葉が伸びないので気にはしていたが、まさか病気とは。直す手立てはあるのだろうか。
お早うございます。ヒロくんです。
2回目の追肥をした頃から気になる事がありました。
それは、ジャガイモの成長が止まったように感じたからです。でも例年の様に葉が伸びて来ないけど、その内に伸びて来るだろうと楽観していました。
それにしても、もっと緑色になっているはずですよね。何となく黄緑色したままです。それに今頃になると畝の土が見えない程に葉で覆われているはずです。
手前のニラの方が緑が濃いです。
何か変だな。
ところが今日久し振りにゆっくり見て分かりました。
これは病気だ。
茎が何かが乗っかったのか折れた時がありました。あの時にもっと念入りに調べれば良かったんですね。
今日見て見ると3ヶ所ほど茎の先が折れているところがありました。
そして葉をよく見ると無数の斑点が付いています。
これは何だろう。病気か。
検索して調べると判明
「ジャガイモの葉に無数の斑点がある」と検索して初めて分かりました。モザイク病の画像を見ると家のジャガイモの葉と同じなんですね。
モザイク病に侵されました。 |
よく見ると茎も枯れている物もありますから、かなり進行している様です。
この時点では何か特効薬みたいな物があるんだろう。と、少しは心に余裕がありました。でも、調べているうちに段々気が重くなりましたね。
モザイク病はウイルス病で、ウイルス病に感染すると治療する薬剤は無い
と、書いてありました。
万事休すか。
でも、何でウイルスにかかったんだろう。隣のゴミ屋敷から何か飛んで来たのだろうか。そんな事まで考えてしまいました。
何か対策があるはず。と、今後の事もあるので、もう少し調べてみます。
モザイク病に感染する主な原因
何も原因がなくて感染する訳がありませんよね。家の畑で発生した原因は何だろうと調べる必要があります。
主な原因としては
- 購入した種芋に元々ウイルスの菌が潜んでいた
- テントウムシが多いとアブラムシの可能性有り アブラムシは病原菌を運んできますから厄介な虫です。
- 蟻とアブラムシは共存関係にある 元々が蟻の多い庭です。
- 土壌に元々潜んでいる
自分の畑に当てはめてみると
- ホーマックで購入しましたが殺菌済みとは書いて無かったのかな。表示してあれば種芋が原因ではないとの事。覚えていませんがホーマックなので、その辺はしっかりしていると思います。この地域のホーマックはちょっと頼りないですけれど。
- テントウムシがいない訳ではありませんが、いつもの年よりは今のところ少なめ。見つけると捕獲しています。
- 蟻は多いですね。特に小さいのが目立ちます。去年撤去する木の根元を掘り返すと黒々と大群がいました。今日、ジャガイモを念入りに調べましたがアブラムシはいませんでしたね。
- これは何とも言えませんね。調べる術があるんでしょうか。
対策としては
- 収穫まで延命させる 葉が全て無くなると光合成が出来ないので芋が肥大しない。
- 全体に蔓延させない 汚染された葉を切り取った後、そのままにしないで袋に入れて密封処分。
- 畝の太陽熱消毒 効果があるらしいです。
- 翌年は野菜を植えない 連作するな。では無く、何も植えない
- 斑点が出たらその葉を除去 全て葉を取ると芋は肥大しない
- ハサミはその都度除菌 洗って太陽消毒、その後アルコールを吹き付ける
- 絶対来年用の種芋にしない 小さくて種芋に丁度良いですが絶対ダメです。
- 人体に影響はないらしい 芋に斑点が付いていたら食べる気は起きないかも
人体に影響はありませんと検索した先では書いていましたが、絶対と言い切れるのでしょうか。見てみないと判断がつきませんね。せめて斑点が無ければですね。
斑点がある葉を切り始める
という事でしたので早速準備して畑へ向かいました。
右端の去年の残りから出てきた葉は異常は有りませんでした。1ヶ所も斑点がありません。言いたく無いですが販売店の可能性が出てきましたね。
結構酷いですね |