美味しい大根を作りましょう。種を蒔くスタートの位置に支柱を刺すのを忘れないでね。
お早うございます。ヒロくんです。
間もなく春です。何かワクワクしますね。今回は大好きな大根の栽培です。夏に収穫する大根は我々の様な一般家庭では保存が大変です。
それで夏蒔として進めていきます。
広い畑での栽培は真っすぐ種を蒔くと伸びた時に壮観です。画像を集めてリニューアルして書いてみます。
2週間前に苦土石灰をまいてよく耕しておき、畝を形作っておきましょう。
※良い感じの画像が見つかりませんでした。この時点では記事にする為に画像を撮る観念が無かった様です。これでご勘弁ください。
私の場合は大根の種を蒔くのは8月のお盆の頃です。
まず、センターの間縄に合わせて30㎝間隔で穴を掘る。最初の位置に支柱を立てる
最初に畝幅60センチの端に支柱を立てて、間縄を張っておきます。そこから30㎝の位置がセンターになります。
畝の最先端から15㎝のところに支柱を立てます。
ここが肥料等を入れる最初の位置になります。
そこからメジャーで測り、30㎝間隔で穴を掘ります。
移植ゴテを握っている手の近くまでが深さの目安です。ですから20㎝強ですね。
この穴に肥料等を入れる訳です。
このやり方を始めたのは随分前ですが、何十か所も掘るので腕も手首も痛くなります。
これですと良いものが収穫出来るからですね。
失敗したことが無いし、追肥がほゞ要らない。
穴と穴の中間が種を蒔くところ。そこにも支柱を立てる。忘れると大変
そうです。賢い人はもうお分かりですね。そこに種を蒔きます。蒔くと言っても3、4粒ですが。
ここから種も30㎝おきに蒔いていきますから、支柱はとても大事な役割を持っています。
支柱を立てるのを忘れると埋め戻した後にどこに種を蒔いたらいいか迷います。
肥料を入れた上に種を蒔いたら腐るかもしれませんね。
化成肥料はきついのでしょうね。試した事は無いし、支柱を刺し忘れた事も今のところないので分かりませんが。
でも、カブですと真上に種を蒔いても立派なものが出来ますよ。
それもビックリするくらいの。
大根は止めて下さい。でもニンジンは良いかも。
最後の種蒔き位置にも支柱
最後の種蒔き位置にも支柱を立てると良いですよ。
先程も書きましたが、これを忘れると後悔しますので絶対忘れない。と、私は自分に言い聞かせています。
最後の位置から残りに余裕がある時は15㎝離したところに穴を掘り堆肥等を入れる場所にしましょう。
大根は大体の記事を見ても参考書を見ても30㎝間隔と書いてありますね。今でも畝全体に肥料等をまいて作っている人はいるんでしょうか。
私は肥料代や種の料金が年々値上がりして、趣味の域を超えそうだなと思った時に、このやり方を始めたような気がします。
このやり方だと単純に経費が半分以下で済みますから助かります。
30年くらい前に米安先生でしたかねジャガイモの種芋の間に肥料等を置くやり方。
あれがヒントになりました。
それからニンジンも大根もそれを応用して作る様になりました。両端に支柱を立てると最後にピタッとあった時は嬉しいものです。
これは2枚の画像を合成して作りました。ちょっと変ですね。やっぱり。
穴を掘る時は素手では無く手袋をしましょう
いつも途中から掌が痛くなります。移植ゴテで皮が剥けて(むけて)くるんですね。
手袋をすると痛くなりません。掌の中央付近が少し赤くなりますが皮が剥けることはありませんね。個人差もあるようですが、
最近は少し手の皮が厚くなったようで剥け無くなりました。顔の面も厚くなると良いんですが。
また同じ画像で恐縮ですが、こんな感じで穴を掘って行きましょう。
穴に完熟牛ふん堆肥を移植ゴテでたっぷり1杯づつ入れる
穴を開け終わったので完熟牛ふん堆肥を中に入れます。
移植ゴテでそっと穴に入れます。たっぷりね。
山盛りです。
移植ゴテで山盛りですから200g位はあるんでしょうか、
計ってみた事が無いので分かりませんが、多分そんなところではと思います。
化成肥料をコップ半分づつ入れる
続いて化成肥料ですね。これは例のいつも使っているコップで半分位。2握りて感じかな。
コップは便利ですね。手が汚れませんし、娘が幼児の頃使っていた「ままごと遊び」のコップです。意外と丈夫ですからお試しください。
たっぷり入れるとこぼしますからね。
化成肥料や油粕は極力こぼさない様にしないと、種につくと腐れるとかよく言われますよね。
はい入れ終わりました。
あれば油粕も入れましよう。
油粕をコップ3分の1位づつ投入
油粕は同じコップで3分の1位です。化成肥料の上にかけていきます。
さっきから気になっていた間縄をここで外しました。
万が一30㎝間隔が間違っていた時、軌道修正するために片側だけ外しておいた為ですが、種を蒔くのは1週間後です。
その時はまた必要になります。
両側の支柱を間違って抜かない様に。
埋め戻して整地する。
穴を埋め戻しながら塩ビ管で整地していきます。
整地は大事ですね。凸凹だと小さな水たまりが出来て、芽生えたばかりの芽にかかり枯れた事があります。
病気の原因にもなりますしね。
白菜なんかてきめんです。だんだん弱り完全に駄目になりますから。
また芽が出て来るから大丈夫と言う人もいるらしいですが、出ないですね。出たとしても使い物になりません。
これは同じ種からまた出る。と理解していますが、どうなんでしょう。
塩ビ管は楽ですよ。左手で穴に土を入れて右手で塩ビ管で均す。
8メートル強の長さのこの畝も均す時だけは早いです。
先程の穴掘りから見たら雲泥の差ですね。
はい、終了です。
間縄は戻しておきましょう。肥料と肥料の間に種を蒔く位置を間違えないためです。
後書き
これで種蒔きの準備は出来ました。
直ぐに蒔いても良いのですが、お楽しみは次回にとっておきましょう。
肥料等を入れる穴の位置がとっても大事です。いい加減にやると後で後悔します。
それで、今回のおさらいをします。
- 畝の全長を測る
- 30㎝間隔で穴を掘るので残りがいくらか求める
- それが30㎝であれば半分の15㎝の位置が穴の出発点、今回は丁度30㎝余りましたので15㎝にしました。
- その位置に支柱を刺す。肥料等を入れる穴の1番目となる①
- 1番目から15㎝のところにも支柱を刺す② ここは種を蒔く位置の1番目となります。
- ①の支柱から30cmの倍数で印を付けて行き、最終の位置に3本目の支柱を刺す⓷
- この②と⓷の支柱は完全に種蒔きが終わるまで抜かない。抜いたら大変。
- ①の支柱を抜き20㎝強の深さの穴を掘る。これを⓷迄続ける
- 堆肥や肥料等を入れて埋め戻しをしたら②から15㎝戻った位置に①の支柱を戻す。⓷もこのようにします。
- ①と⓷の支柱に間縄を張る。②も刺したままです。
続きは下記のページになりますが、まだ公開していませんので少しお待ちください。
公開してもgoogleさん次第ですから予測がつきませんが。
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ここまで読んで下さり、ありがとうございました。