丸く結球したレタスを玉レタスという。それを作るには

日曜日, 9月 10, 2023

玉レタス

自分が作ったのが信じられない。結構、難易度が高い野菜だった。

お早うございます。ヒロくんです。


これは今までで一番上手く出来た時のお話です。春でしたが基本的には秋に作るのと同じです。ただ今年は暑すぎますから芽が出たからと安心していられません。

プランターで育てた方が良いかもしれません。暑い日は日陰に移動するとか出来ますから成功率が高いです。


それでは始めます。

玉レタスを作った事がありますか。私は5、6年前まで自分には作れないと思い込んでいました。

大した理由は無いのですが、ニンジンとかジャガイモやきゅうりは小さい時から見てきたものです。

恥ずかしながら玉レタスを知ったのは社会人になってからでした。


先輩にレストランに連れて頂いた時の事で、それまではレタスの存在を知らなかった様な気がします。

そう、私の家は順和風の家でした。食事までが。

家庭菜園を趣味にし始めた頃でもレタスを作ろうなんて思わなかったですね。

何故かと言うと

自分には作れない野菜と何となく思っていました。

そう、レタスは作るのが難しいから作らなかった。


思い切ってポットで作ってみたら、意外に簡単

以前ですが玉レタスの種を、借りている畑で何度か種を蒔いた事があります。

マニュアルを読んでその通りやってみました。指で土に浅くくぼみをつけてたねを2、3粒入れて薄く土を書ける。

そんな感じで上から水をかけて終了。


ところが芽が出る迄土を乾燥させては駄目というのを後で知ることに。

それに直後の大雨で流されてしまい、予想もしないところから芽を出してしまったりと散々でした。

働いているものには、レタス等の様に芽を出すまで毎日面倒を見ると言うのは困難でしたね。


それで次の年に庭でポットに種を蒔き育てる事にしました。

それだと仕事に行く前に水やりをするとか面倒を見られます。

その後、芽を出さないと言う事は無くなりました。

それでは庭の小さな菜園のレタス栽培です。


用意するものはサニーレタスと同じ

種蒔き培養土、ポット、育苗箱等、当然ですが玉レタスの種ですね。

サニーレタスや他の種から育てるものと一緒ですから、一度買ってしまえば何年も持ちますから経済的ですね。

育苗箱もカバーも一緒に使えますからね。


ポットに種を蒔く

ポットに種蒔き培養土を9割ほど入れて指で3か所くぼみを作ります。

そこに種を一粒づつ入れます。

くぼみに3粒入れるとか書いている記事もありますが、種は全て芽が出る保証はありません。

一つのくぼみに3粒だけで終わらせると、間引くのも大変ですし、万が一芽が出なかったらそのポットは終わりです。

基本一つのポットに1粒で3か所の方が芽の出る可能性が高くなります。

掌に種蒔き培養土を載せ、指で摘まんでくぼみにかけて下さい。種が見えなくなる程度で良いですよ。


サニーレタスは間もなく定植。なのに玉レタスの芽が遅い。

そろそろサニーレタスを定植する頃だというのに玉レタスの芽はやっと出たばかりです。

二つとも蒔き時は同じです。

玉レタスの方が地域によって若干遅いのかもしれませんね。間違えて古いのを蒔いたのかもしれないし。

私は種を蒔いても袋に残っていれば捨てません。次回にそれを使いますから。

でもせいぜい1年前のものまでですね。それ以上になるとどうなるんでしょうね。

わざわざ試す気はありません。今のところは。

まあ、色々な事があります。それで色々と覚えていくわけですね。  


やっと伸びてきた。綺麗な色で感激

玉レタスの色は良いですね。単色で春って感じの色です。


伸びてきましたね。一安心で、ここまで来れば余程の事が無い限り成功です。

籾殻が乾いていますね。水をあげなくちゃあ、と思いますよね。

ところが指で探ると中は湿っています。有難い存在です。


芽が出てから勢いよく伸び始めた。いよいよ定植

どんどん大きくなってきました。定植しなければなりません。

レタス類はまとめようと思いサニーレタスの脇に決めていました。

ポットを脇に置いてポット位の穴を作り水をまきます。

水が引いたら苗を掌に取り、優しく植えて土を寄せます。

ポットを脇に置くというのは苗の大きさが分かり、丁度良い大きさの穴が作れるからです。

あまり大きい穴を作っちゃうと後が大変ですから。

本葉4、5枚が植え時なのですが、1枚多かったかな。

この辺はあくまでおおよその基準ですから、余り気にしなくても良いですよ。

籾殻も散らばっていますがこのままで結構です。土をフカフカにしてくれるし、いずれ肥料にもなります。


根の方に慎重に水やり。これを欠かさない。

水やりは根元の方にして下さい。いずれ大きくなれば上からかけるしか無くなりますが。

小さいうちは根元にという事です。

水がはねて葉に泥が付き腐れたり病気になったりしますから、水やりは優しくしましょうね。


結球してきた。丸く可愛らしい

結球してきましたね。葉が中央に重なって行きます。

白菜もキャベツも同じですが、結球し始めの頃を見ると感動しますね。

よくぞ、ここまでといった感じになります。


収穫に躊躇すると腐れてくるのを思い出す

そろそろ収穫です。うまく行くと何時も思う事があります。

もっと大きくなってから収穫しようと思ったら腐れてきたんです。

腐れて溶けていくような感じで、もうとても食べられる状態ではなくなります。

早く食べれば良かったと後悔します。


もう少し多く作れば良かった、とも思いますね。

でも家族だけでは食べきれませんからね。冷蔵庫にと言っても、持つのは4日前後ですよね。

1日1個づつ食べたとしても4個ですね。

それと食べるたびに畑から持って来るというのが一番です。採りたては新鮮ですからね。

お店の物とは違います。ここが家庭菜園の魅力の一つです。


玉レタスは特にそうですが気温が上がって来ると腐れ始めます。

早めに食べましょう。


追申です。

玉レタスを無事結球させて収穫出来たら素晴らしい事のようです。

難易度が高い野菜です。自慢して良いですよ。

難しい野菜作りはご自宅の畑で作るのが一番だと思います。

しかもポットで。


後書き

今年は本当に暑いです。9月10日にもなって30℃越えというのは記憶に無く初めてかもしれません。

芽が出ても段々姿を消していくのを見るのは辛いものです。今までのやり方では失敗する確率が高いですね。

やはり、ポットで芽出しをし、苗の大きさになったらプランターに移して育てる。そして暑い日はポットもプランターも風通しの良い日陰に移したりと工夫すれば上手く行くと思いますね。

畝に直播は危険ですし、まだ間に合いますから工夫しましょう。


「レタス」に関する記事をまとめています。宜しければどうぞ。


ここまで読んで下さり、ありがとうございました。

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hiroくんです。 はじめまして。 このブログは私の家庭菜園の悪戦苦闘の内容を中心に書いています。 たまに息抜きに今までのペットの事を書いたり、気になった事を書いたりと、寄り道しています。 以前から四字熟語に興味があり、ブログを立ち上げてしまいました。内容が内容だけに記事作成に時間がかかると思います。

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