庭中から狭い畑に食べ物を求めて害虫が集まり易い
お早うございます。ヒロくんです。
最近思うのですが、以前に借りていた農地よりも庭の畑の方が害虫が多い気がしています。
狭いから30分くらいで100匹近く見つけると、そう思うのかもしれません。それにしても多いですね。
以前こぼれ種からミニトマトの芽が大量に発芽して、それを借りている畑へ移植した事がありました。
その時の記事です。
あの時は、そのミニトマトにテントウムシダマシが大量に発生しました。
2列に分けて植えたのですが、虫が集ったのは片一方だけです。
これは不思議でしたね。
それと白菜とかキャベツにも虫は付きますね。
でも、防虫ネットをする様になってからは白菜を除いて被害はほゞ無くなりました。
白菜を全て防虫ネットで覆わないで、畑へ行く度に割りばしで捕まえて処分する事で間に合っていました。
全てに虫がつくという訳では無いんですね。
一個はボロボロにされますが、不思議と隣は無傷なんです。
野菜は仲間に害虫が来たことを知らせる
以前記事にしましたが、野菜は害虫に襲われると仲間に信号を送って知らせる能力があります。
別な能力では確か何か匂いか信号を出して、その害虫の天敵を呼び寄せて退治させるらしいです。
これはNHKの特集番組をたまたま見たので知ったのですが、参考までにその記事も下に用意しておきます。
良かったら読んで見て下さい。ビックリしますよ。
それで借りている畑では被害が少なかったのかもしれません。
庭の畑は餌があるので、周りから害虫が集まって来る
今年も猛暑は間違いなさそうな雰囲気ですが、そうすると害虫も増えますね。
何だか今からウンザリです。
虫といえども命がありますからね。祖rを奪うというのは抵抗があります。しかも多数です。人間界だったら大量殺人ですね。
まるでロシアのプーチンかイスラエルのネタニヤフです。
そこで気になるのが、庭の畑は狭いから次から次えと被害が広まっていくのではということです。
畝自体が狭いので4個とか5個全てに虫が集ります。
それで不思議なのが、少し離れたこぼれ種から芽が出て結球した白菜は被害が無かったんですね。
念のために、ナメクジとか中にいないか葉をめくったので小さくはなりましたが、唯一無傷で収穫出来ました。
少し離れていたり、成長が遅かった白菜は無事だったという事です。
なので借りていた畑は畝の長さが8m以上ありましたから、次から次と信号が流れて防御態勢をとれた。
狭い畑では野菜が植えてある場所が狭いので、害虫が周りから集まって来るのかも知れません。
それらが冬を越して初めから待ち構えている。のではないかと思います。
信号もへったくれもありませんね。
害虫がいっぱいいるところに種を蒔き、苗を植えているのです。
発芽してから、まず青虫が食べ始めます。そのうち土の中に潜んでいたコガネムシ等のネキリムシが襲い。
残った苗にはこれまた待ち構えていたコナがやヨトウムシ、ナメクジの幼虫が喜んで張り付きます。
信号を送っているうちに食べられてしまう。と、いう事です。
対策は、今いる害虫に越冬させない事に尽きる
再三書いていますが、如何に害虫を減らすしかありません。
春になってからヒラヒラ飛んでくる蝶々が産み付ける青虫等はまた考えるとして、今現在、冬を越そうとしている害虫を駆除するしかありません。
それには寒気中の荒起こしが一番です。
夏前頃に収穫する玉ねぎ等の場所は手を付けられませんが、その他は荒尾腰をしましょう。
去年は荒起こしでかなり害虫が減りました。
畑の側に柿の木がありますが、一昨年は濡れている皮を剥がしたところコガネムシの幼虫がいました。
勿論、処分しましたが奴らはそんなところにも寄生して冬を越そうとします。
後書き
荒起こしの効果はあります。
現に去年はコガネムシやヨトウムシをあまり見かけませんでした。
猛暑は余計でしたが。
あとは出来るだけ防虫ネットを張り、新たな害虫を産み付けられない様に努力するしかありません。
ミカンの皮で陳皮を作るのも良い手です。虫は陳皮の臭いを嫌います。これも効果はあります。実証済みです。
陳皮を初めて作ったのは去年の今頃です。
それをまいてから畑を耕しました。幼虫たちは本当に減りました。
今現在も虫で野菜が穴だらけという記事を目にします。
虫との戦いに終わりはありません。
出来るだけの事をして備えましょう。