苦肉の策は功を奏しているのか。半ば諦めムードが漂うと言うより、ヤケクソ?。
お早うございます。ヒロくんです。
去年、大根が害虫にやられた時の無駄な抵抗の記事です。
この時は毎日が辛かったな。
最後の抵抗を試みました。
青虫、夜盗虫やシンクイ虫、最近はマックロ黒助と言うか煤渡り(すすわたり)みたいな黒くて、もそもそした虫まで登場。
色々と駆除はするのですが、害虫の余りにも凄まじい勢いに、成長が止まった状態がズーッと続いています。
まあ、この黒い虫は毎年見かけますが名前を知らないし、知りたくも無い、ほゞ動きの無い虫です。
アブラムシとも違う様な。
姿がとなりのトトロのメイ達が言っている「マックロ黒助」に、色だけは似ているので勝手に名前を借りました。
勿論、架空の世界の妖精みたいな物かな。古い家をそのままにしていると黒い煤がいっぱい。小さい頃は掃除をするたびに見かけました。
「煤払い」ですね。
昨今は神社、仏閣位で見かけるくらいですね。
そう言えば「はたき」を使って掃除する姿を暫く(しばらく)見ていませんね。掃除機で床をなぞるだけが日本の掃除風景となりました。
あの「煤=すす」は何処に行ったのでしょう。
換気扇があるので煤は外に出されるのでしょうか。鍋物をすると湯気の中で煤が浮いているのが懐かしい。
でも、この前友達の家で鍋をご馳走になった時に久し振りで見ました。湯気の中で漂っている物を・・・。
東日本大震災やその後の大地震で大量のゴミがタンス等の上から落ちて来ましたが、そう言えば煤は落ちて来なかった。
当然ですね。煤は昔ながらの火を使った生活からしか発生しない。
だから子供の頃が懐かしいのかも。
段ボールは効果があるのか
この前、何か害虫対策で良い方法が無い物かと検索しましたが、その時の仕入れた情報で「根切り虫」の対策に段ボールで茎を囲うと効果があると知りました。
それで藁(わら)をも掴む思いで実験してみましたね。参考にした記事では結果も分からず、おまけにやり方も画像が無く困りました。
止む無く、あれやこれやと想像してやってみたのが二通り。
一つはストローで茎を挟む(はさむ)方法です。茎を切りそうになりながらも何とか挟みました。
当日
やはり外す時が大変なので次の日に外しました。案の定、茎を切りそうで大変でした。何と言っても貴重な苗ですから。
今日の姿
気のせいか伸びている様な。いや伸びていますね。
今現在の姿です。今のところは切られていません。ただ無理に剝がしたのでどこか傷がついたのか倒れてしまいます。
先程、少し土で根元を固めたので立ってはいますが、風が吹くと倒れそうですね。でも、外してから4日経ちますが虫の害は今のところありません。
その時に思ったのが、トマトやキュウリ等の接ぎ木苗の方法の事です。繋ぎ目をクリップみたいなもので挟みますよね。
それと似た様な物、やはりストローの様な物で茎を挟んでいるものを見かけます。あれは自然に外れるとあります。
ストローを自然に外れるようにするにはどうしたら良いのか、考え付けばいい方法として採用できますね。
段ボールで囲った方は今だ被害無し
気のせいか少し伸びた様な感じがします。少しでも良く思いたい感情なのかな。囲ったときと今日の様子を見比べてみましょう。
囲った当初
隙間だらけだし、そこに害虫が入ればいちころですね。茎が段ボールと同じような太さになれば、噛みついてもたかが知れています。
今日の様子
この大根はこのまま育つだろうか
手前の2回目の種まきの生き残りです。これもシンクイ虫に芯を食べられ、諦めかけていた大根です。でも、それなりに白いところが目立ってきました。
太さは5cm位でしょうか。この大根の葉に先ほどのマックロ黒助がいたのです。見つけたのは計2匹ですね。
あの虫は割りばしで挟んでも逃げようとしませんから、捕まえやすいですが逆に処分しづらいです。
根切り虫みたいに歯を見せられると遠慮はしませんが。
それにしても、この大根は太くなって欲しいですね。駄目だと思っていた芯が少し残っていたみたいで、そこから新しい葉が伸びている様です。
他の生き残りは殆ど蘇る様な感じでは無いですね。
廃棄した方が武士の情けかも。
後書き
なかなか思うようにいかない大根さんです。
でも、あれだけ害虫の被害に会ってもまだ頑張っています。生きようとする願望があるんでしょうね。
諦めるのは人間で、大根の方はちっともそんな事は思っていない様です。もう少し気長に待ちましょうか。
待つという事は面倒を見るという事です。虫がいれば取ってあげるとか、最近の様に雨が降らなければ水をあげるとかね。
柿の木 剪定の続き
ところで一昨日柿の木の剪定をしました。素人にしては樹高を低くする事に対しては上手く行った様です。
問題は切り口ですね。地面と平行な感じで切ると雨が溜まり、そこから腐れると言います。
実は一昨日見た時に蟻が多く登り下りしていました。何年か前に家族が平たく切った太い枝の中央が黒くなっていました。
良く見ると4~5㎝位黒くなっています。
なんか拙いなと思い、もう10㎝位下を切ろうとしました。その後、斜めの方に切った方が良いなと思いもう一度切りました。
切る前に見た黒い物は枝の中でそこまで伸びていました。そこは蟻がいっぱいで真ん中は枝が腐っていた様です。
そこは甘いのでしょうか蟻がいっぱいたかっています。
切り口は綺麗になりました。
切り口はどうしても空に向いています。先ほどのと合わせて2ヶ所の切り口が気になり、腐れ止めとか塗った方が良いのではと気が付きました。
他の切り口は腐れずに綺麗に塞がっています。問題は今日の2ヶ所です。
ここに癒合剤(ゆごうざい)という薬剤を塗ると良いらしいです。調べたところ結構な値段がします。何か他にないものかと見ていると良い物がありました。
木工ボンドが代わりになると書いてあります。ただ乾くと剝がれやすいのでアルミ箔みたいなもので覆い、ひもで結ぶと良いと知りました。
持ち合わせの木工ボンドが最近使わないので完全に乾燥していました。そこで急遽(きゅうきょ)通販で買う事になりました。
買ったのは50g入りで106円。1日で届きました。しかも送料無料。こういう時は助かりますね。早速昨日作業しました。
こんな感じです。このまま乾いて表面を保護し続ければ、そのうち自然治癒で雨水が浸み込まない様になるでしょう。
最後に残った。と言うより今年1個だけの柿の実です。
誰が食べるのかな。
「畑づくりに必要な事」に関する記事をまとめています。宜しければどうぞ。
ここまで読んで下さり、ありがとうございました。