追肥をすると枯れてくるが、このままには出来ない。ご飯を上げないと餓死してしまうかも。
この記事は坊主知らずネギの苗を通販で手に入れ、育てた経過を記録しています。今日は8月6日頃の様子をまとめています。
トウモロコシの残骸を根の所に置いて、若干の土寄せをしておいた坊主知らずねぎが、このところ緑々してきました。
枯れ葉が消えてきた |
残骸はこの暑さでほゞ枯れていますが、空気の流れは良くなったと思います。土寄せも根から2、3㎝ってところでしようか。
長い間の強い雨で根の周辺はドロドロの状態だったと思います。そうなると空気の流れが悪くなるというより途絶えます。
それが乾いてきて、おまけにトウモロコシの残骸があるので以前よりは良い環境になったと思います。とにかく雨が凄かった。
それでも何時迄も水溜りが残らないのは、水はけも良くなった証かな。
太くする為にはどうするか考えないと
私の手持ちの肥料では「炭化鶏糞」「発酵鶏糞」「液肥」があります。発酵鶏糞は購入したばかりでまだ封も切っていません。
以前は長ネギには液肥が良いとよく言われていましたが、先ほど確認する為に検索してみますと出て来ませんね。
以前は直ぐに出て来たものですが、最近は何かおかしいです。
何故、野菜作りに対する悩みで検索をしているのに関係の無い通販のCMがづらりと並んでいるんでしょう。紛らわしいですね。
真っ先に出るのが、アマゾンとか楽天や中国産の安売りの何とかとかですが、かえって邪魔で買う気が起きなくなりますから止めた方が良いのでは。
これに対する批判を言う人は多いですが是正する気はあるんでしょうか。
何とか言い回しを変えて、やっと鶏糞の事が出てきました。長ネギには1ヶ月1回バラまくと良いらしいです。
でも根に近づきすぎると枯らすと言われていますよね。化成肥料の様にバラまいて良いのでしょうか。
これも調べるには時間がかかりますから止めておきます。
なかなか親切な記事に出会えなくなってきましたね。もう書くのを止めようかな。
この坊主知らずの前は分けつ長ネギと呼んでいたが、去年の猛暑で全滅。
最初に坊主知らずにお目にかかったのは5、6年前になるかな。仕事関係で知り合った人が宮城県の北部の農家の人でした。
その人から一本が10本に増えるネギの苗を頂きました。言われた通りに一本ずつ慎重に剥がして植えたところ伸びて来ましたね。
段々増えて来て翌年の春には各々10本には増えていました。
驚きましたね。カルチャーショックでした。
ところが肥料は上げていませんでした。元々地力のある農家の畑ですから、それで育った様です。
一般的には「坊主知らずねぎ」ですが、私が頂いたネギは分けつしネギ坊主も出来ます。それで「分けつ長ネギ」と呼んでいました。
それが去年、大雨に続く猛暑のダブルパンチで姿を消してしまいました。雨続きで溶けたり、暑さで枯れたんです。
とにかく細くて心配になる
今回のはネットで購入しましたが、少し次期遅れでした。もう少し早く売っているのに気がつけば良かったのですが仕方がありません。
大雨に続き猛暑でネギの株も苦戦したんでしょうね。
それから溝を浅くして植え替えてからは多少枯れましたが、最近綺麗な緑色になってきました。
その時の記事です。読んで頂けると励みになります。
その後にトウモロコシの残菜を根元に敷いたのも良かったのかもしれません。
でも、細いですね。
フランス人だったかな、昔のモデルに世界的に人気が出た極細の女性がいました。あんな感じです。ツイッキーさんでしたっけ。
アタイは痩せっぽち。 |
頂いた坊主知らずの時はこんなに細い状態では無かったですね。
根に力が無いんでしょうか、明らかに肥料不足です。
追肥を敢行
追肥をした後に枯れが酷くなったので植え替えたのですが、あれから大分経ちますので追肥をします。
また枯れるのでは。と不安はありますがこのままでは細いままになってしまい、猛暑を乗り越えられません。
ご飯を上げなくてはいけませんね。
低い方の場所をホーで削る
ホーです。 |
正に削るって感じです。毎日続く猛暑で土もカチカチに固まっていますね。
それをガリガリとホーの刃で削りますが、良い色の土が出てきますから中の土は良い状態なのかもしれません。
これもカラカラに乾いていたらもうお仕舞ですね。
ホーはこういう時にはもってこいの道具です。鍬でも良いんですが小回りの利くホーが私には使いやすいです。
手前を削ります。 |
苗の値を削らない様に間を話して削りますが、ネギは多少切っても大丈夫らしいです。皆さん、そうおっしゃいますね。
砕いた土に浅い溝を作り炭化鶏糞を入れる
ホーで土を叩いたりして、なるべく細かくしたいんですが途中から面倒になって手で握って砕き始めました。
間違ってネギを傷つけると拙いです。気温が上がってきましたからね、そろそろ危ない感じになってきました。
細かくしたところにホーの先で溝を作り、そこに炭化鶏糞を摘まんで入れて行きます。小さじでどの位なんて言っていられません。
とにかく暑いです。
黒い粉が炭化鶏糞です。 |
摘まんで入れた方が早いですが、同じ量になる様に気は使っています。
ホーで土と混ぜながら根元に寄せて終了
混ぜながら坊主知らずの根元に向けて土を寄せて行きます。なるべく地面と平行に均しながらやっていますが結構難しいですね。
仕上げは指でネギの分かれ目のところ以上に土が行かないよに調整します。でも正直な話ですが根元から新しい葉が伸びて来ます。
これの土寄せは真面目に考えると出来なくなりますね。
今でさえ4、5本に分けつしていますが、各々出発点は根の所です。普通のネギの土寄せの様にはいきません。
一応ですが終了しました。 |
この辺が判断の難しい所ではあります。
本数がもう少し増えたら、白い所の上近くまで土寄せをした方が良いものが出来るかもしれません。
そうすると、次の新しい葉がそこまで伸びて来られるものなんでしょうか。その辺が判断付きません。
借りていた畑では1週間に1回しか行けませんでしたから、成長途中なんて分からないんですよね。見る時はたいてい収穫の時ですからね。
坊主ねぎしらずの栽培記録なんて無いでしょうか。画像付きで。
前に探して見つけたのですが、良いところで終わってしまい、今でも更新もされていません。自分で作るしかないかもしれませんね。
後書き
見るに見かねて坊主知らずねぎに追肥をしました。
このままではこの猛暑を乗り越えられません。もっと早くしたかったのですが計画通りにはいかないものですね。
追肥が原因でまた枯れたらどうしよう。そんな思いをしながら作業を終えました。
作業中雨がポツポツとお湿り程度に落ちてきました。そう言えば今日からお隣の仙台七夕が始まります。
不思議と七夕の3日間の内1日は雨にたたられるお祭りです。なので振るものとばかり思っていましたので水やりはしないで終えてしまいました。
降りそうだった雲も晴れて来て今は青空が見えています。
残念ですが、ねぎ達にもそろそろ水を上げないと参ってしまいますよね。雷雨予報も出ていましたが我が地域には降らなかった様です。
「坊主知らず長ねぎの成長記録」に関する記事をまとめています。宜しければどうぞ。
ここまで読んで下さり、ありがとうございました。