収穫遅れの為か、縦半分の大きなニンジンが3個。虫に食われたのが原因かも。
お早うございます。ヒロくんです。
この記事も埋もれていたのを見つけましたので再登場させていただきます。時期的に丁度良いと思います。
今年も厳しい寒さが始まるのでしょうか。最低気温が0℃を下回りそうです。
畝に放置でも無事越冬できるか それを知りたくて、頭に土をかけただけで畝に置きざらしにしたニンジンがあります。
前回、半分を収穫して次の週に残りを収穫すると言いましたが、この頃天気が悪く今日に延びました。
記事を書き終えて畑へ直行。
ニンジンの葉です。まだ息をしているみたいですね。生きているんです。
なぜ、こんな実験をしたのか
- 収穫する
- 葉を切り落とす
- 20~30個を袋に詰める 例年は5袋程度
- 穴を掘って埋める
- 春までにその都度、掘り出して使う分を持ち帰る
これを20何年か前に、ニンジンの越冬の仕方が分からず、思い余って地元の東北放送のラジオ番組に質問のfaxをしました。
番組名は忘れましたが、質問コーナーのある番組でした。
ご親切にたくさんの方から回答を頂いたものですから、とても嬉しかったのを覚えています。農家の奥さんからの答えが多かったですね。
faxの際、本名で質問するのも恥ずかしいなと思い、急遽ラジオネームを作りました。
「ほでなすおんちゃん」です。アナウンサーの藤沢智子さんが笑いながら読んでくれた時は久々に顔が赤くなった様な。
お会いした事は無いのですが、たいそうな美人とかでハーフマラソンにも出場した事もあるようです。
まあ、そんな訳で教えて頂いた事を忠実に去年まで続けてきました。
ところが、それを全否定する記事が多いので今回の実験となった訳です。
埋めなくていいのであれば、越冬の手間暇が減るので助かりますが。
少し掘ると新鮮なニンジンの色が跳びだす
移植ゴテで葉の外側から掘ってみました。前回と違い土が柔らかいですね。あの日は少し凍っていました。
ニンジン特有のオレンジ色が見えてきました。
大きいと喜んだら縦に半分だけが3個
残りはまずまずの出来で新鮮
結果報告は難しい
- 葉を切って穴に埋める
- 頭に土を被せて畝にそのまま放置
気になる事が一つ
やはり、地球の温暖化で相対的に気温が高くなっているんでしょうね。
以前の「農家の知恵」の北限が大分北の方へ移動しているのかもしれません。
いや、してますね。
50年前は-10℃以下に下がった事もあったようですから。
でも、稀に急に大幅に気温が下がる年があるかもしれませんので、穴に埋めるのは今のところ最良の策かもしれません。
後書き
3回くらいに分けて、ニンジンの越冬の方法を実験してきました。
結果は出ませんでしたが、私はこれまで通りに穴を掘って越冬させる方法を続けます。今回の分は、あと一袋を残すだけとなりました。
多分、白い根が結構伸びているはずです。
「自分流野菜の越冬」に関する記事をまとめています。宜しければどうぞ。
ここまで読んで下さり、ありがとうございました。