最近、ネギ栽培が上手く行かないのは水やりをしないからか。人間も猛暑に対して頭を切り替えるべきかもしれない。
この記事は坊主知らずネギの苗を通販で手に入れ、育てた経過を記録しています。今日は8月10日頃の様子をまとめています。
ショックですね。
どうやら私の畑のねぎはこの暑さに耐えられない様です。今までの経験通りにするのですが、どうも上手く育たない。
苗作りの時も一定の太さになると成長が止まるので、これは「培養土の肥料が3ヶ月持つ」というセールスポイントが間違っていた。と、決めつけてみたたり。
「ネギは水に弱いから余程な事が無い限りいらない」を信じて自然の降雨に任せていましたが、今が余程の時では。
見るからに乾燥した土 |
どうも、それらの確信が崩れてきた様です。
最近の気温上昇は異常ですが春、秋、冬も気温が上がっているのだろうか。
気になるので調べてみましたが結果は下記の通りです。
春(3~5月)
春の平均気温も上昇
特に3月と4月は、寒暖の差が大きく、気温の変動が顕著です。
桜の開花時期も影響を受けており、暖冬の影響で開花が早まることがあります。
秋(9~11月)
秋の平均気温も上昇。
これは、夏から秋にかけての気温の持続的な高さに関連しています。
紅葉の時期も気温の変動に影響されており、暖かい秋が続くことで紅葉の見頃が遅れることがあります。
冬(12~2月)
冬の平均気温も上昇。
これは、寒冷地域での冬季の気温が比較的高いことに起因しています。
積雪量の減少や、氷点下の日数の減少も観測されています。
総じて、日本全体で気温が上昇しており、季節ごとの気温変動にも影響を及ぼしていることがわかります。
という事で、1年中気温が上がっているのです。
原因は何と言っても化石燃料である石油等の消費ですね。これで多くの電力を賄っています。石炭とか石油、天然ガスですね。
地球温暖化を加速させる温室効果ガスを発生させています。
人口が爆発的に増えている地球では、人間自体が吐く二酸化炭素の量も影響しているとか。
これを是正しようと世界的に気運が高まっていますが、この子供でも分かる常識を否定する最大排出国の元大統領もいます。
馬鹿げた話ですが事実です。
最近のねぎは水を欲しがっているらしい
ねぎはやり過ぎると最終的には溶けて無くなってしまいます。
これは自分で体験していますから事実です。それで坊主知らずねぎが全滅しましたが、昨年の事です。
それでも、水が原因と分からずに上手く育たないので悪戦苦闘してきました。
どうやら、ネギは水を欲しがっている様です。
某専業農家さんのブログでも水の必要性を訴えています。
特に坊主知らずねぎは他のネギよりも多く与えた方が良い様です。
坊主知らずねぎへの夏場の水の与え方
畝が乾燥していたらタップリ水を与えた方が良いとオンラインショップの農園の方が言っています。
農園の方ですから信頼して良いと思います。
でも、やはり注意点はありますね。
何と言っても溝の中ですから水が溜まり易いです。水はけが良いかどうかが大きな問題となってきます。
どんなに水はけが良くても、この前の様に強い雨が続くと溝の中は沼になってしまいます。雨が止んできてスーッと水が引いて行けば問題は無いでしょう。
なので、どの野菜もそうですが堆肥や腐葉土等を入れて良く耕し、水はけの良い団粒構造にする事が大事ですね。
水はけの良い畑にする
とにかく畑自体を水はけの良い土にする事が大事です。
調べると鹿沼土も良い様ですね。あれは見た目は軽石ですよね。保水性があり、土の隙間に入り込むことで水はけも良くなり呼吸も出来る様になるとか。
しかも保肥性も有るらしいですから土作りには良い様ですね。
私は培養土を苗づくり等で使いますが、使い終わった後に畑へ戻すようにしています。中に軽石がありますが、あれも水はけには効果を現わします。
調べると16ℓで550円位です。私の庭の畑ですと、毎年2、3袋を買ってバラまいておけば3、4年位で効果が出て来るのかな。
水やりの注意点
上記の様に水はけの良い畑に変えのが必要ですが、不安な場合は畝を高くしても水はけは良くなります。
そして徐々に小粒の軽石なんかも入れて保水性も高めないといけませんね。
でも、目下は猛暑です。まず水を与えなくてはなりません。
タップリと与えるというのが初耳ですが、やるしか無いですね。
今現在も畝はからからに乾いている状態です。これを見ると水やりをしたくなってウズウズしてきますね。
でも、炎天下で水やりをするのは危険です。
野菜にかえってダメージを与えます。
素人頭でも暑い畝に水を与えたら水温が一気に上がりますね。それを野菜の根が吸ったらえらい事になります。
やはり、朝方とか夕方に陽が沈み、少しでも気温が下がってから与えましょう。
昨夜もキュウリやニンジン等に水やりをしましたが、坊主知らずねぎには一滴も与えませんでした。
悔やまれますが、今日の夕方は坊主知らずにも水やりをします。
まとめ
正直な話、昨年に長雨で坊主知らずが徐々に姿を消し、最後には溶けて無くなったのを見ていますから水やりには抵抗があります。
でも、昨今の猛暑に関係なく坊主知らずねぎには水やりが必要。と、分かりました。しかも、今年も間違いなく猛暑に襲われています。
今晩から水やりを始めます。
猛暑中の水やりの注意点として
- 朝方とか夕方の少しでも気温が下がった時に行う
- 日中の炎天下では行わない
- 溝が沼にならないように注意
- ドバドバかけないように注意しタップリ与える
去年の様に、猛暑が長く続くかも知れないので長期戦になりますから、体の為にも朝の方が良いと思いますね。
日中の暑さで外に出るとふらつく恐れがあります。
新しい不安が出てきましたね。
台風5号が進路を変えたようです。宮城県は直撃の様相を呈してきました。一昨日から坊主知らずに水をタップリ与えましたが、今度は豪雨の心配が出てきました。
極端な事が続く世の中ですが、日本が心配になってきました。