収穫する度にずれて横に落ちて行く大根がある。慎重にしないと切れて泥だらけ。
お早うございます。ヒロくんです。
間もなく2月。この頃になると寒さが一段と答えてきます。
家の屋根や庭には雪が残っており、路肩は凍っていますが普段は昼近くには溶けています。ところが今日は気温が上がらない。
寒い一日となりそうですし、寒波も迫っているらしい。
農家から空いている畑を借りている時の事ですが、何時も11月半ば頃には土の中に穴を掘り越冬させていました。
そうしないで放置していると段々腐ってしまうからです。
真ん中あたりに大根を埋めたところがありますが、葉が残っているので分かりますよね。
何時もと違いかなり外側から掘り始める
今日は大根の収穫がメインですが、前回大根を収穫の際に1本だけ残しました。ただ単に食べきれないと思い残しておいた越冬大根です。
今日はその1本を抜いた後に野菜くずを入れる捨て穴を掘る予定でした。その方が楽ですからね。少し掘る手間が省けますから生活の知恵かも。
それでいつもより離れた場所からスコップを入れました。
それが幸いしたようです。スコップ2個分の幅を掘り終えてから、ちょっと断面を手で掘ってみました。すると何かに触りました。
何と、大根が見えています。手でもう少し土を払ってみると姿を現し、引くと思いのほか簡単に抜けました。
すると、もう1本が現れました。2本とも当初の1本とは別です。
最初の1本は一番下です。寸足らづで短いね。
葉はついていませんでした。その上の葉がついている方が2本目です。
一番上の太そうなのが、当初の1本しか残っていないと思っていた大根です。
この最後の1本はゆすると割合簡単に抜けましたが、結構な重さで太さも大人のやや細目の人の太もも位は有りました。
3本ともみっしりとしてㇲが入った感じはありませんね。十分立派な大根です。
いやあ、かなり外から掘り始めて大正解ですね。危うく唐竹割でした。
ウッカリスコップで切ったら泥だらけです。持って帰る気が失せます。
捨て穴は諦めて次回に
結局、捨て穴は掘れませんでした。
まだ残っているかもしれませんからね。もし出て来ても持ち帰れません。
何故かと言うと3本だけでも消費するのは大変です。
これ以上は持ち帰れませんし、持ち帰ってもお裾分けは無理です。土に埋めていた大根はどうしても薄汚れていますから、貰う方も嫌だと思うんです。
綺麗に洗うと長持ちしませんしね。
土がついているままなので、ある程度長持ちするのだと思います。
捨て穴の自崩れが酷くなっている
畑に来るたびに思いますが、捨て穴が地崩れして埋まってきています。
まだ、若干持つでしょうけど次回来た時には捨てられない程に埋まっているかもしれません。
長ねぎを収穫して根や葉っぱを取り、汚れたところを綺麗にしているうちに決めました。
この後、白菜のところの野菜クズや残った根を集めてこの穴へ捨てようと。
結構いっぱいになりましたが、中に飛び降りて踏み固めると少し下がりましたね。
スコップの長さの1.5倍位に下がりましたから、この辺で捨て穴としては終わりにします。
粗お越しするにしても私や大概の人はスコップ一杯分の深さですよね。
野菜クズの頭が地表からこの位あれば、粗お越しで野菜クズが出て来るという問題は起きません。
出てきたらゴミを散らかすようになり、やり直しになりますから面倒を増やすだけです。
後書き
今日は越冬大根の最後の収穫の様子をお知らせするはずでしたが、思いもよらず予定が変わってしまいました。1本しかないと思い込んでいた大根が3本になったり、まだ残っているんではないかと思わせられたりしました。
捨て穴も形が崩れて行くのは何時もの通りですが、何か違います。
最近、大きめの地震が多いです。
捨て穴が崩れているのが激しいのもそのせいでしょう。
大根も縦に埋めたはずのものが地表に対して水平に近い位斜めになって出てきます。
やはり地震のせいかもしれません。
地域にもよりますが、白菜はそろそろ諦めた方が良さそうです。
気温が急に上がりました。徐々に上がればまだ持つんでしょうけどね。
こうなったら諦めた方が良いです。土に返しましょう。
それに、2月は真近です。一番寒い時期が始まります。
畑に埋めた野菜はこれからが本領発揮です。3月近くになれば残ったものを冷蔵庫なり新聞紙にくるむなりします。
それでも、何もしないよりは持ちますから、もっと気温が上がると腐れが酷くなり始末するのが大変になります。
「自分流野菜の越冬」に関する記事をまとめています。宜しければどうぞ。
ここまで読んで下さり、ありがとうございました。