駄目かと思っていたら芽が出ている。これからも猛暑が続くのが気がかり。
お早うございます。ヒロくんです。
庭の小さな畑に大根や白菜の種を蒔いたのは8月末。
記録的な猛暑が続く今年の夏、焼ける様な暑い日が続き種を蒔くのにも躊躇(ちゅうちょ)しました。
7月の半ば過ぎに種を蒔いたニンジンは初めて失敗しました。初めは良さそうに見えたのですが毎日の様に姿を消してしまい、今残るは10本弱で完敗です。
大変な暑さが続いています。昔でしたら「日照り」で大騒ぎになる所です。現在でも猛暑で野菜の値段が高騰していますよね。
それでも種には蒔き時があります。
白菜は特に時期をづらすと結球しませんから厄介ですね。
白菜も大根も1度、2度とほとんど芽が出ず失敗。1、2ヶ所は芽が出るのですが次の日には姿を消します。
早朝や暗くなってから水やりをするのですが駄目でした。
これで駄目なら諦めよう。と、思い3度目の種蒔きを実行。それは低気圧で大雨が降り始める2日前でした。
半分以上芽が出ました。
全部はありませんが、かなりの数が出芽しました。
これは白菜ですが、最初から防虫ネットを張っていました。12か所種を蒔き芽が出ないのは5ヶ所ですね。
大根も芽が出ています。これも何故か全てではありませんね。
低気圧の時も蒔いた日はかなり暑かったですからね。それで直ぐ雨になりましたから生き残った分だけ出芽した。そんな感じです。
もみ殻がすでに乾いているのが不安ですが、不織布をベタ掛けにしたのも効果が有ったのかもしれません。
3度目はもみ殻をかけるが別な心配
白菜も大根も3度目の時はもみ殻をかけました。少しでも湿度を保つためですが、初めからかけなかったのには訳があります。
去年は今年ほどの猛暑ではありませんでしたが、種を蒔く時にもみ殻をかけました。全て芽が出て大成功と喜んでいたのですが、直ぐに後悔する事になります。
野菜の芽には良かったのですが害虫にも良かった様で、凄まじいほどの被害を受けてほゞ全滅しました。
大根も白菜もです。
それで躊躇していたのですが、何しろこの暑さで畝は直ぐに乾きます。何もしないと種は死んでしまいますね。
苦肉の策でした。
台風一過。芽は一応大丈夫
芽が出て間もなく台風が襲いましたが、今日見てみると被害はなさそうです。もみ殻も余り飛ばされていない様ですね。
風が強くなる前に雨でもみ殻が濡れ重くなったせいでしょうか。
天気予報を見ると今日から猛暑がまた続く様です。何とかもってもらいたいものです。
3回目の種蒔きの際に気付いたのですが、蒔いた種が動いているんです。何だろうと思い悪い目を凝らして見ると、なんと蟻が運んでいるのが分かりました。
そうか野菜の種は蟻にとっては食料なんだ。
改めて分かりましたが、芽が出ないところは蟻が種を巣に運んで1粒も残っていないからかもしれません。
取り合えず早く苗になる事を願っています。
「野菜の栽培記録」に関する記事をまとめています。宜しければどうぞ。
ここまで読んで下さり、ありがとうございました。