ジョウロで水やりするよりも、自然の雨の方が長く潤してくれる。災害と紙一重だが有難いものです。
お早うございます。ヒロくんです。
以前、お迎えのお宅のニラよりも勢いが悪いとお伝えしました。
それが、この前の強い雨で俄然、様子が変わってきました。
驚きですが、考えてみれば当たりまえかもしれませんね。私も水やりはしていましたが夜半に雨が降るらしく、あの頃は毎朝サンルームの屋根が濡れていました。
それで水やりの量がおろそかになったのかもしれません。
見違える程に新年の葉が伸びて来ました。
何となく申し訳なさそうな感じの今年のニラでしたが、これから伸びるんだろうと思っていたら違っていたみたいですね。
水が足りなかったみたいです。
周りの色具合で良く分からないでしょうが、結構良い感じで伸びて来ました。
今で10㎝くらいの長さですね。
これが20~25㎝位になると収穫です。
とは言っても、ご存じの様に1回目の収穫は葉の見た目を揃える為の作業ですから殆どの専業農家さんは捨てるらしいです。
先端が枯れていたり、長さがまちまちで売り物にならないからでしょう。
そんな事を気にしない人は食べていると思います。
もう少し近づけて撮ってみました。
この前より雲泥の差でしょう。 |
中々、良い感じですね。
これで葉がもう少し太くなって、更に伸びてくれば一安心です。
食べる、食べないは個人の自由ですが大事な作業が待っています。
追肥ですね。
私は1回目の収穫の後に第1回目の追肥をします。切った後に追肥をすると猶更良い感じに太くなって来ると思います。
何しろ年末に完熟牛糞堆肥を布団代わりに被せておいただけです。
ニラもお腹を空かせているでしょう。
後は夏終わりころの花が咲いたら注意するだけ
ご存じの様に花が咲くと茎や葉が固くなってしまい食べられなくなります。それを全て取っているうちに蕾が出来なくなります。
そうなればまた収穫して食べ始めますね。
種が欲しい人は何本か残しておくと、いずれ種がこぼれて下に落ちます。そうするとニラの密度が濃くなってきます。
それをしなくても、株別れして新芽が伸びて来ますから何もしなくても増えてきますが。
気がかりな点もある
隣がジャガイモの畝ですが、あの大雨で土が流れてニラの畝の間に流れ込んでいました。
危なかったですね。
もう少し長く降っていれば、ニラの表面は冠水していたと思います。
そうなれば収穫どころの騒ぎではありません。全滅します。
根が呼吸できなくなり死んでしまいますから。
ジャガイモの葉はまだ地上に出ていません。出て来て芽かきと追肥をしますが、その後に土寄せをします。
そうすれば畝と畝の間に深めの溝が作れます。
それまでは、まめに間を掘って水はけを良くしておきます。今回はそれで辛うじてニラの畝を守れました。
狭い畑は特に水はけが重要になります。