やはり寒くなると元気が良くなる様だ。それに10月の追肥のやり方が功を奏したのかもしれない。やはり追肥の量かも。
この記事は坊主知らずネギの苗を通販で手に入れ、育てた経過を記録しています。今回は12月5日の様子です。
土と混ぜてから坊主知らずねぎの根元にまくというより、ドサッドサッと置いて行った感じの追肥でしたが先月半ば頃から生きが良くなってきました。
しかも12月に入ると、寒いのに成長してきた様な感じがします。
何となく伸びてきた様な気がする |
手前の方は普通の一本長ネギを春に種から育てたものの生き残りで、奥の方が坊主知らずの苗を植えたものです。
何時まで経っても太く大きくならないので、原因をあれこれと考えてみましたが、行き着いたのは肥料不足です。
何しろ初めての発酵鶏糞ですので、どの位与えたら良いのかが分からない。
試行錯誤して追肥をしてきましたが何しろ情報不足で困りました。それで化成肥料と同じ位にしていたのですが、これが間違っていたようです。
それで量を倍にしてあげようと思ったのですが、手でバラまくとどうしても少なくなりますね。それでバケツで土と混ぜる事にしました。
溝の上に肥料を置いてから土と共に寄せるのが普通ですから、同じ様な物です。
それに、よくまぜれば均等になります。それを根元に置いて行きました。
その時の記事です。読んで頂けると嬉しいです。
背丈が伸びた様な、しかも何となく太ってきた様な気がする
発酵鶏糞が効いてきたかな |
追肥をした時は、葉の分かれ目の間近のところまで土を寄せましたから間違いなく伸びています。しかも今までにない位太くなっています。
追肥の量が足らなかったのは間違い無い。もっと多めで良いのかもしれない
足らなかったんですね。追肥の量が。
あるYouTubeの動画では発酵鶏糞の場合は化成肥料の倍与える、とありましたので倍にしましたが、この結果を見ると2.5倍から3倍弱でも良い様な気がします。
元肥の場合も1㎡に付き300~500gくらいまくと良いみたいですが、これは一握り50gとして6~10回分です。
これは発酵鶏糞単独では良く無いらしく、完熟牛糞堆肥もまいた方が良いみたいです。それに鶏糞はアルカリ性に傾いていますから、苦土石灰をまく際は少なめが良いです。
まとめ
もうかなり寒くなってきましたね。この間まで手を洗っても暖かく感じていましたが最近は冷たいです。
坊主知らずネギもどこまで成長してくれるか分かりませんが、春になって雪が溶けたら太くなっていると嬉しいですね。
今回の結果ですが、発酵鶏糞の量を多くしたところ効果がありました。暑い夏が終わりネギ類の好きな寒い季節に突入したせいも有るかもしれません。
発酵鶏糞の量ですが
- 元肥の場合:1㎡に付き300~500gくらい
- 追肥の場合:1㎡に付き100~150gくらい
が私の庭の畑の場合には良い様です。
安全な目安としては化成肥料に対して2~3倍と、いった感じです。
これは畑の環境によっても違いますから、私の様に2倍位で試してみるのが安全だと思います。
「坊主知らず長ねぎの成長記録」に関する記事をまとめています。宜しければどうぞ。
ここまで読んで下さり、ありがとうございました。