haw to make cutting Kyuri トマトは経験済み。
お早うございます。ヒロくんです。
きゅうりの挿し木はどのようにすれば良いのか?
トマトは無造作に畑に埋めておけば80%はうまく行く。でもキュウリは初めて。
本来できるものなのか。
事の発端は、この二つの苗から始まった。
左側が小さいですよね。生育が弱い。
もしかすると駄目になるのでは、余りの違いに落胆していました。
こんな時あなたならどうしますか。
今までの私だったら早々と諦めて、新しい苗を買ってきて植え替えたでしょう。
苗が駄目ならば、脇芽が伸びてきたら挿し木にして育てる。
余りの成長の違いに半ば諦めていました。
多分このまま枯れていくのではと。
ある考えが浮かんできました。
トマトみたいに脇芽を育てることは出来ないのだろうかと。
同じ野菜だし何とかなるのでは。
あなたならどうしますか。
やはり諦めて新しい苗を購入して植え替えるのが普通でしょうね。
マニュアルはいらない。思い通りにやる。
私は脇芽が出て来るのを毎日待ちました。
でも、出てきたらどうすればいいのだろうか。
トマトみたいに穴を掘って植えておけば伸びて来るんだろうか。
埋める前に穴に水水を入れないとな。
位にしか思っていませんでした。
検索して調べようと思いましたが、止めました。
殆んどが設備の整ったビニールハウスの中とか、関東の方でこちらとは条件が違い過ぎる。
マニュアル無しでやろう。確かにトマトの脇芽の記事はあってもキュウリの脇芽を育てた記事は見つかりませんでした。今のところはですが。
思い通りにやる事にしました。
脇芽が伸びてきた。ペットボトルで芽出し出来るだろうか
全体的に大きさは変わりません。元気の良い方とはどんどん差がついてきました。
でも、遂に脇芽が出て伸びてきました。
これを1本頂こう。これを刺し木にします。
でも、トマトみたいに直ぐに畑へ植え替えるのは止めます。
トマトでも水を入れた瓶に入れて根を出しているのを見た事があります。
きゅうりもそうしよう。
スポーツドリンクのペットボトルを使います。
何時も飲んでいますから空ボトルは直ぐに手に入ります。
芽出しならぬ根出しの記録
これからは脇芽の切り口から芽を出すまでの記録です。
7月17日
適度な長さで切り、水を入れたペットボトルに入れました。
7月18日
葉がしおれて元気がありません。少し心配。
7月22日
葉が黒ずんで枯れている様な無残な感じに
遂に芽が出てきた。綺麗な白い根をみて感激
遂に芽が出てきました。この日を本当に待ち焦がれていました。
こんな嬉しい事は久しぶりの事です。
7月23日
見にくいですけど小さな芽が出てきました。
台風をどう防げばいいか。家の中では猫がいる
台風が来ます。家の中に入れたいが中には飼い猫がいます。野良猫の子猫をもらってもう3年目かな。
見た事が無いものを見ると興味を示すのでは
何しろ相手が猫なんで夜中に徘徊して、日中気になっていたペットボトルをひっくり返したりしないか気になります。
結果、駐車場のなるべく風の来ない場所に置くことにしました。
翌日見たら異常ありませんでした。
余談ですが、猫って何で狭いところが好きなんでしょうね。
7月26日
葉の黒いところを切り取りました。広がるのを防げるのでは。
ツルも元気よく伸びて長くなってきました。
根が沢山出て来る。生きようとする姿が神々しい
いやあ、あっという間に根が伸びてきています。
この間水を取り替えたのは2回だけです。
7月31日
撮影成功。こんなに根が出ています。
生きようとする生命力が凄いですね。
感心します。
土に植え替えるが、条件を良くしよう
これだけ伸びれば植え替えても大丈夫でしょう。
場所をどこにするか悩みますね。
狭い畑ですから余っているところはありません。
元々のキュウリのところでは親のツルにがんじがらめになったりして、
余り良くないですね。オクラの前にします。
丁度畝の奥の方に並べましたから、手前は空いています。
強い日差し除けにオクラの葉を利用
オクラの葉は再生した植物には良いのでは。
今年は暑すぎます。未成熟な状態の時にまともに直射日光を浴びたら萎えてしまう恐れがありますよね。
穴を掘り、培養土を中に入れる
小さな穴を移植ゴテで作りました。
そこに種蒔き用に使った培養土を入れてみます。
少しでも優しい環境にしてあげようと思ったのですが、どうなんでしょうね。
種が芽生えて少し成長出来るくらいの養分しかないはずですが
急にまともな牛ふん堆肥の中に入れるよりは良いのでは
ここまで来たら優しく、優しく。
8月2日
小さな穴を掘りました。
この中に培養土を入れて水を与えて湿らしてからソーッと入れました。
土も優しくソーッとね。
まるで赤ちゃんをお風呂に入れている感じでした。
元気になり、蔓を延ばし始める
やがて1週間もすると新たな蔓が伸びてきました。
今までのツルはどうしたのかな。
8月9日
見にくいですけど短いツルが出てきました。
環境に同調したから蔓も出て来るんでしょうね。
支柱にうまく絡みつくと良いですが。
間もなく収穫。ここまで成長。刺し木で育てることが出来た。
花が咲いて実が出来てきました。
ここまで来ると挑戦してみて良かったと思いますね。
何でもやってみないと分からない。
でも2週間おきの追肥と毎日の水やりは欠かしませんでした。
8月29日
花が咲いて実が出来た。
別な花も咲いていますね。こんな小さな苗で多く出来ると身が持たないのでは。
逆に心配になりますよね。
9月2日
かなり長くなりました。
成長が早いですね。たった4日でこんなに長くなりました。
最近雨が多く、しかも強い雨が降ります。
いかに庭と言えど容易には見に行けないですね。
でもリビングの窓から見えるんです。
オクラの葉が邪魔で見にくいですが、この葉は役に立ちましたね。
大きな葉で強い雨を防いでくれました。
よらば大樹ならぬ大葉ですね。
9月3日
遂に地面に届いたか
もう地面に届きそうですね。明日辺り収穫かな。
雨が降らねば良いですが、今日も雨で今画像を撮るために庭に出てきました。
初収穫は雨の降らない日に行いたい。
10月27日
7月17日に挿し木にして、今日終了しました。
6本もプレゼントしてくれて終了。ありがとう
考えてみると大分長い日にちをかけてキュウリを提供してくれました。
6本も立派なものを作ってくれました。
1本目は9月5日で、確か雨の日でしたね。
あの時期にしては形も良いし、美味しかったですね。
ご苦労様。有難う。お陰でキュウリの挿し木に自信がつきました。来年また会おう。
まとめ
マニュアル無しで初めてキュウリを刺し木で育てることが出来ました。
とても嬉しいですね。
記事を書いている時点ではまだ収穫していません。
やはり今日は雨でした。
何でもやってみるもんですね。今までは諦めて新しい苗に変えていましたから。
ところで駄目かなと思っていた最初に植えた苗ですが、
6月半ば前かな猛然と伸び始めて、別の苗と遜色ない位に大きくなりました。
自分の分身が頑張っているのに触発されたのでしょうか。
100本近く収穫出来ました。
挿し木にする時の注意としては
- 水を入れた口の狭い容器に入れる
- 根だしするまで見守る
- 少し日がさす日陰に置き、水をたまに取り換える (外に置くので熱気でうっかりするとお湯になる)
- 根が十分に出たら植え替える
- その前に穴の土に水を入れ湿らせる
- 土を寄せて水やり
- 2週間ごとに追肥
- 水やりは怠らない
こんな感じですかね。
興味を持ったら挑戦して見て下さい。
但し、これに関しても私は素人なので調べてからやって見て下さい。
それと出来ればですが、早い時期に脇芽を植えればもっと多くのきゅうりが採れたと思います。この辺が難しいですね。
来年はナスの接ぎ木に挑戦しようかな。
「きゅうり」に関する記事をまとめています。宜しければどうぞ。
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ここまで読んで下さり、ありがとうございます。