年を越す野菜に土と混ぜた発酵鶏糞をあげる。落ち葉の下に害虫。

木曜日, 10月 24, 2024

自分流野菜の越冬

明確な指標は無いのでほぼ同比率で混ぜ合わせるが、肥料を撒いてから土寄せするのと結果的に同じで危険が少ない。

お早うございます。ヒロくんです。

今日ウオーキングの途中で、あるお宅の庭が気になり、ちょっと覗いてみると立派な大根が沢山並んでいました。

本当にお店で売っている様な出来です。

私の目の位置よりも少し高いところが畑の様ですが、小さな畑を大根が占めている感じで見事でしたね。

これだけあると穴を掘って埋めて越冬させるのでしょうか。一輪車に土が盛ってありますが掘った土なんでしょうね。別なところに大根が並んでいます。

私も大根の種は撒いたのですが、どうもその辺りがモザイク病になった様でロクな物が出来ずに終わってしまいました。

蟻を徹底的に駆除しなかった罰ですね。蟻はアブラムシを運んで来ると言いますから畑で行列を見たら熱湯をかけると良いみたいです。

その時の記事です。読んで頂けると記事を書く励みにもなります。

可愛そうで徹底して出来なかったのが悔やまれます。とにかく土同士の伝染は無い様ですので雑草を徹底して取り、モザイク病に強い野菜を植えるしか無いです。


一番気になるのは長ネギ類の越冬

そんな訳で、今年は私の庭の畑で年を越す野菜はそんなに数は多くありません。その中で一番場所を占めているのは長ネギ類ですね。

他にはニラとサヤエンドウ位なものです。毎年恒例の玉ねぎはモザイク病の影響でスペース取りが難しく今年は断念しました。

「汐止めねぎ」と「石倉一本太ねぎ」は春に種を蒔いたのですが、どういう訳か生育が余り良くありません。

畑に定植しても縦には伸びるんですが余り太くなりません。

白い部分も目立って伸びている感じでは無いので収穫しようがありません。青いとこだけ食べる手もありますが、正直白い方が良いな。

苗で購入した高額な坊主知らずネギも何んか今一ですね。

やはり鶏糞を肥料として使い始めていますから、総じて肥料不足では無いかと思います。気を使い過ぎて量が少ないんですね。

検索して参考になる量を施しているんですが、どうも少ない様で化成肥料の様な訳にはいきません。

素人考えとしての結論としては、冬場に肥料を与えて春までに根を十分延ばしてあげるしか無い様です。


小さいバケツに畑の土を入れる

という訳で肥料をやる事にします。

春になったら勢い良くさせる為ですが、駄目であれば新しい苗を用意するしかありません。

肥料は発酵鶏糞ですから根元に直接という訳にはいかないですよね。普通は根元から離して鶏糞を置いて土と混ぜてから根元に寄せます。

なので元肥にも使用する場合は化成肥料より1週間は早く準備しますね。

考えついた事があります。化成肥料を与える様には出来ないのだから最初から土と混ぜて根元に施した方が効率的では。と、いう事です。

無駄が無いし、経済的でもありますね。

発酵鶏糞と土を混ぜたもの
良くかき混ぜます。

それで、畑の土を耕して小さめのバケツに入れました。量は移植ゴテで2杯です。


土よりやや少なめに発酵鶏糞を入れてかき回す

そのバケツへ普通の容量のコップで発酵鶏糞を2杯入れます。それから移植ゴテでよくかき回します。

ちなみに普通のコップの量は205㎖とか、半端な数字ですね。何かいわくがありそう。

若干土よりは少なめですが、ネギ類の場合ですと1mの長さに株元にかけようと思っていますから丁度良いかなと思います。

でも、似たような色なので良く混ざっているかは判断は出来ませんが、その辺は勘ですね。


直接根元に施そうと思ったら、気になる事が・・・

早速かけようと思っていたのですが、先ほどから気になっている事があります。長ねぎの根元は成長が遅いので今だに溝の下10㎝位の所に葉の分かれ目があります。

そこに柿の落ち葉が結構溜まっているんですね。例年はこのままにしておけば何れ腐って肥料になるだろうと思い放置していました。

ところが、落ち葉をそのままにしていると害虫がその中で越冬する。と、ある記事に書いてありました。この辺の意見はマチマチなのが現状ですが。

それでも2回ほど落ち葉を取っていたのですが、朝露に濡れたのかベタベタな物も多かったですね。

今回も結構溜まっていますが柿の木には葉っぱが一枚も残っていませんので、これで最後だと思い取ろうと決めました。


ネキリムシを発見

2、3枚取ったところ見覚えのあるものが出てきました。

ネキリムシです。しかも大小2匹も。

殆ど動きがありませんね。半仮死状態で越冬するんでしょうか。私には分かりませんが、早速始末して全ての落ち葉を取り除きました。

落ち葉を取り始めて良かったですね。害虫ってこんな感じで越冬するんだ。でも葉はいずれ枯れますから役に立たなくなります。

その後どうするんでしょう。害虫にとっても冬は過酷な状況の様ですね。

私が土を寄せると予測していたんでしょうか。謎ですね。それにしても落ち葉を取って良かったです。害虫に良い環境を与えるところでした。


越冬する野菜に肥料入り土をかける

その後、最初に長ネギに肥料入り土を根元にかけてやりました。

害虫は枯れ葉の下で冬ごもり
ここが害虫が多かったですね。

細いでしょう。何ででしょうか、こんな事は初めての経験です。
おまけに葉の分かれ目の位置がバラバラで溝の底を平らに出来ません。これは辛いですね、水溜りの原因になります。
早く、溝の上まで伸びて欲しい。

坊主知らずネギにも同じように

奥のネギは坊主知らずですが買った時よりも細いです。一度枯れて新しい葉が出て来たんでしょうが、それから太らない。
この繰り返しで半年過ぎたのでしょう。

この畝は坊主知らずねぎです。
坊主知らずネギにもタップリと追肥

双方ともバケツ1杯半と言った量になりました。足りなくなれば先程のやり方で作りますが心の中で「多めに」という働きが有る様ですね。
手前の葉はサニーレタスですが、夏の時のこぼれ種か風で飛ばされて定着したのでしょう。気温が下がると元気になりますね。

サヤエンドウにも追肥

この前記事にした通りでかなり伸びていますね。
ここにも追肥をします。正直10月に種を蒔いてから初めての追肥ですから丁度良いのかな。
ここは間引いていないので根元へドンドンかけていきます。
益々伸びたらどうしよう。やっぱり気がかりです。

サヤエンドウは混み合っている
狭いので注意しながらの施肥

蕾がありましたね。ギクッとしましたが咲いたら咲いたでしょうがないかな。今日も初冬にしては暖かい気温です。

最後はニラに与えるが、ここは遠慮なく上からバラまく

つい最近収穫したばかりで切り揃えてあります。切り口に土や肥料がかかりますが気にしていられませんね。
もっとも、お向かいの家のニラはすっかり枯れていますからね、これが伸びても枯れて来て食べられることは無いでしょう。
よく見ると伸び始めていますが、ニラに対しては追肥が上手く行っている様です。

ニラにもタップリと追肥
満遍なく施しました。

例年は完熟牛糞堆肥を上からかぶせる感じで越冬させますが、今年はどうしましょう。
もう少し幅の広いニラにしたいので、この上に堆肥を上げれば思い取りになるかもしれませんね。
この前がモザイク病になった畝です。ニラには全然伝染しませんがウイルス性の菌だからなんでしょうね。
葉や根から移るみたいです。

後書き

このモザイク病になった畝の隣はレタスの畝です。もう4回も収穫したのに伸びて来ていますね。
サニーレタスは元気です
まだ収穫出来そう

5回目で終わりでしょうか。今思うとここに追肥をするのを忘れていました。でも、ここは液肥を上げていましたからね。その方が良いのかもしれません。
急に別な肥料を変えるとビックリするかもしれません。
こんな訳で越冬する野菜に追肥をしましたが、今回の様に土に混ぜ込んで与えた方が野菜には良いのかもしれませんね。
多分ですが、3日ほどして長ネギが枯れて来なければ大丈夫でしょう。


「自分流野菜の越冬」に関する記事をまとめています。宜しければどうぞ。


ここまで読んで下さり、ありがとうございました。

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hiroくんです。 はじめまして。 このブログは私の家庭菜園の悪戦苦闘の内容を中心に書いています。 たまに息抜きに今までのペットの事を書いたり、気になった事を書いたりと、寄り道しています。 今回、家庭菜園のブログの中で日記帳の物を他の物と混ぜて別ブログとして立ち上げました。その中では書きたい事を遠慮なく書くつもりです。

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