芽なのか根なのか、はたまた茎かな。分からないが生きのよい証拠。きっと美味しい。
お早うございます。ヒロくんです。
この記事は、庭の畑で初めて越冬させたニンジンを掘り出す時の事です。
頭から太い根の様な真っ白いものが生えているのを見て「なんだこれは」と驚きました。
その時も検索しましたが載っておらず、「何だべ」と疑問のまま今に至っています。
今回も少し出ていたので検索しましたが、載ってないですね。
調べ方が悪いのか、載っているのは「ひげ根」の事ばかりでガッカリ。ところでひげ根って何でしょう。
今回は埋めてから日が浅いので、まだ早いと思っていたのですが、ありました。ほんの少しだけですが。
掘り出したニンジン |
これを埋める前に切り取った茎の周りから出ていました。
これが2月頃になるとビックリするくらい長く伸びています。
最初に見た時はかなり伸びていたので根っこかな、と思っていました。でも良く考えれば根っこが頭から出る訳がありません。
これが何なのかお分かりになりますか。私は茎だと思います。この茎は埋める前に私が切ったものです。
何時もよりギリギリに切っておいたのですが、伸びてきたようです。少し暖かくなって来ると茎が伸びて来ます。
ニンジン本体を養分として伸びて来るんですね。恐らく最終的にはニンジンは養分を吸われてカスカスになると思います。
新たにニンジンは出来ないでしょう。
ニンジンは茎から本体、根まで全部が根なのかな。それで根菜類に分けられるのか。
寒いなー。どんぶくを着ながら掘りだす
家族に頼まれて庭に出ましたが雪が舞っています。積もってはいませんが寒いですね。防寒着に着替えるのが面倒なので、どんぶくのまま作業します。
ニンジンの場所はここ |
どんぶくって分かりますよね。暖かい半纏(はんてん)と思ってください。子供の頃から冬の必需品です。
作業はいたって簡単。移植ゴテで目印の支柱の周りを掘り返して、紐が出てくれば引っ張るだけです。
少し掘ると袋が見えて来た |
はい、出てきました。そしたらこれを引っ張り上げるだけです。網袋に入れてあるので傷つけずに容易に出せます。
夜盗虫は何処に行ったのか
この辺は夜盗虫が多かったところです。出てきたら始末しようと見ていましたが、いませんね。何処に行ったのかな。
ニンジンです。 |
寒いから死滅したのかな。そんな軟(やわ)な連中じゃないはずですね。もっと深いところにいるのでしょうか。
夜盗虫がニンジンを食べるかどうか知りませんが、網目が細かいので中には侵入できないはずです。そういった面でも網袋は良いですね。
袋に入っているのは小ぶりが多いが大成功
ニンジンが出来てからは大き目の物を収穫していました。結果的に最後は小ぶりが残りますね。仕方のないところです。
あんな狭い畝からかなりの量が取れました。庭の畑では初めての挑戦ですが大成功です。
新聞紙の上に並べる |
新聞紙の上に広げましたが、土は殆どこびり付いていませんね。これも網目がこまいのが幸いしたと思います。
こま目と言っても数がありますからね。洗って冷蔵庫へという訳にはいきません。
こういう時は自然冷蔵が良いですね。段ボール箱の底に新聞紙を敷いて、その上にニンジンを並べる。
箱の隙間から土が落ちて汚れるのを防げますし、新聞紙は白菜とか外で保管するにしても役に立ちます。野菜作りには必需品かも。
そして上にまた新聞紙をかけて、玄関前の椅子の端に置いておけば必要な時に必要な分だけ取れば良いだけです。
そのまま段ボールの中へ入れる |
蓋(ふた)は完全にしないで少し開けて置けば、風通しが良いので最適な場所になります。これくらいだと1月いっぱいで消費出来ますね。
全部で確か77個です。来年の冬はもう少し広げて100個を目指そうかな。
「自分流野菜の越冬」に関する記事をまとめています。宜しければどうぞ。
ここまで読んで下さり、ありがとうございました。