負け惜しみで言っているのではありません。蕩ける様な感じではないけど優しい感じ。
お早うございます。ヒロくんです。
溶けて柔らかくなる。そんな感じがします。
見た目は最近流行りの黄色味が多いとかでは無く、昔ながらの青みが残っています。食べる時に固いかな。千切れるのかなと不安になります。
でも、ス~ッと舌の上で蕩けて(とろけて)行くんですね。
これは美味しい。
今日のお昼ご飯のうどんに入れた時の感想でした。
去年猛暑にやられて4回も白菜の種を蒔きました。
その種は以前お知らせした通り真冬に収穫出来る品種で、芽が出て時期が来ても何時迄も葉が立ったまま。
これは結球しないのでは。と、それを促すためにハチマキをしました。
でも、たまに触ってもスカスカの感触でした。
そして1月12日に思い切って一番見た目が大きいのを収穫してみたところ。
予想に反してまあまあの出来でした。
その白菜は現在他の物と一緒にキムチの中で食べられる時期を待っています。
除菌の為に畑を綺麗にしたい
一年で一番寒い2月に入りました。
この時期に畑の土を裏返しにする「荒起こし」をすると、土の下に潜んでいる害虫を凍死させることが出来ます。
その為に白菜を終わらせることにしました。
日も長くなってきましたからね。今やらないと荒起こしをしても意味がありません。
一昨年の害虫被害はもう御免です。
とにかく、害虫には冬を越させない。
それが少しでも害虫を減らす唯一の手段です。
中位のが2個採れた
最初に、1週間ほど前に小さい方を抜いた奥に同じ様な物がありましたので、それを抜く事にします。
この左の方にも似た様な物があります。まず、これを斜めにしてから根の上の方に包丁を入れました。
それから葉をめくっていくんですが、半分近くの大きさになってからやっと姿を現しましたね。ちょっと剥きすぎたかもしれません。
画像にはありませんが、根も立派ですね。
ひょっとしてこれから大きくなるのかな。と、思わせる程良い根です。
でも、種袋には収穫は12月から1月半ばとありますからね。成長は止まったでしょう。
この2個は小さく、この前と同じ大きさでした。
残りの2個の葉を剥いてみるとまあまあの大きさのが出てきました。
なにしろ通常は外葉を剥がす前から本体が見えていますからね。如何に成長遅れだったか理解できます。
こんな収穫は今回だけにしたいものです。
でもスーパーでたまに見かける小さいサイズ位のが2個採れましたから、内心は一安心です。
先程、うどんの出汁に入れたのは左側の小さいやつです。通常なら廃棄するんですが今回は大事に食べさせていただきます。
おいしかったよ。
粗起こしが出来て一安心
寒いですけれど、この後荒起こしをしました。
土を裏返すと綺麗な土が出て来ますね。
もっと深く掘りたいのですが、住宅団地の庭ではあまり掘ると造成用の砕石等やユンボで固められた土が出てきますからね。
スコップの長さ30㎝で止めておいた方が無難です。
それでなくても耕す度に小石が出てきますから。
これで玉ねぎとニラの2ヶ所だけを残して荒起こしが終わりました。
益虫のミミズは出て来ませんでしたね。もっと深い所にいるのかもしれません。
でも、冷気が入って行きますから、効果はあると思います。
剥いた白菜の葉に何かあるので近づいてみたら、セミの抜け殻ですね。
意外に抜け殻は丈夫なようです。
風に飛ばされて白菜の葉の間に入ったんでしょうね。
まあまあの大きさのは新聞紙にくるんでおきました。
この場所が一番良いですね。
後書き
前回の収穫の際は畑に穴を掘って入れて置いたのですが、浅いので無理があります。今回のと合わせてゴミ袋に入れて処分します。
それが意外と重いんですね。
「大のゴミ袋」がほゞ一杯になりました。
これはゴミ置き場に持って行くのも骨が折れそうです。
借りていた畑ですと深さが60㎝以上は掘っていましたから、そこに捨てて土をかけて埋め戻して肥料にしていました。
庭も業者に頼んで、深く掘って山土でも入れ替えておけば良かったな。
今更ですが悔やんでいます。
でも、庭の畑でも結構楽しめますね。
白菜も猛暑の影響はありましたが庭で作ることが出来ました。