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タイヤ交換が話題に上がり始めると、野菜の越冬備えをしなければならないが、保存条件は毎回違う。
お早うございます。ヒロくんです。
そろそろ冬が近づいてきました。
天気予報のお姉さんが
「山沿いはひょっとすると雪が降るかもしれませんね」
なんて予報が出て来ると始まりますね。何が始まるのかな。
タイヤ交換は勿論ですが、野菜の越冬の開始ですよ。
と言っても私が越冬させる野菜は決まっています。ニンジン、大根、白菜、それに長ねぎです。
以前、個別に紹介していますが重複している訳ではありません。それらは越冬させないといけない時期になったので、以前の画像を集めて作った記事です。
農家の畑を借りていた頃の画像で説明しますね。あの頃が一番楽しかった。
この記事は今年の越冬の事を書いています。私もこれで全て越冬作業終了です。確かに内容はほぼ同じですが、今年ならではの事もあります。
これは何の野菜でしょうか |
越冬する野菜は毎年決まっているお馴染みさん
大根、にんじんと白菜は毎年この時期になると越冬の準備を始めます。準備と言っても1品種はその日にやっちゃいますから、畑へ行けば越冬終了です。
何しろ8メートル強の畝で2畝も使っているのは白菜だけです。越冬させる野菜に関してですけど。
長ねぎは土寄せするだけ
そうそう長ねぎもそうですね。でも、これは必要ないかもしれません。毎週1回は収穫していますから行く度に減っていきます。
でも、食べ尽くすのは来年の4月頃ですからね。何かしてあげなければいけません。
長ねぎは土をタップリと寄せる |
土寄せだけはするようにしています。手を付けていない1.5畝はばっちり土寄せが終わっています。
やはり土をかけてあげないと寒いのではなんて思っちゃいます。
土寄せしないで白いところを露わにしているのを、たまに見かけますが長ネギくんが寒そうですね。
でも長ネギは丈夫ですからね。寒くなって猶更(なおさら)甘くなる。
大根は埋めないと腐れるから絶対必要
間違いなく腐ってしまうのが大根ですね。
2月、3月になって変色して腐っている大根を見るのは嫌なものです。多分ですけど一番寒い2月に腐るんでしょうかね。
寒さで凍って固くなった頭部が裂けて来て、内部に昼間の温度で溶けた氷が浸み込んで行く。
結構長い大根 |
一般的な家庭菜園程度だったら全部で20本から30本でしょうね。
それまでに、ちょくちょく食べる為に収穫しますから。少し減るから埋めるのは10本から多くて20本位ですよね。
農家のお母さんたちは大根を漬けたりします。農家の方の漬物はおふくろの味がしますね。
うちでは12月と2月にキムチを作ります。前に別の記事にも書きましたが韓国仕込みで美味しいです。
個人的には昔ながらの大根漬けや白菜の漬物が食べたいですね。贅沢なんでしょうかね。おふくろの味も最近は忘れてきている様な。
60㎝級がまだ5本もあったのにびっくり
1本抜いて暇なんでメジャーで計ったら50㎝でした。太さは計りませんでしたがご覧の通りです。
小学後学年の足の太さ位かな。上の画像の大根ですが。
ところが奥に入って2回目の種蒔きの大根を採りに行きましたが。葉も立ち上がっていないので、まだ短いかなと思いますよね。
これからまた伸びるんだろうかと葉をかき分けたらビックリ。先程より明らかに太く長いのが出てきました。
これは本体を持ち上げないと抜けないなと思い、腰を下ろして両手でつかみ抜きました。肌が濡れているので持ちにくかったですね。
一応探したらあと4本ありました。
これらは葉の根元を掴んで抜きましたが、かなりな手応えですね。
計ってみました。何ンと60㎝。蔵王の七日原の大根に勝るとも劣らない出来です。
手袋から察するとやはり長いね |
2回目の種蒔きのは2週間遅れでした。11月に入ると同じような大きさに揃って来るという事ですね。
1回目の大根は3分の2程家に持ち帰っています。
先程見たら3本丸々新聞紙にくるまった状態です。
長い順に並べていくが、間に土を入れるのが一苦労
穴を掘ったので周りに並べていきます。穴自体は深さ60㎝位で所要時間は30分弱ですね。汗もかかない程度の時間で掘り終えました。
葉を付けたままで埋めます。 |
何か入りきれない様な気がしてきましたので、この画像を撮った後に30㎝位広げました。
先程の60㎝クラスは太いですね。中学生の足位かな。2列置いてから間に土を入れますが、これがまた大変。
葉を切る訳にいかないので慎重にかき分けて間に手で土を押して入れていきますが、顔に葉が当たるんですよ。毎年のことながらちょっと辛い。もう一人いると良いんですけどね。
スッポリ入りました |
丁度良い感じの深さですね。
回りから土を集めて埋め戻して終了
土を埋め戻しますが不思議ですが足らないんですね。何でかな。結構、大根の間に落ちていっているのかもしれませんね。一安心。
隣がにんじんの畝です。こちらから貰おうとその分のにんじんを抜きました。何とか四方は土手の様に出来ましたね。
雪が積もっても葉があるのですぐ分かる |
この画像の手前の土が見えている分をにんじんの畝から頂きました。
にんじんは悩む。一度試してみたいことがある
先程抜いたにんじんを埋めようと思います。15本位は有りますからね。家にもまだだいぶ残っているはずですし。
ニンジンは小さい網袋が便利 |
たまに検索すると、にんじんは頭の出ているところに土寄せすれば、そのままで越冬できるとあります。
前から気になっていました。
私は毎年、年内に使う分を家に持ち帰り、残りは穴の中に埋めていましたからね。今現在残っているのは3分の2くらいです。
さっきの分は埋めるとして残りをどうするか。
ニンジンは葉を取って埋める |
割れているのが2個もある。収穫時期を過ぎたからか
網に入れる時に大きいのが2個割れていました。食べられるかどうか分かりませんが網に入れておくことに。
原因が下に石があったから、それとも収穫時期が過ぎたから割れた。考えられるのはこの2つしか無いですね。
「収穫時期が過ぎたから」が有力ですね。何時までも暖かかったので成長が止まらなかったが、急に夜が寒くなったので成長が止まり、割れた。
畑に放置していたら食べられ無い状態になるのでは。なんて考えると埋めた方が無難かなって思いますよね。
取り合えづ先程のにんじんは埋めました。
目印は支柱と網袋の紐 |
3分の1はこのまま残してみる
残りの3分の2は穴に埋めて、後はこのまま放置して必要な時に採りに来る。
これが良いかな。
そうすれば疑問も解決するしね。
今日はこの辺で考えるのを止めます。明日になると気が変わって全部埋めたりするかもしれません。
私は日毎に考えが変わる事があります。ですのでいつも同じことを書いている訳ではありません。
家庭菜園自体が毎日試行錯誤して行うので、毎回同じという事はまずないですよ。
後書き
いつの間にかタイヤ交換の時期が近づいてきました。今週末に交換します。
それに伴い野菜たちの越冬の準備開始です。
今日は大根を埋めました。残りは4,5本かと思います。
埋めると甘くなって尚一層美味しくなりますが、先人の知恵ですね。
「自分流野菜の越冬」に関する記事をまとめています。宜しければどうぞ。
ここまで読んで下さり、ありがとうございました。