ヤーコンの栽培方法が全然分からない。我流でやったら大成功。

土曜日, 12月 09, 2023

ヤーコン 野菜の栽培記録

ヤーコンの収穫は、その年の霜注意報が出たら収穫開始。晴れの日が望ましい。

お早うございます。ヒロくんです。


今回はヤーコンを始めて植えた頃の栽培記録です。

ヤーコンは最近は余り話しに出ませんが、以前はテレビやラジオでよく話題に取り上げていました。


日本人が体の事に注意を払うようになってから久しいですが、自然の物、とりわけ野菜に目を向ける人が多くなりました。

私は「ヤーコン」その物をまったく知りませんでしたので、どんな形をしているんだろう。美味いのかな。

地下茎らしいからさつま芋に似ているのかな。


どんなものかなと思いスーパーに行ってみましたが、見当たりませんでした。

そんなら植えてみようと思い苗探しが始まりました。

ありましたね。

人気が無いのか広い売り場の端っこにポツンと置いてありました。


5年以上前の話ですが、今は分かり易いところにドーンと並べられていますね。

市民権を得られた。静かなブームかもしれません。テレビでは話題にも出ないですが。

それではヤーコンを栽培した時の記録です。


ヤーコンは体に良すぎる優れもの

せっかくですので、ヤーコンの効能を紹介しますね。

ヤーコンはキク科の多年草です。


ヤーコンの効能とは

  • 便秘解消 ヤーコンは植物繊維が豊富です。オリゴ糖の塊と言われていますが、悪玉菌を減少させ腸内環境を整えます。
  • ダイエット効果あり 血糖値の上昇を穏やかにします。
  • 抗酸化作用 ポリフェノールが多く含まれ、老化防止に効果
  • 高血圧や動脈硬化に効果
  • ビタミンやミネラルが豊富

ちなみにサラダとか、生で食べた方が効果が大きいです。

アンデスの人たちに感謝しないといけませんね。こんなに体に良いものを栽培してくれて。


ヤーコンの苗を植える

初めての野菜だし、私の愛用の野菜栽培マニュアルには載っていませんでした。

さつま芋の様な形で掘り出しているのをテレビで見た事があるので、深く耕した方が良いなと決定。


2週間前に苦土石灰をまき深く耕し、小石も見つけ次第取り除き綺麗に。

さつま芋は苗を埋める予定の場所に穴を掘り、そこに堆肥を入れます。

でも、ヤーコンはテレビで見た時は数多くの芋が付いてきたのを思い出し、2m強の畝全体に堆肥をまきました。

この自分なりに決めた畝作りは、実は正解だったと収穫の時に気づかせてくれました。


追肥は必要ないし、余程でない限り水やりも不要

ヤーコンは追肥はいらないと人から聞きました。

その人曰く

「アンデスの山奥の人が野菜を栽培して追肥をする訳がない。それでも育つんだよ」

半信半疑でしたが追肥はしない事に決めました。


ところが別な人が「背丈が1メートルを超えたら追肥した方が良いよ」と教えてくれました。

水も自然に任せ、夏に雨が降らず乾燥した日が続いた時だけ水やりをしました。


簡単にヤーコンの成長記録を始めます

言葉よりも画像を見た方が分かり易いですね。

苗が馴染んできた

1m間隔に2個植えて2週間後


勢いが出てきた

葉が大きく元気よくなってきました。


蕾が見えてきた

鬱蒼(うっそう)と伸びてきてビックリ

背丈が2m位に伸びるそうで、当初は知らなかった。


花が咲く

綺麗な黄色い花が咲く


収穫は晴れた日が望ましい

ヤーコンの収穫は霜注意報が出た頃が良いらしいです。そして切らない様、折らない様に気を配りながら掘り起こします。

収穫する時はヤーコンでもなんでも雨が降った次の日は、ちょっと不安ですね。

土が濡れていると日持ちが悪いし、腐るのが不安です。

野菜作りはお天気との戦いといえるかもしれません。


上の画像の手前に写っているのはニンジンです。

ヤーコンはこれだけ大きくなりましたが、もう少し広いスペースを取れば良かったようですね。今度はそうしよう。


収穫前に茎を切らないと作業がしづらい

これだけ伸びると、スコップを動かすにも邪魔になりますね。

躊躇(ちゅうちょ)しないで 切る事にした方が良いです。


その他に、ヤーコン本体を折らないように、なるべく垂直に引っ張り上げる為には

地上30~40㎝位を残して切らないと持ち上げるのが大変ですし、切らないと葉や茎が顔に当たって邪魔になります。

結構、考えさせられますね。でも、これが我流の面白いところかもしれません。

茎を短く切った状態です。すっきりしたでしょう。

周りをスコップで掘っていきます。

ヤーコン本体を切らないように慎重に。


両手で茎の付け根を握って引き上げます。

なるべく垂直に、慎重に。結構重いですね、土もこびり付いていますから。

それでも2本は折ってしまいました。

ボキッ、結構いい音がします。

やってしまったものは、仕方ありません。


こんにちは、ヤーコンです。

出てきました。

結構太くて大きいのが多いです。


まとめ

ヤーコンは猛暑には弱いそうです。何しろアンデス山脈が原産地ですからね。

その分寒さには強いとか。

ヤーコンの栽培に対してこの年の夏は丁度良かったのかな。


昨今、ヤーコンがまた見直されている様ですね。

確かにこの野菜は優れものです。

適度に野菜を摂る習慣を身につければ丈夫で若々しい体を作れるのでは。

そんな事を再認識しました。


「ヤーコン」に関する記事をまとめています。宜しければどうぞ。

「野菜の栽培記録」に関する記事をまとめています。宜しければどうぞ。


ここまで読んで下さり、ありがとうございました。

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hiroくんです。 はじめまして。 このブログは私の家庭菜園の悪戦苦闘の内容を中心に書いています。 たまに息抜きに今までのペットの事を書いたり、気になった事を書いたりと、寄り道しています。 以前から四字熟語に興味があり、ブログを立ち上げてしまいました。内容が内容だけに記事作成に時間がかかると思います。

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