耕すことは出来ないので盛ったら塚の様になった。あっ、よく見ると蕾が多い。
お早うございます。ヒロくんです。
ニラやレタス、玉ねぎ等の苗づくりに使った培養土がありました。とうとうほとんど芽を出さず、おかげで寂しい秋の畑風景となりましたね。
レタスは球レタスだけが芽を出しましたが、以前お話しした通り全然成長しない異常現象が起きてしまいました。
でも子葉だけの状態で、畑の空いたところに植えたところ本葉が伸びています。これも不思議です。
この役に立たなかった培養土をどうしよう。
という事で、来月に霜が降れば終えるはずのピーマンの根元に積んでおく事にしました。それは先週の事です。
蕾がいっぱい出来てくる感じがする
まるで昔のお墓の様に盛り上げて積んでしまいました。多少は最近また始まった地震で崩れたとは思いますが。
昔見た「七人の侍」の映画の中で野武士との戦いで斃れた(たおれた)侍の墓がこんな感じでしたね。ピーマンの代わりに刀が突き刺してありました。
培養土を周りに広げようかなと思い、崩そう(くずそう)としました。良く無い培養土なので悪影響が出ると困るからです。
でも思い止まりました。
蕾(つぼみ)が結構出来ているんですね。大きい蕾もありますし実になったものも結構あります。大き目のものは、あと数日で収穫出来そうです。
でも花が咲いているのは1個もありません。これからですね。
前にまいた追肥が効いて来たかも
決してこの培養土のおかげとは思っていませんが、多少の効果もあるかもしれないと思い直し、崩すのを止めました。
先週か先々週の何時だったか覚えていませんが、追肥をしました。それが余り効果が出ていないと気になっていましたね。
それで、この培養土が今度は役に立っているのかも。と、思ったからです。
培養土は大小色々な大きさのものが入っていますから、何れは耕した時に畑の団粒化の役に立つと思いますしね。
今日は珍しくお天気なので太陽が出ています。今頃の陽はコントラストが強く映りますね。蕾が見えづらいでしょう。
この枝には小さい蕾が沢山できています。
そう言えば最近はピーマンに集る(たかる)害虫が余り見なくなりましたね。さんざん悪さをしてくれた害虫達を見なくなるとホッとします。
まだ冷蔵庫にはピーマンが沢山入っています。この蕾がもっと増えて花が咲き、受粉したら保存場所に困るかもしれませんね。
こんな感じになったのはキュウリ以来です。培養土が今度は役に立って慌て(あわて)させてくれると良いですが。
後書き
午前中に柿の木の剪定をしました。今までは家族に任せていたのですが、私を含めてその辺は素人ですので見栄えは余り良くありません。
段々に真上へ伸びて行く枝が増えてきました。かなりな本数で、仮に柿の実が生っても容易に採れませんね。
それで去年の11月に高い梯子(はしご)に上り、初めて鋸(のこぎり)や高所枝切り鋏(はさみ)で切り始めました。それが数年経つと太くなり容易に切れません。
少し残して去年は終了。
そして今年に入り例の何月か忘れましたがハト騒動があり、ハトが巣を作れない様に派手に枝を切りました。
今日はその仕上げです。垂直に伸びている枝は10本位あります。これをそのままにすると来年太くなり、切るのに一苦労です。
細いうちに見つけたら切る。これが剪定を楽にします。去年から初めてもう少しですね。横に枝を伸ばすように剪定すれば樹高も低くなり、収穫も楽になります。
ハトとの柿をめぐる戦いは何時までも続くでしょうけれど。
あのハトが殆ど落として1個だけ残った柿はまだ見つけられていない様です。去年と同じで1個も収穫出来ない晩秋となるかどうか、誰にも分かりません。