論より画像。くどくど言うより見て頂いた方が分かり易いかも。5個だけ可哀そう。
お早うございます。ヒロくんです。
早いもので、もう4月ですね。あと2ヶ月もすれば玉ねぎの収穫となります。
今年の玉ねぎの肥料は去年に引き続き炭化鶏糞を使用。
今のところ追肥は終えています。
通常2回で今までやってきました。今回は、とある記事やYouTubeの動画に影響され、止め肥なるものをしてしまいました。
それで追肥は3回となります。
何となく肥料不足に見えていたからですが、つい魔がさしてしまいました。
ところが最近葉が波打つものが多くなってきましたので、何か不安です。
今までも波打つ現象はありましたが、今回のも今までと同じで内側だけですので肥料過多のシグナルです。
以前と同じ化成肥料であれば止め肥はしなかったのですが、何しろ炭化鶏糞はデーターが余りありません。
これは心配ですね。5月になったら軒並み「塔立ち」したらショックですね。
それで、過去の記事やらメモ等を見てみたのですが炭化鶏糞のデーターがある訳がありません。何しろまともに使い始めたのは去年からです。
そしたら去年の玉ねぎ収穫の記事が出てきました。
炭化鶏糞の事は書いてはありませんが、何かの参考になるかもしれませんので公開させて頂きます。
↓↓↓ ここからです。↓↓↓
玉ねぎの収穫の体験談です。似たようなことを以前書いているかもしれませんし、今後も有るかもしれません。
この辺は家庭菜園のブログ作りの宿命かもしれませんね。
今日は何が何でもやるぞ。と、勇ましく庭に出ましたが良い天気ですね。まさに玉ねぎの収穫日和です。
庭の小さな畑で何としても作りたかった玉ねぎ。無事に冬を乗り越えて今は葉が殆ど倒れ、収穫してくれるのを待っています。
前回までは借りていた広い畑で、行けるのは週に1回だけでした。それで収穫は即、保存体制になります。
でも、今年は庭の畑ですのでゆっくりと乾燥できますね。
1週間天日干しにしようと思っていたのですが、残念ながら来週の月曜日は雨の予報となってしまいました。
でも4日間は干せますので、今までと比べれば段違いで保存状態も良くなるでしょう。
抜く感触が好きですね。根元から千切れる事も無い
何時の頃からでしょうね。抜くときの音が独特で好きになりました。収穫時にこの音を聞くのが楽しみになっています。
YouTubeでは無いので音をお聞かせ出来ませんが、何とも良い音です。
自前の長椅子に新聞紙を広げて置いていきます。土の汚れを増やさない為でしたが、面倒になって地べたに置き始めました。
50本しか植えていないのですが以外に場所を取るものです。庭の土は柔らかいのでしょうか途中から千切れる事はありませんでした。
こんな事は初めてですね。抜き方が上手くなったのかもしれません。
根を綺麗に切り取り、それから汚れを落とす
根をハサミで切り取ります。包丁で切る人もいますが、球を傷つけそうなので私はハサミを使用します。
勿論、今日の為に洗っておきましたので綺麗です。
ここで、葉を切るのと根を切るのを同時にやると段々ハサミが汚れてきます。1回毎に洗っていると作業が進みません。
まず根を切ります。
生きていると感じますね。このままにして干すと空気中の水分迄吸収するそうです。切らないと乾燥が進みません。
切り取ってから新しい軍手で土を取ります。擦ると傷が付き、そこから菌が入る恐れがありますから軽くはたくような感じです。
それでも綺麗になりますよ。
切り取った根はあとで面倒なので大きい方のフルイの上に落としました。掃除が楽になりますから。
葉を切り落とし、育苗箱に移す
全て根を切り落としました。今度は葉の番ですが、私は20㎝位残す事にしました。保存の段階で紐で結ぶ為です。
葉を全部切るとしても4日後ですね。十分に乾燥しきってくると葉の根元が細くなってきますから分かります。
今度は葉を切り落としたら育苗箱に入れて行きます。せっかく綺麗にしたのにまた土をつけるのが馬鹿馬鹿しいですから。
1個だけ根元が黒っぽく腐っている感じのがありましたので、フルイの上に別にしておきました。隔離ですね。
こうして見て行くと外皮の乾燥が進んでいるのが分かります。でも、これは見かけだけで葉を切ると中から水分が出てきます。
この様に根も葉も切らないと中は水分が残ったままです。何れ腐って駄目になりますね。
抜いた跡は畝の雑草を取り綺麗にしよう
育苗箱がいっぱいになったので畝に戻して天日干しにします。葉も15~20㎝程残して切ると、干し易いし乾燥も進み易いでしょうね。
その前にやる事があります。
狭い畑なので、元のところへ干すしかありません。でも奇麗な方が良いと思い雑草を取りました。何度も取っていたので僅かですが。
倒れていない玉ねぎは倒れるまでこのままです。
でも、ここだけ1列全てが倒れていません。不思議と言えば不思議ですね。
以前書きましたが画像の左端にある1個はこんなに大きくなりました。
2週間前は2㎝位の根っこって感じだったのに。
中から腐るので、乾燥させる為に畝でしばらく放置
根も切り、葉も切ったので外側も中も乾燥するでしょう。ここに3日程置くのはその為です。これが不十分ですと中が腐れてきますので避けられない作業です。
仕事で忙しい方は即、軒下に干すしかありませんね。少なくても根や葉を切り取らないと軒並み腐れたりします。
経験者は語るです。私も友人も経験していますが、ガッカリしますよ。臭いし。
はい、並べ終わりました。
ここで並べる段階でも、葉の切り口から結構な量の水分が落ちてきます。如何に根の吸収する力が大きいかという事です。
この作業をしないと腐れ易いというのが実感として分かります。
やはり1割は駄目になる。
こうしてみると大した数では無いですね。元々狭いので50本しか植えていませんから仕方の無い事です。
でも、まあまあですね。初めての小さな庭での玉ねぎ作りはほゞ成功となりました。本当に嬉しいです。
後書き
最初の頃に書いた1本ですが、どうも軟腐病みたいですね。収穫時期になると出て来る病気の様です。
アブラナ科でもよく見られる病気ですが伝染病です。以前、借りている畑で玉ねぎを栽培した人は私を含めて全員が体験しました。
見るからに食べられない状態です。
1個だけで済んで良かったですが、高温多湿の日本では避けるのが難しい病気の一つらしいです。昨日まで雨が続きましたからね。
収穫時期に良く発生するらく、防ぐには農薬をまくしかないとか言いますね。
保存する時も風通しの悪いところに置くと、発症すると言いますからご注意を。それに今回の玉ねぎは「早生」です。
それにしては収穫時期が遅いなと思っていましたので、今日収穫して良かった様です。
この1個の他に4個が駄目になりました。
上の右側のは見た目は良さそうですが、指で押すとへこむほど軟いです。中が腐っているんですね。他も似た様な感じです。
これで保存の際に何度も書きますが
「風通しの良く、雨の当らない、日陰」
に保存すれば、これ以上の被害は防げるでしょう。
↑↑↑ ここ迄です。↑↑↑
以上です。読み返して見ると結構面白いですね。
今回の玉ねぎは「中晩生」か「晩生」だと思います。この地域のホーマックですから「早生」は売らないと思います。
苗を買う時にラベルには何も書いてありませんでした。