初めての長めの仮植えの方法に悩むが、的確なアドバイスを見つけた。
今回購入した苗は少し早めに届きました。
その時の記事です。読んで頂くと励みになります。
梱包の状態も丁寧でした。
ホームセンターのは、少ない本数の売れ残ったものはズーッと横にして置いていますね。とてもお金を払ってまで買う気は起きません。
正直、無料でもいらないです。
この苗もあんな風にしては拙い(まずい)ですよね。幾らネギ類は丈夫と言っても限度がありますからね、悩みます。
何しろ玉ねぎの仮植えは初めてですし、私の菜園仲間の中で玉ねぎを毎年栽培しているのはもう一人だけです。
その人もJA関連のお店で買っています。彼は買って来るとすぐに植えます。
去年は仲良く軟腐病にかかってしまいました。気が付くのが早くて半分は助かりましたが。
やはり、苦土石灰が少なかったか深く植えてしまったのが原因か、後から知ったのですが毎日大量の水を与えていたようです。
何時までも悩んでいても仕方が無いので、検索してみました。きっと手軽にできるやり方があるのでは。
気になっていたのは、通販で購入した苗は、何日も陽にも水も与えない状態にあったので即、短い日にちだけだから、と畑の隅っこに植える事は出来ないという事です。
級に植えられた状況でストレスになるらしいです。これは困りますね。
良さそうなのがあったので、それに倣う
それに、まだ害虫の事が頭から離れませんからね。何処でも良いという訳にはいかない。
検索したら丁度良い様なのがありましたので、今回は素直に真似します。
用意するもの
- 苗を水に浸す器
- 育苗箱 木箱が無いので間に合わせ。
- 培養土 何でもいいらしいです。前回の余ったのを使います。
- レンガ 小さい育苗箱が無いので培養土を仕切る為です。
こんな感じですね。
苗に水分補給
直ぐに仮植えしないで、1日~2日くらい水に浸した方が良いらしいです。苗の根の方は触ると湿り気があったので1日弱にしました。
雨の降る予報が出ていましたし。
器はphをリトマス試験紙の様に測る際のものがあったので、それを利用します。
良い苗ですね。 |
この際は先が浸る程度で良いとの事で、注意する点は根の付け根を同じ高さにする事位です。縦置きなんで自然に揃うと思います。
育苗箱をレンガで仕切る
50本ばかりの苗です。育苗箱全体に培養土を入れるのは勿体ないです。丁度良い板も無いのでレンガを使います。
仮植え場所を作る |
レンガで丁度良かった様です。育苗箱が少し浅いかなと思いましたが、他にないので。ちょっと拡大しましょうか。
培養土はこぼれない様に |
レンガの高さまで入れたかったのですが、こぼれちゃいます。まあ良いでしょう。
苗を揃えて培養土の中に入れる
中央にくぼみを入れて苗を入れますが、その際の注意点はやはり根の付け根付近の高さを揃えるという事です。
玉ねぎは仮植えにしても定植にしても、その辺は手厳しいですね。実際、出来にかなり影響が有るようです。
中々立たないね。 |
垂直に入れたのですが、やはり倒れますね。これがいずれ立ってくると言います。そしたら水やりをして終了です。
コツは根っこの生え際辺りから葉の分岐点までの中間まで埋めると良いらしいです。これは定植する時も同じですね。
白いところの中間がベター |
人によっては浅めに植えるとか色々ですが、この辺は農協とかで聞いた方が良いのかな。
後書き
やはり翌日雨が降りました。結構強い雨で雷と共に降った様に覚えています。空は真っ黒でなんか怖い感じでした。
玉ねぎも水びだしになったかな。育苗箱にして正解でした。畑だったらプールになって苗が浮いてしまうところでした。
庇(ひさし)の下の犬走とか半日陽の当るところに1、2日おいて、苗を太陽に慣らしておくと良いらしく、その後は一日中陽の当るところにおいて大丈夫とか。
何か理にかなっていますね。
どの道私の畑では、隣のお家の陰で半日陽が当たらない時期になっていますから、家の中以外は何処においても同じようなものです。
畝も形は出来上がっていますが、通常のセオリー通りで行けば27、28日あたり以降は何時植えても良い状態です。
でも、最低月末まで待ちます。
定植までの水やりは毎日は必要ありません。余程乾いたらあげる程度との事です。