脇芽でトマトが採れる。中玉トマトが収穫出来た記録です。

金曜日, 11月 17, 2023

脇芽を育てる

脇芽を育てる:中玉トマト

トマトの脇芽を収穫まで真面目に育てたのは初めてかも。2個共割れていなくて一安心。

お早うございます。ヒロくんです。


以前、記事の中で中玉トマトの脇芽を切り取り、挿し木にして育てていると書いた様な気がします。畑全体の状況報告の時だったかな。

さしてトマトのこの様な育て方は珍しく無いので、記事にする気はなかったのですが、あの日は確か台風7号の強風の合間を縫って収穫しました。

メモと画像があるので記事にしてみます。


脇芽としては初めての収穫ですが久し振りなのでよく覚えています。

キュウリ等の風対策チェックの為でしたが、赤みが射しているトマトを見ると収穫したくなりました。放っておくと直ぐ割れるからです。

この挿し木の方は分かりませんが、チラッと見た限りでは親の中玉みたいに割れていません。今のところはですが。


小さいなと思いましたが最近の親と余り変わらない感じではあります。まあ成功しましたね。脇芽らしく全体的にスマートですが実は収穫出来ました。


それでは、挿し木にした最初からの記録です。


 6月26日・脇芽を親の隣に刺す 

中玉トマトの脇芽を除いている際に、その内の1本を親トマトの脇に何気なく刺しました。

本気で育てる時は切り口を痛めない様に穴を掘ってから埋めます。なので、全く何気なくという感じでした。

しかも刺したところには肥料等はありません。


 6月29日・肥料を入れて育てる事に 

次の日だったかな、挿し木が萎れるどころかピンと元気良く立っている姿を見ました。

普通なら2、3日は萎れて(しおれて)いるのに不思議でしたね。それで興味を持ちましたし、可愛そうでもあるので別な場所に準備をして植え替える事にしました。


場所は小かぶを育てた畝です。

 7月3日・すくすく育ち始める 

そんなに背は高くはならないだろうと思っていましたが、根が張り馴染んできた様です。支柱を立て茎を結びました。

穴を掘って堆肥や炭化鶏糞を入れ、上に10㎝位土を被せましたので根腐れの心配は無いと思っていましたが、大丈夫な様で一安心。

支柱まで少し距離があるので紐は只固定するだけの強さですが、もう少し伸びれば丁度良くなるでしょう。

 7月14日・初着花 

花が咲きましたが早いものです。画像では見えませんが左の方にキュウリの挿し木があります。キュウリと共に水やりを毎日上げていましたが、着花したので水は余程乾かない限りはあげない事にします。

これも美味しいトマトにする為です。

 7月18日・受粉成功 

小さな実が着果しましたが本当に小さいです。

中玉とはいえ、どこまで大きくなるか気になりますが、ここで初めての追肥をしました。

普通は着花の時が良いと思いますが遅れました。

本当に小さいトマトの赤ちゃんです。

 7月24日・実が少し大きくなる 

1週間経って少し大きくなってきましたが、ミニじゃないのでまだまだかかりそうですね。 

でも、花は全て着果しそうですから今後に期待しましょう。

 7月28日・着花が花盛り 

果房も増えてきましたね。花の置きさも親と見劣りしなくなりました。

これで身も大きいいと良いんですけどね。


 8月6日・トマトも大きくなってきた様な 

気のせいでしょうか、トマトはまだ青いですが大きくなってきた様な気がします。

以前、トマトが赤くなる為にはそれなりの通算温度が必要だと検索して知り、それを記事に書きました。葉も15枚必要だとも書きました。

なので親が収穫真っ盛りでも、子の方はまだまだかかりますね。苗として植えた時期が1ヶ月違います。そうすると赤くなるのは1週間ほど先かな。

楽しみですね。

 8月14日・赤くなってきた 

毎日うだる様な暑さが続いています。アスファルトなんか溶けだしているかもしれません。

遂に赤かくなってきました。酷暑と強い雨で大玉も親である中玉も実が割れてきました。大玉なんか2個ほど大きいのが酷い状態なので捨てました。

割れないと良いな。


今のところはが大丈夫な様ですが。

 8月16日・収穫 

収穫します。雨は今のところ止みましたが時おり風が物凄いです。

気温は高いので明日になると割れるかもしれませんので、収穫しました。見ると2個やや赤くなっています。他のトマトも含めて収穫しました。

当然ですが、最初に着花した果房です。

他と並べましたが、手前の2個が挿し木の中玉で、大きさも良い感じになっていますね。

ミニトマトのアイコちゃんは結構大きい実になります。なので中玉も大玉も一緒に撮ると小さ目に見えますね。

不思議ですが画像で見ると真っ赤っかって感じがします。

拡大します。

結構な赤い色で、しかも割れていませんね。

青いシミみたいなものも赤く変わるんでしょうか、今どきのトマトは虫も狙っていますから要注意です。


後書き

中玉トマトの脇芽を挿し木として育てた結果は、この収穫で成功となりました。こんな感じで、1本の苗から出来る脇芽を利用すれば大量のトマトが収穫出来ますね。

家庭菜園もこのようにすると楽しみが増えます。一度お試し下さい。

先程、時期的にトマトを狙っている虫がいると話しましたが。最近、ミニトマトのアイコちゃんが被害を受けました。

御覧の感じです。


赤みが射して間もなくやられた様です。中に虫がいて卵を産み付けているのかもしれませんが、ご注意ください。

そう言えば、今日久し振りにテントウムシダマシとウリバエを見ました。この風でよく飛ばされないものだと感心しますね。

放っても置けないので例のペットボトル整の捕獲器で全て捕まえておきました。中には交尾中の物もいて見逃すと何千、何万と卵を産みますからね。

ご注意下さい。

来年は何を挿し木にしようかな。


「脇芽を育てる」に関する記事をまとめています。宜しければどうぞ。


ここまで読んで下さり、ありがとうございました。

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hiroくんです。 はじめまして。 このブログは私の家庭菜園の悪戦苦闘の内容を中心に書いています。 たまに息抜きに今までのペットの事を書いたり、気になった事を書いたりと、寄り道しています。 今回、家庭菜園のブログの中で日記帳の物を他の物と混ぜて別ブログとして立ち上げました。その中では書きたい事を遠慮なく書くつもりです。

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