今年の白菜の種蒔きは最初から害虫対策で挑んだ。もう負けられない。

金曜日, 11月 03, 2023

白菜 野菜の栽培記録

去年はほゞ全滅で惨めな思いをした。今年は人間が勝つ番だ。伝家の宝刀"陳皮"あり。

お早うございます。ヒロくんです。


大袈裟な見出しですね。ちょっと恥ずかしい。

この記事は現在の白菜の様子を見て書いています。昨今書いている記事と似通った内容になっていますが、その辺はご容赦ください。

今年3回種蒔きをする事になるとは当然思っていませんでした。そんな事とはつゆ知らずに夢を膨らませて種を蒔いた時の事を中心に書いています。


今年の白菜の成長の様子を見ていると猛暑のせいも有りますが、今は害虫の被害が目立ちます。白菜を見ていると去年の事が思い出されます。

去年も散々でした。特に白菜はヨトウムシにやられましたが、あれは嫌ですね。何時の間にか奥深くに入り込み食い荒らします。

しかも気持ち悪いし。

フンを見つけてからでは遅いんですね。

一枚一枚葉を剥がしていくのですが、いつもフンが付いています。やっとヨトウムシを見つけた時は殆ど白菜は裸状態。

足元には葉の山が残っているだけ。

昔の人は洗って食べていましたが現代人はそうはいきませんね。何を言われるか初めから察しがつきます。

全てを剥がす前にヨトウムシを見つけられるとラッキーですね。試しに次の葉を剥いてもフンが無ければもう大丈夫。

でも、その頃は白菜は4分の1位の大きさに減っています。

去年はそれが2個。2個合わせても普通の1個の半分弱です。初めての大失敗でした。


とは言っても2年程前までは農家の畑を借りていました。その時も白菜にヨトウムシはいたんでしょうね。

毎年2畝で40個以上は採れていました。

野菜は自分が害虫に襲われると、仲間に危険を知らせます。仲間は虫が嫌う臭いとかを発生させて寄せ付けない様に防御態勢に入ります。

なので私は虫食いの白菜を放置して、フンの付いていないものを家に運びます。

今思うと、その中にはヨトウムシがいたのもあったのではないかと思います。家族は何も言いませんでしたが。


今年は陳皮をまいていてから耕した

昨年、陳皮という物の存在を知りました。ミカンとかの柑橘類を天日で乾かし、細かく砕いて畑にまくと害虫が寄り付かないという代物です。

後で知りましたが料理にも使えるそうですね。

春にはそれをまいてから耕しましたが、今のところコガネムシを含めても数は少ないです。農薬では無くて、あくまで忌避剤ですからね。100%という訳にはいきません。

中には、その匂いが好きな害虫がいるかもしれません。

でも、カボチャが今年は2個だけ着果した後、親づるも子づるも成長点が何者かに食べられてしまいました。

何日かして、たまたま見つけたのはヨトウムシの大きいやつでしたね。あれが食べた様です。それで大きかったのかも。

そんな訳で被害は今年も有ります。

めげずにやるだけですね。


今年の白菜の種蒔きは万全のスタートでした

とにかく暑いですから早起きして種蒔きをしました。終わった後に頭から水をかぶって汗を流しましたが、なかなか汗は止まりませんでした。
朝食は何時もの通り完食しましたので、熱中症は大丈夫でしょう。

今回は最初から防虫ネットをかけるつもりです。去年は間引きの段階からかけましたので、その前に害虫たちが根元に侵入してしまった様です。
その後も不注意で1日外したままにしてしまいました。

間引いた後に根元を切られた苗を見た時はショックでしたね。
同じ過ちはしてはいけません。

種を蒔く

畝幅80㎝ですから2列ですね。40㎝間隔にちょっと大きめの蓋を用意して種穴を作りましたが深さは10㎜弱です。
そこにスプレーで水をかけ湿らせます。昨日の夕方に遠雷が聞こえていましたが少し雨が降った様で、ほんの少し濡れています。
でも、起きた時から青空だったので見る間に乾いていきますね。

種を3、4粒づつ蒔き、フルイで細かい土を入れて行きます。それを手のひらで平らに均していき若干押さえます。


細かい土って触ると気持ちが良いですね。このフルイの網の目が丁度良い様です。

水やりをしてから陳皮を種の周りにまく

水をまく前に陳皮を置いたら流されてしまいますから、先に水をまきます。畝全体にタップリですが、ゆっくりまきます。

それから残しておいた陳皮をまきました。種を蒔いた辺りを中心に同心円を描く様に置いていきます。


隙間なく蒔こうと思ったのですが、足らなくなりそうなのでこんな蒔き方になりました。間を抜けて侵入なんてあるんでしょうか。

出も細かい粉になったものは落ちていますから結界は出来たと思います。


最後に防虫ネットを設置

防虫ネットを張りますが今年初めてですね。それだけ虫が少なかったという事かな。でもそれは葉物に集るヨトウムシやコガネムシの幼虫の事です。

害虫は他にも沢山います。

テントウムシダマシやウリバエはカボチャとかキュウリ、ナス等には結構いましたね。おかげでナスは成長不足です。

何とかネットを張り終えましたが、汗と土で腕や顔が気持ち悪いです。


ここで陳皮の画像を撮り忘れた事に気が付きました。早く終わらせようと気が焦っていたのかもしれませんね。

遅ればせながら陳皮の画像です。外に行くだけで汗が噴き出てきますが異常ですね。


防虫ネット越しですが見えるでしょう。

陳皮はネットの外に置くのがベターなのかなとも思いましたが、芽が出た後に間引きとか追肥でネットを外す際に、飛ばしてしまい無くなって行くでしょうね。

それで、この様にしたのですが良かったのかな。マニュアルが無いので何とも言えませんが。難しいところです。

元々、土の中にいるかもしれませんからね、これで良いと私は思います。


後書き

仙台方面の空が黒っぽいですが雨が降っている様ですね。とは言っても仙台はけっこう長い範囲ですから降っているのは山形や岩手寄りの山の方かもしれません。

お湿りで無く、一回で良いから普通に降って欲しいですね。

以前、雨が暫く降らないので水不足が心配。と書いた事がありますが、最近になってやっとマスコミが騒ぎ始めました。

本当に心配です。降るところ、降らないところと極端ですね。


暑い、暑い。と言っているうちに白菜の種を蒔く時期が来てしまいました。この辺では20日頃に種を蒔いています。

遅くても今週中には蒔かないと結球しません。

でも、この暑さで芽自体が出るかどうか気がかりです。


追伸

結果報告です。今年もヨトウムシにやられました。処分して2日目に確認の為にチェックすると1ヶ所見逃したのを見つけました。

大きいのを見つけて処分しましたが、翌3日目はフンは見当たりません。

多分、これで大丈夫かなとは思いますが何しろ気温が高いですね。

しかも蝶々も蛾も舞っています。何と蛾は「夜盗蛾」の様です。うっかり開けると入り込まれますから要注意ですね。

怪談牡丹灯籠みたいに「悔しい、この防虫ネットを剥がして」と、言っている様なきがしますが、そうはいきません。


明日は軽く夏日越えになる様です。実現すると仙台では観測史上初めての快挙(?)です。

世の中に危険な指導者が増えているのは異常な高気温のせいかもしれません。

世界に一日も早い平和が来ることを祈ります。






ここまで読んで下さり、ありがとうございました。

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hiroくんです。 はじめまして。 このブログは私の家庭菜園の悪戦苦闘の内容を中心に書いています。 たまに息抜きに今までのペットの事を書いたり、気になった事を書いたりと、寄り道しています。 今回、家庭菜園のブログの中で日記帳の物を他の物と混ぜて別ブログとして立ち上げました。その中では書きたい事を遠慮なく書くつもりです。

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