掘っている最中に考えるとネギ類は暑さには弱い。少しでも深い方が根付きやすいのかもしれない。勝手な想像だが何しろ暑い。
坊主知らずねぎの苗を植えた時は暑かったですね。
確か前の日に梅雨明けはしましたが、その前から連日30℃前後ですが、畑仕事もちょっと大変。余り調子になってやっていると玉の汗が流れ落ちます。
危ないですね。
もう直ぐ、地球温暖化に無知なトランプおじさんが大統領になりますが、もっと酷くなるんでしょうね。
この時期に鍬を持って溝を掘る、というのは余り記憶にありません。しかも長ネギですので深く掘らないといけないですね。
この辺も情報が氾濫していて深さはマチマチです。
昔ながらのやり方ですと30㎝が普通です。底に堆肥や肥料を入れて土を10cm位かけますから実際に根の根元の深さは20㎝位になります。
それで、最近は溝の深さは20㎝と言う人が増えたのかもしれません。この場合は溝を掘る前に堆肥や肥料を畝にバラまいてから耕します。
先人が言い伝えてきた
「耕して溝を掘ると崩れやすくて苗が埋まるので、耕さず固い土のままで溝を掘る」
も考慮していない様です。
私も以前1回だけ耕してから溝を掘って苗を定植したところ、夜中のちょっとした地震で苗は倒れ、殆どが土に完全に埋まってしまいました。
やはり深さはともかく、耕さないで溝を掘った方が良い様です。
yahooフリマで手に入れた苗は2,480円。高い気がするが
でも長ねぎは気温が高くなると固くなりますので、あまり成長しない様な気がします。実際に購入した苗も固いですね。
そんな時に定植と言うのは稀なので、ホームセンターでもこの時期に苗は見かけませんし、元々坊主知らずネギはこの店では売っていません。
今回の苗は、たまたまyahooフリマという売買サイトで見かけて購入したものです。
その時の記事です。読んで頂けたら嬉しいです。
20株で送料込みで2480円です。
高いなと思い、色々迷いましたが、この苗は10本位に増えます。
1本が10本に増える魔法のネギ |
なので、10×20=200という事で200本に増えるはずです。枯れずに上手く成長した場合の話ですが。
そうすると1本12円ですね。
普通の一本長ネギの苗も今は田舎でも12~15円位します。
嫌に高いな。と、最初は思ったのですが、売り手の人はこの様に計算したのかもしれません。
多少ですが納得しました。
坊主知らづ長ねぎを定植をする
そんな訳で、今回も耕さないで溝を掘る事にします。何時もより1時間早く起きて顔だけ洗って目を覚まし、鍬を持ちました。
この時期に長ねぎの定植と言うのは余り経験がありませんが、暑さに影響されずに成長して行くのでしょうか。
当初、溝の深さを20㎝位と決めていました。
庭側のブロックから40㎝測ったところに何本か短い支柱を刺しますが、これの外側を掘って行くという目安の為です。
今回は南側に掘った土を載せていく予定です。反対側の崖に垂直に苗を立てて行きます。土を盛った方に立てかけると、どうしても根元近くが曲がったネギになりますよね。
それを防ぐ為ですが、坊主知らづの場合はどうなんでしょう。
ところで固い土をガリガリやっているうちに、まともに日が照ってきました。もう少し早く起きれば良かった感がします。
鍬で高さを調節しながらの作業ですから腰には少し来ますね。
調子に乗って30㎝掘ってしまった
余り汗をかきたくないのでゆっくり作業していたのですが、それが良く無かったのかメジャーで測ると丁度30㎝です。
今、思うと深すぎたかもしれない |
暑いのに余計な労力を使ってしまいましたが、少し埋めないといけませんね。
暑さしのぎには深い方が良いのでは
そこで閃き(ひらめき)ましたね。
溝が深いと根の辺りは涼しいのかもしれないし、ネギの為にはこの深さで良いのでは。という考えですね。
数日前に種から育てた「汐止めねぎ」「石倉一本太ねぎ」ですが、「汐止めねぎ」の方が成長不足で使い物になりません。
培養土の肥料効果も無くなり液肥にしていたのですが、成長が止まった感じです。それで止む無く畑へ仮植えする事にしました。
その時の記事です。宜しければどうぞ。
植え替えた汐止め長ネギ等 |
このままの深さで植える事に決定
20cm間隔で2本づつ置いていく |