ジャガイモの2回目の追肥、蕾が出来たら、花が咲いたら どっち。

金曜日, 12月 08, 2023

ジャガイモ

蕾が花を咲かせるのは1週間ほどかかる。どちらを選ぶかで生育に差が出るのでは。

お早うございます。ヒロくんです。


今年は春に植えたジャガイモは大成功でした。

ところが初めて秋に植えた方は花が咲く寸前で霜にやられた様です。通常は8月末に植えるのですが猛暑が気になり、検索した記事を参考にし、9月に入ってから埋めました。

それが不味かった様です。やはり8月末にすれば良かったです。

それでも小さなジャガイモは出来ていました。

残念です。


そこで気になったのですがジャガイモの場合2回目の追肥の合図があります。今までは「蕾が見えたら」を合図に追肥をしていました。

ところが検索すると花が咲いてからという人もいます。

果たしてどちらでしょう。

その頃の事を記事にしてみました。

勿論、成功した春植の記事です。


降り続いた雨でジャガイモの葉が急激に伸びて来ました。自然の雨は凄いものですね。そろそろ蕾が出来そうな感じです。

それが待ち遠しいですね。


私は去年まで毎年ジャガイモを作ってきました。失敗したのは前にも書きましたが夏が無かった年ですね。

梅雨が何時まで経っても明けず、畝の土が乾く日が無かったですね。そして秋もたけなわの頃に気象庁の談話。

"今年は梅雨明けが無かった"

止むを得ず8月に収獲を決行したところ殆ど腐っていました。2回目の追肥の頃迄は順調だったのにね。


そう2回目の追肥です。一昨日見た時にはまだありませんでした。

一昨日までの雨で何もする事が無く窓からまじまじと庭を除くと、ジャガイモの葉が目に見えて伸びて来ました。

2回目の追肥は近い。そんな雰囲気になってきましたね。


あなたの2回目の追肥は何が合図。

私はズーッと蕾が出来始めたら2回目の合図にしています。

ところが最近は色々な事を言う人が増えてきました。私としては今までの通り蕾が出来始めたら追肥します。

ただ、初めての方は迷うと思いますね。

色々な意見が多すぎて。

そこで、その例を挙げてみます。どちらを選ぶかはあなたの自由です。

  1. 追肥はしてもしなくても良い これは新鮮な意見でカルチャーショックを受けました。多分、種芋の養分だけで十分と思い込んでいるのでしょう。
  2. 蕾が出来始めたら これは私のやり方です。これが普通で一般的です。
  3. 花が咲いてから 蕾が出来てから花が咲くまで1週間くらいかかります。この時期のジャガイモとしては影響が大きいのでは。
  4. 追肥はいらない ごく少数ですが、この人は断定しています。
  5. 定期的に追肥をする これも斬新で定説を覆しました。定期的とはどの位の周期でやるのでしょう。例えば玉ねぎに何時までも追肥すると、物凄く腐るのが早いそうです。

さて、どちらが正解なんでしょうね。

肥料もかなり値上がりしていますから、あげないで済むならこんな良い事はありません。が、もしもゴルフボールの様な小さいイモしか出来なかったら後の祭りですね。


追肥の量もマチマチ

例えば化成肥料を追肥として使う場合ですが、通常8・8・8の物を使用しますね。これは窒素、リン酸、カリが化成肥料100gの中に8gづつ入っているという事らしいです。

別な言い方をすれば8%づつ入っているという事になります。この方が分かり易いですね。

量ですが20g/㎡とか30g/㎡とか100g/㎡、これも、その他マチマチです。

大体1㎡に付きというのが分かりづらくしているんですね。ジャガイモの場合は一株につき何gと教えてくれた方が分かり易いです。

例えば一掴み約10gですから2掴み分を株の周りにまき、土と混ぜて株元に寄せながら土をタップリと寄せる。と、言ってもらった方が理解できます。


でも、やりずらいので株と株の間に20g程度を置きます。そして外から土をどんどん寄せて行きます。

私はこれでいくか、株から少し離して3株に30gを一直線にまきます。裏側も同じくします。裏表合わせ一株当り20gですね。

それから鍬で肥料も土と一緒に寄せて行きます。

正直20が30gになっても余り気にしません。指の間からもこぼれますからね。農業関係大学の教授も大人の一掴みで10gと言っています。


まとめ

菜園仲間から「追肥の量の情報ががマチマチで悩む」という話題が出て、この記事を書いてしまいました。

確かにネットで見てみると一定していませんね。私はある農学博士が書いた本を参考にして家庭菜園を始めました。

かなり前の本でもうボロボロになってしまいましたね。


中には追肥の量を書いていない野菜もありました。なのでテレビの野菜作りの番組を見たりして量を決めていました。

でも毎年作っていると、それなりに良い収穫になっていますので量は決まってきます。今は自信を持って言えますね。

ですから追肥の時期と量は大切だと思った方が良いです。

  • 1回目は茎が10㎝位の時に芽かきをして追肥と軽く土寄せをする。
  • 2回目は全体の大多数の蕾が出来かかってきた頃に、追肥をして土をタップリ寄せる。
  • 蕾が出来ていないのが若干あっても一緒に作業する
  • 追肥の量は各々20g~30g程度

これでいいものが出来ています。

追肥の量で気になる事がもう1個あると言われます。それは前作の肥料が残っている可能性がある時ですね。私みたいな狭い畑では猶更です。

ネットでも稀に見かけます。でも化成肥料なんかは2週間おきに追肥と農業系大学の先生も書いていますね。

施す回数は野菜にも寄りますが。

その話を鵜吞みにすれば2週間で化成肥料の効力は無くなる。と、いう事になります。

前作の残肥は余り気にしなくては良いのでは。


2回目の追肥のタイミングは

やはり

「蕾が出来たら」施しましょう。

これで今まで梅雨が明けなかった年を除けば大成功でした。

経験が一番です。


迷われている方の参考になれば幸いです。



ここまで読んで下さり、ありがとうございました。

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hiroくんです。 はじめまして。 このブログは私の家庭菜園の悪戦苦闘の内容を中心に書いています。 たまに息抜きに今までのペットの事を書いたり、気になった事を書いたりと、寄り道しています。 今回、家庭菜園のブログの中で日記帳の物を他の物と混ぜて別ブログとして立ち上げました。その中では書きたい事を遠慮なく書くつもりです。

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