2回目の追肥のタイミングですが、出て来たのは一株だけ。梅雨入りしたので4ヶ所同時にやらざるを得ないか。
お早うございます。ヒロくんです。
遂に出てきましたね。
待ちに待ったトウモロコシの雄小穂(おしょうほ)が出てきました。
今日は、朝早くから斜め下の新築現場で聞き慣れない音で目が醒めました。窓を開けて見るとラフタークレーンが現場内に入ろうとしている音でした。
ラフタークレーンです。何トンかな。 |
ところで、この後、庭の畑へ出たのですが、時期的にトウモロコシが気になりますね。雄穂が出てくる頃ですので毎日チェックしています。
それが覗いたら見慣れない、と言うか懐かしい物が出ていました。
雄穂(おすほ)です。
雄穂で~す。 |
小穂(しょうすい)と読んだりもしますが、別に覚える事も無いでしょう。天辺(てっぺん)の方で出来るのが雄穂で茎の葉の付け根から出て来るのが雌穂です。
当然ですが雄穂が上からパラパラと花粉をバラまき、下の雌穂がそれを受けて受粉します。
アップします。 |
そして雌穂は成長し、美味しいトウモロコシになって行きます。
余談ですが、同じ茎の雄穂の花粉は良く受粉されないらしいです。それで、別の雌穂にかけてやると良いとか。
本当でしょうか。
2回目の追肥と土寄せ開始
この前、地中から「タコ根」という、まさにタコの足の様な物が出てきました。更に畝の縁端にもまいておきます。
これで余程な事が無い限り追肥はお終いです。
雄穂が出来るとあれがやって来る
雄穂には天敵を呼び寄せる匂いがするのかもしれませんが、害虫が寄ってきます。アワノメイガですね。
今回は当初からこの害虫の対策が頭にありました。
過去に全滅した事があります。
それで、まず防虫ネットで畝を囲ってみましたが、最初の画像を見てお分かりの通りトウモロコシの葉の天辺が早くも頭を出してきました。
これから、どれだけ伸びるのか想像が付きません。2mは越すんでしょか。
第2弾の対策として、すぐ隣にツル有りインゲンの種を蒔きました。アワノメイガは豆類を嫌うという習性があります。
コンパニオンプランツを利用する為ですが、詳しい事はこの記事をご覧ください。
防虫ネットは天井がありません。これはアワノメイガが上から来ないで、真っすぐ飛んで来ると言う習性を利用したものです。
現に設置した翌日、アワノメイガが防虫ネットにしがみ付いているのを見つけたので駆除しました。
やはり真っすぐしか来れないみたいですが、なんか哀れですね。
ツル有りインゲンのツルが伸びてきたが間に合うか
2日前辺りからツル有りインゲンのつるが伸び始めました。右側にトマトがあるので葉に絡まない様に直しておきました。
今日見ると、上手くインゲン用の支柱に絡まっていたのでひとまず安心です。
でも蔓ありインゲンの葉に何ヶ所か穴が開いています。これのコンパニオンプランツの野菜は何なんでしょうね。
後書き
4ヶ所のうち1ヶ所だけ雄穂が出来つつありましたが、2回目の追肥と土寄せは残り3ヶ所も同じようにしておきました。
何しろ梅雨入りしてしまいましたからね、何時雨が降り出すか分かりません。
これからはアワノメイガの心配をしなくてはいけませんが、出来る事はやっておきました。若し被害に会ったら捨てるしか無いですから、今までの努力も無駄になります。
やはり夜中に来るんでしょうかね。
雄穂がアワノメイガにしか分からない光を発し、それをめがけて卵を産み付けるのかな。
何とも不思議な世界です。
渦巻き蚊取り線香は効かないのかな。
そんな事を考えてしまいます。
そう言えばカラスも狙っているはずですね・・・。
「2024年春.トウモロコシの栽培記録」をまとめています。宜しければどうぞ。
ここまで読んで下さり、ありがとうございました。