが作った格言は生きていました。
窓から外を見ると、まだ先ほどの畝は濡れていますが空は炎天下です。芽は無事に出るでしょうか。7月に蒔いたニンジンも半分以上姿を消しました。
お馴染みの町の「熱中症警戒アラート」が始まりましたね。それにしても今日は救急車のサイレンが何回も近くで聞こえます。
ちょっと怖い温度になってきましたしたね。
ここまで読んで下さり、ありがとうございました。