モザイク病にかかったジャガイモの収穫。食べても大丈夫?

土曜日, 6月 22, 2024

2024年.ジャガイモの栽培記録

捨てるには惜しい程よく育っているが、食べたら体に影響が無いか心配。

お早うございます。ヒロくんです。


間もなく梅雨入りが予想されます。

仙台の広瀬川が渇水状態の危険があるとか。まるっき入り降っていない訳では無いんですけどね。

それにしても、連日降り続かないで適度に降ってくれると野菜作りとしても有難いですね。

そんな訳で、まともに梅雨入りされるとジャガイモの収穫も出来なくなってしまいます。

何しろ、2、3日晴れが続いた後に収穫

と、いうのがジャガイモ収穫の鉄則です。

これを守らないと何れは腐ってきますが、ジャガイモの腐った臭いは強烈ですよ。古くからの先人の教えは守りましょう。


ところで私の畑のジャガイモはモザイク病にかかってしまいました。

ジャガイモが病気にかかったのは初めてですが、ひょっとすると気が付かないでいたのかもしれません。

1回目の追肥をして暫くすると蕾が出来ました。さあ、2回目の追肥をしましょう。と、準備をしたところ気になる事がありました。

1回目の追肥の時と比較しても殆ど茎が伸びていないんですよね。

何か変だな。

そう思いながらも追肥と土寄せは終わらせておきました。

その後も、注意深く見ていたのですが、茎が全然伸びていない感じです。


ここで若しかして病気では。と、やっと気が付くウッカリ屋

最近芽が根を新調したのですが、何となくですが元の眼鏡を使っています。遠視が進んだのかもしれませんが葉の状態が分かりませんでした。

目を良く近づけて見ると

何と葉に無数の転々があるじゃ無いですか。

何じゃこりゃ、家に帰って調べて見ると、どうも「モザイク病」の様です。

この辺のいきさつは記事にしてありますので、宜しければ読んで頂けると嬉しいです。


という訳で、私のジャガイモは「モザイク病」にかかってしまいました。
葉の転々の多いものから切り取り、中には茎一本の葉の全てが酷い物もあります。
名前の通りにモザイクの様な大きな斑点になっている物もあり、これでこの名が付いたんだと納得しましたね。

防ぐ手は無いのだろうか

原因は上記の記事で書いたと思います。
その後、色々と調べてみますと
農家の人はジャガイモの畝を作る際に、モザイク病の予防の為にあらかじめアブラムシ除けの薬をまくそうです。

それが何か調べましたがその記事には書いてありません。
農家の人達には常識だとか。
それが知りたいのですが、農薬だったら困りますね。私は基本無農薬栽培です。

私に出来る事は何だろうと考えますと
  • ジャガイモ予定の場所に蟻が多い時は可哀そうだが巣があれば巣を壊し、しつこければ熱湯を一部にかけて蟻に巣作りを諦めさせ、ここは危険だと知らせる。
  • 芽かきをきちんとして根元付近の風通しを良くして病気の発生を防ぐ。
  • アブラムシを見つけたら即退治する 養生テープにくっけるとか、コーヒーをかける、お湯をかける(お茶の温度は虫にとっては熱湯とか)、この辺は自己責任でどうぞ。
こんな事位ですね。
今回はアブラムシは見つけられませんでした。目のせいかもしれませんが確かにいませんでした。

本当に食べても大丈夫

どの記事を見ても食べても大丈夫とありますが、本当に大丈夫なのかな。と、不安になります。収穫するか捨てるの決断が必要です。

上記の記事で、スーパーとかで売っているジャガイモにもモザイク病にかかった芋が紛れ込んでいる。と、いうのは本当らしいです。
それが、普通に食べている証だ、とある記事では言っていますね。

でも、間違いなく収穫量は落ちますから、食料として売っているジャガイモは種芋として利用しないで、消毒してある種芋を使うようにして下さい。

ただ疑問なのは、つける薬が無いというモザイク病を防ぐ為に何で消毒するんでしょう。これが、取っても不思議です。
馬鹿に付ける薬はないと言うモザイク病みたいな自民党議員に見えていたのですが。

畝の土は大丈夫らしい

モザイク病は株から株に伝染するので畝の土は問題がないそうです。
上記に書いた通り、つける薬が無い。
という事なので、どうしようかと頭を悩ませていましたが一安心しました。
気にしないで秋野菜を植える事にします。
でも、アブラナ科の野菜に伝染するらしいので、一応安全を考えてニンジンでも植えようかな。

食料にするとして収穫する事に決定

前回試しに収穫した5個のジャガイモですが、確かめて見ると斑点が出ているとかの症状は出ていませんので安心しました。
葉の点々模様も多少収まった様で、酷い状態は越えられたみたいですね。

ただし、この前葉が全て枯れてきたものが出てきましたのでそれだけ収穫しました。
落ち着いて考えると梅雨入り前です。
要するに週買う適宜を迎えた。と、いう事ですね。

それで、全て収穫をする事に決めました。
前回と同じように移植ゴテで掘ったのですが、せっかくの形の良い芋をざっくりと刺してしまいました。
季節柄か土も固くなってきている様です。

急遽、スコップを持ってきて30㎝位離したところから織り上げる事に変えました。
数は少ないし、小さめですが異常の無い株に近くなるにつれて大きい目の物も出てきます。勿論モザイク模様は一つもありません。

それを段ボールに詰めたところ一箱で十分間に合いましたね。今までの最低の収穫量となりました。
2024年のジャガイモの全収穫分

1個でも残さない様に全て段ボールに入れましたが、この中から小さめの物は全てゴミ袋に入れました。
芋には菌が付着している可能性がありますから1個でも残す訳にはいきません。
葉や茎と一緒にゴミ袋に入れて処分します。

これで今年のジャガイモの記事はお終いです。有難うございました。


「2024年.ジャガイモの栽培記録」をまとめています。宜しければどうぞ。


ここまで読んで下さり、ありがとうございました。

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hiroくんです。 はじめまして。 このブログは私の家庭菜園の悪戦苦闘の内容を中心に書いています。 たまに息抜きに今までのペットの事を書いたり、気になった事を書いたりと、寄り道しています。 今回、家庭菜園のブログの中で日記帳の物を他の物と混ぜて別ブログとして立ち上げました。その中では書きたい事を遠慮なく書くつもりです。

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