陽は照ってもかなり寒い。雪を除けるとニンジンの上の土は凍っていた。
お早うございます。ヒロくんです。
今日は借りていた畑でのニンジンの収穫のお話しです。
勿論、越冬させていますから土の中です。
行ってビックリ! 一面雪の原。おまけに雪かきで玄関に置いていた長靴を忘れてきました。
普通だったら家に戻って長靴を持ってきますが、余りの寒さでそんな気にはなれません。
今年下ろしたての高い靴を履いてきたのが運の尽きかと思いきや、雪の下の土が固いですね。
これは思ったより汚れないかも。
恐る恐る畝の上をゆっくり歩きます。雪と固い土がうまくバランスをとっている感じで泥が付きません。
やっとニンジンを埋めてある畝へ到着。
ニンジンはここの下 |
こんもりした上の方は少し雪が解けているのか、風で飛んだのか土の表面が出ているので場所がすぐ分かりました。
でも目印に支柱を立てているので20、30㎝積もっても場所は分かりますね。
土が凍っていて移植ゴテがはね返る
丁度ニンジンの近くに移植ゴテが刺してあったので、少し掘れば網の紐が見えるはずとコテを刺したところ刺さりません。
はね返されます。土が凍っていました。
何度か試みましたが駄目ですね。小屋に戻ってスコップを持ってこようかと悩みましたが、
スコップを使うには長靴をはかないと駄目ですね。小屋まで行くにしてもです。
もう一度、駄目もとで斜めに差したところ何かに突き当たりました。
網の紐をかけて横にしていた支柱の下に上手く移植ゴテの先が入ったようで、支柱の側の凍った土が割れました。
それらを除けて周りを掘りましたが、もう土は凍っていないのでたやすく掘れます。
支柱から一本の紐を外して引っ張りました。
掘り始めるが固い |
さすが周りの凍った土の重さが加わっている様で何時(いつ)もの様に出てきません。
また回りを掘り始めました。
ここで気が付きますね。来ているジャンバーがよそ行きです。参った。と思いましたが汚さない様にまた掘ります。
やっと動きそう。出ました
紐が切れるか掘り出せるかの繰り返しで、やっと動き出しましたね。
今回は真面目に要所要所を画像に撮っています。
ニンジンの越冬を来年やってみたいと思う方の為に頑張っていますので参考にして下さいね。
軍手をはめる度に濡れていきます。最近、水仕事が多いので赤切れが酷くなっています。
とか何とか言っているうちに紐が重さに耐えきれないのでは、と思った瞬間出てきました。
出てきました。 |
網越しに見ても良い色をしていますね。
安心しているのもつかの間です。さっさと埋め戻ししないとね。
気になっていた畝に残っている大根を抜く
前にも書きましたが大根の畝に抜かずに放置しているのが3本あります。
今日、これも抜こうと思っていました。
ついでに大根も |
3本とも間引きするのを忘れた大根です。
くの字に曲がっていますね。問題がありますが、それはこれだけ地表が凍っていると大根も凍っているのでは。
そうであれば捨てるしかありませんが包丁がありませんね。
持って帰って調べないといけません。
今日の収穫 |
結構重くて手ごたえがありましたが大きいですね。60㎝は優にあるかな。
大根はぎりぎりまで成長を続けますからね。
網から出して土を乾燥させる
ニンジンを新聞紙の上に広げました。ゆっくり土を乾燥させて、2日くらいしたら土を払って保存します。
袋はあと2個ですね。今月の末と2月の末に収穫してお終いです。
椅子の上で少し乾かす |
多分、その頃は埋めてある大根もいくらも残っていないと思いますが。
ニンジンから白い根が出ているのが分かりますか。この前収穫した畝に放置しているニンジンと見比べて見て下さい。
小さいけど美味そう |
違うでしょう。放置してある方は全然白い根が出ていません。この辺が面白いですね。
先程の大根は凍った雪がこびりついていました。それらを取って新聞紙に2重にくるみました。
凍っていれば無駄なんですけどね。明日調べて駄目であれば畑に持ち帰って野菜クズの穴へ捨てます。
軍手と比べるとニンジンが形よく立派ですね。芽出しを工夫してからこの様なニンジンが作れるようになりました。
まとめ
買い物帰りに畑へ寄りましたが、道路と違い雪の原でした。
正月ボケか、準備が悪くて困りましたが何とか当初の予定を達成できましたので安心しましたね。
毎月1回はニンジンの1袋を収穫予定でしたが、前回忘れてしまいました。
今年の冬は久々の本格的な冬で収穫に骨が折れましたが、土迄凍ったのは何年ぶりだろう。
埋めていたニンジンは新しい白い根が伸びていました。
放っておいたらどうなるんでしょうね。これも試してみたくなりましたね。
野菜作りは楽しいです。
越冬野菜の報告はあと何回になるか分かりませんが、自分としても楽しみです。
「自分流野菜の越冬」に関する記事をまとめています。宜しければどうぞ。
ここまで読んで下さり、ありがとうございました。