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急遽(きゅうきょ)、種芋を購入。気になるので去年の残り芋での種芋利用は断念。
お早うございます。ヒロくんです。
昨日に引き続き、庭の小さな畑での2回目のジャガイモ栽培です。
庭の梅の蕾がほころびそうです。開花は明日か明後日か、何れにしても秒読み段階となりました。
ところが明日以降は雨らしい。その後土が乾かないと種芋は植えられません。
それで急遽、今日植える事にしました。
植えた後に気になる事があるので検索しました。それは去年の残りを種芋にして大丈夫かという事です。
昨年ジャガイモの2期作を断念したのもそのせいです。チラッと見た記事があり、それには「残った芋を種芋にするのは危険だ」という事です。
検索して分かった事は
「種芋として店頭に並んでいるのは、厳しく消毒してあるから安全」
残り芋を種芋にするのは
「病原体や害虫を畑中に伝染させる恐れがある」
大体こんな意見です。
ところが、ちょっと調べて分かったのですが、駄目、大丈夫が賛否両論で結論が出ません。
一番大事な人体にどうなのかと検索すると、そういう記事はありません。
さあ、どうしましょう。
とかなんとか迷っているうちに、もう植えちゃいました。
悩んでもしょうがありませんので急遽近くのホームセンターに買いに行きました。
目当ての「キタアカリ」は3㎝位のが50個以上入っており駄目、私は7個だけ欲しいので。
殆んど捨てる事になります。それは勿体無い。
7個入りの「男爵」がありました。これで良いかも、無駄なく使えるしね。消費税込みで360円位かな。
早速植えよう。溝堀を開始
結局、芋を慎重(しんちょう)に掘り返して埋め直すんですが、一応作業の報告をします。最初から本日購入した種芋を植えた事にして読んで下さい。
畝は1週間前に苦土石灰をまき、耕しておきました。狭いので畝幅60㎝の真ん中にラインを引き、90㎝離してもう1本。そう、畝間は30㎝です。
ジャガイモをおいてその上に7㎝土を盛りますから、10㎝の深さの溝を目安に掘ります。すると不思議ですが、15㎝位の深さになります。
自然に深く掘ってしまう様ですね。底を平らにしながら微調整していきます。
先程の種芋は7個ですので一番大きい物を半分に切り、切り口に草木灰を付けます。消毒の為です。普通は30㎝間隔ですけど、狭いので25㎝間隔に置いて行きます。
芋を置きながらメジャーと睨めっこして7㎝盛り土になる様に置きました。次いでなんで他の芋の下にも草木灰をまく事にします。
明日から雨何で濡れて(ぬれて)も、腐れ(くされ)ない様にと思ったからですが、切っていないので必要はないですね。
普通は種芋を切った時は切り口に草木灰をつけるのは必須です。今回、ジャガイモの畝は狭いので1個を除いた7個は1個丸々植えました。
完熟牛ふん堆肥を置く
ジャガイモの場合は溝施肥ですから他の人みたいに1㎡何キロと書く勇気はありません。コップ一杯に入れて間に置きました。
グラムで言ったら150~200gでしょうね。それを種芋の間に置いて行きます。
ここで注意があります。
種芋に土をかける
これは必須です。肥料もかけますから、種芋にコップからこぼれたりしてかかる恐れがあります。かかると腐れます。
ですから必ず土をかけて、その間に堆肥や肥料を置きます。
ねっ、安心でしょう。それに土と土の間が谷になりますから堆肥を置きやすいです。
どんどん、堆肥を置いて行きます。
その上に化成肥料も置く
これも目検(めけんとう)になります。大体一握りですね。実際握って入れたら、指の間からこぼれて、あちらこちら、と化成肥料だらけになります。
やはりコップを利用して下さい。大体コップ半分弱かな。
前にも書きましたが、画面のコップとバケツは娘がママゴトで遊んだものです。何か捨てられないんですね、愛着があるようです。それに便利ですからね。
土を戻して終了
最後ですので、芋の上から7㎝盛る様にメジャーで計りながら土を戻しました。大体うまくいった様です。
盛る土が低いと大きい芋が取れるが数が少ないとか、土が高過ぎると小さくて数が多い。研究した人がいて芋の上7㎝がベターとなった訳ですね。
こういう人がいるから我々は助かります。感謝しないといけません。