猛暑でも葉が頑張る。ヒョロヒョロと根を伸ばし続けていたんだろう。
お早うございます。ヒロくんです。
いやあ、奇跡ですね。こんな事があるんですね。
猛暑で芽が出ても何日か後には姿を消していた大根。最後にしようと種を蒔き直したのが何時の日だったかはっきりしません。
何ヶ所か芽が出たので、せめて害虫からは守ってあげようとボール紙の筒で囲いました。それが9月の末です。
この画像は9月30日の物です。それにしても6ヶ所しか芽が出ていませんね。
あとは暑さに負けて芽を出す前に消えて行ったのか、蟻などに食料として運び去られたのか。生き物全てが生きるのに大変な時期でした。
そして無事に害虫を防いでくれたが筒の中では窮屈な状態となり、筒を外した後に防虫ネットをかけました。
下の画像は10月13日の日付が入っていました。
この日は玉ねぎの畝の荒起こしをした日です。
この時期に大根の芽が出て喜んでいる場合では無いです。
もう普通なら間引いた立派な大根を食べている頃です。しかも玉ねぎの苗を衝動買いしてしまい、取り合えず畑の上に仮置きした日です。
如何に畑作業が滅茶苦茶になっているか想像がつきますね。
第一、普通なら芽が出て大根の様子を画像に撮っているはずですが、いくら探してもありません。半ば諦めの状態で撮る気力も無かったのかな。
ニンジンも全滅、大根も4回目の種蒔きでは心は諦めムードに支配されていた様です。
諦めて大根の畝を片付け始める
もう12月も半ばです。これから発育していく事はほゞ期待出来ません。片づけましょう。そんな気持ちになり片付け始めました。
何時だったか忘れましたが、地上に出ている大根が3㎝位の時に防虫ネットの内側に不織布をかけてやりましたが、せめて少しでも温めてやる為です。
防虫ネットもいくら何でも害虫の被害はもう無いだろうと、裾の方を洗濯ばさみで止めていたので外すのは楽ですね。
それに余り汚れていない。
防虫ネットを外して駐車場に持って行き広げて畳み、物置にしまい、戻って来て2枚目の不織布を外します。
外して見ると結構いい暖房の役目を果たしていたようで、葉が青々としていますね。それでも葉をみそ汁の具にするには固そうな感じがします。
時期が時期ですからね。
でも、確かに元気そうですね。このまま年を越させても良かったのでは。と、中途半端な気が持ちあがってきます。
でも、明日からはかなり気温が下がるし雪が降るかもしれません。
今が11月だったらな、
この前の1本が直径3センチを超えて倍に
不織布をかける時に測ったら直径が1本が㎝位だったのを覚えています。
ところが手前のその2本を抜いてみると太くなっていますね。1本は5㎝を越えています。へえー、あれでお終いかと思っていたのですが不織布効果でしょうか。
残念ながら、その2本だけの画像を撮っていません。
後で洗ってから撮るつもりでしたが、実はこの後、凄い事になったのです。
地上は細いのだけれど大根部分が長そう
先程の2本の後ろに1本の大根があります。地上部分は3、4㎝あるか無いかの細いものです。普通だったら地上に直径10㎝、高さ30㎝くらいの物が出来ているのにね。
葉を掴んで抜こうとしましたが、しっかりとした手応えがあります。
簡単に抜けないんですね。
前の2本は直ぐに抜けたのに何故だろう。
15㎝位周りを掘ってみましたが、まだ抜けません。
曲がりくねってきた
やっと抜けたが、ゴボウかと見間違える感じ
綺麗に洗って冷蔵庫へ
葉を落としタワシで汚れを取り、手でこすりながら水で洗いました。
流石に水も冷たくなっていますが、大根の綺麗な白が眩しいですね。腐ってもいなく、スも入っていない様ですから十分食べられますね。
新聞紙を広げて玄関脇のウッドチュエアに2時間程置いておきました。うっかり立てかけると倒れて折れそうですから。
その後、新聞紙にくるんで冷蔵庫へ入れました。大型冷蔵庫なのに横にしてギリギリでしたね。長い事は長いです。
正確に測っておけば良かったかも。
後書き
当初、狭い畑なので20本位収穫出来れば良いなという感じで種を蒔きました。その後、想像を超える猛暑となり散々な目に合いました。
やっと4回目の種蒔きで疎らに芽が出、苗となりました。
ところが成長が物凄く遅く、そのうち害虫も目をつけだし大変な根に会いました。これで去年の秋に続き連続で失敗かと諦めかけていましたね。
ところが慰め程度ですが、やっと大根の体をした物が収穫出来ました。
今回はこれで良しとします。
畝に取り残しの物がありますが、雨が止んだら不織布をかけておきます。
害虫と自然にはまともに立ち向かっても勝てない。
もっと工夫をしなければいけないな。と、つくづく感じさせられました。
ここまで読んで下さり、ありがとうございました。