①期限切れのインゲンの種があるので鉢に植える。芽は出るか。

月曜日, 10月 02, 2023

インゲン 野菜の栽培記録

去年の3月迄の蔓有りインゲン。場所が無いので急遽注文した。それは初めての鉢。

お早うございます。ヒロくんです。

 

無性にインゲンが食べたくなりました。こんな事がたまにあります。

この前は冷やし中華だった。コンビニで買おうと思ってバスに乗ろうとしたが、おらの町のバスは1時間に1本。この暑さで悪くなってしまうので持って帰れない。

しかもこの地域のコンビニは食事のスペースが無いので中では食べられません。

遂に断念。家族で1台にするのがちょっと早かったかも。


どうでも良い事を書いてしまいましたが、よく考えると鉢でインゲンを作るのは初めてです。通販で買いましたが相変わらず何号とかリットル表示。

サイズが書いていないサイトが多いですね。

メーカーのサイトで何とか調べて決めました。これで良いのかなと思いながら。直径30㎝、深さ27.5㎝。本当は30㎝の深さのが欲しかったのに。

送料を加えると2個買える。これが現実です。

うまい具合に送料無料の通販サイトを見つけた。ラッキーでした。


ネットで栽培方法を知らべる

ところで、鉢でインゲンを栽培するのは初めてです。誰でも初めは素人ですが、やみくもにやると失敗します。

それでネットで大体は調べました。基本は同じですね。ただ違うのは水やりです。何しろ底が塞がっていませんからね。

鉢底石もかえって水が留まり腐るので入れない方が良い。という様な記事もありましたので、以前から家族が買って置いたものが有るのですが使わない事にします。


もう一つ理由があります。

それと、今迄インゲンは春に蒔いていました。ところが今頃蒔くと秋に食べられるそうです。これは初耳で試したくなりますよね。それもあって作る事に決定しました。

でも、何故袋の後ろに秋蒔きの事を書いてないんでしょうね。
よく見たら、裏側には春まきの情報しか書いてありませんが、表面にありました。

少し大きめのサブコピーで
「秋作もでき50日で取れる」と赤に白抜きで印刷してありました。


よく見ないと恥をかきますね。

とか何とか言いながら準備は整いました。

ここからは種蒔きと芽出しまでの記録です。

夏にインゲンを蒔くのは初めてなので自分の為にも記録を書いてみます。備忘録ですね。

 8月15日 

鉢に培養土の残りを入れる

鉢やプランターは使う時は洗った方が良いいですよね。でも、この鉢は新品なのでそのまま使います。

春に使った培養土がかなり残っています。中玉トマトやキュウリを育てた培養土です。肥料入りのやつです。

うまい具合に残り分で丁度でした。ちょっと少ないかもしれませんね。上から2㎝まで入れるとよく見かけます。

残っている培養土がありますから、後で足しておこうかな。

プランターや鉢植は、どうしてもコストがかかるので敬遠していたのですが、今回は仕方がありませんね。食べたくなったので。


種を円周上に8個蒔いてみたが、何個芽を出すか

毎回申し訳ありませんが、今回の蔓有りインゲンの種は有効期限切れです。2022年の10月で切れています。

まだ1年弱ですね。今までの種よりは条件が良い様です。

普通でしたら新しい種を購入します。でも何度も書きました通り、家庭菜園をする者にとっては殆んど使わないうちに捨てる事になります。

出来れば5年くらい持つ種が開発されると丁度良いかもしれませんね。

そんな訳でこれは勿体無い。という事で今回も使います。

その種を鉢の中心からの円周上に8粒蒔きました。芽が無事に出れば3粒位に間引く予定ですから、この位蒔けば3粒くらい出るだろう。

約37%の確率です。種が古いので少しは気を使います。


この後、大事な事に気が付きました。種を蒔く前に培養土に水をかけるのをすっかり忘れていました。後の祭りですね。


まあ、いいか。今更後には引けません。


鉢のセンターに支柱を刺す

参考にした記事にセンターに支柱を立てるとありました。芽が出、つるが伸びてくれば自然に支柱に絡まって行くので1本で良いと書いてありましたね。

それで画像に見える様に支柱を1本立てました。これは220㎝です。インゲンのつるは3m近く伸びますよね。

まあ、そんなに高くなったら採れませんから余り深刻に考えない事にしました。


良い感じだなあと思いながらも、何か不安ですね。


支柱を立てたら安定が悪いので抜く

ネットに書いてあるのと、実際にやるのとは違いますね。支柱が重いのか長すぎるのか斜めに倒れて行きます。これは駄目だと思い抜きました。

が、支柱の穴を埋めた後に水やりをしました。タップリとね。

すると埋めたはずの穴がポッカリと開き、砂と共に水が流れて行きます。穴の周りを崩しながら。

種も何粒かは流れたと思いますが、もう仕方がありませんね。芽が出る迄待つしかない。


鳥対策に不織布で覆う

参考にした記事に書いてありました。芽が出ると鳥に双葉等を食べられるので、その時期が過ぎる迄不織布か防虫ネットをかけると良い、と。

キュウリの双葉を食べられて台無しにされたり、その他色々と鳥には手を焼いていましたから、素直に従うしかありません。


ノートパソコンを購入した時に包んであった不織布があります。袋状ですがばらすと丁度良い大きさです。それで覆ってから紐で結わえました。

なかなか良い感じでしょう。


 8月20日 

芽が出ました

5日後に芽が出ましたね。1個だけですが色々な事がありましたから、「これだけかもしれない」という気持ちが出てきました。



見えますか。センターの左側ですが分かりずらいですね。チョコンとお辞儀をしたような感じで土を持ち上げています。

拡大しますね。

鉢なんで水はけは良いだろうと思い、毎日不織布を開けては水をあげていました。

土だと思ったら種の皮ですね。

でも、この様に水をかけると培養土というのは色んな物が入っていますね。黒っぽいのは炭を焼いたクズでしょうか、そんな感じですね。

こんなに土の塊の大小が入っていれば、水はけは良いに決まっています。


 8月21日 

翌日には全て出揃う

全部芽が出ました。半分ほどが中央の穴に吸い込まれてしまったと思い込んでいましたからホッとしましたね。



これを3個に間引くというのは気が重いですね。でも、有効期限が切れて10か月後の種は全て芽が出ました。

今回を含めて期限切れ1年半迄の物は成功ですね。芽が出なかったのは2年過ぎた玉レタスだけでした。

それにしても、種が比較的大きいのであまり動かなかったみたいですね。蒔いた位置から出ていますから。


インデイアンのテントの骨組みにすれば良いかも

さて、問題の支柱ですね。今朝目覚めてから布団の上で考えていました。出た結論は1本では不安定で駄目。
やはり鉢の安定を考えて3本支柱で、インデイアンのテントの様な骨組みにしてみよう。と決めました。


3本の上から50㎝位のところで軽く結んで、反対側を開き、鉢の周りに置いてみました。


何か良い感じですね。後は鉢に支柱を紐で固定するだけです。


こんな感じですね。
これはあくまで仮の姿です。このままでは台風が来るたびに倒れるかもしれません。

インゲンが出来るのは10月初め頃ですから、その間に何回台風が来るか分かりません。いずれ畑が空いてきます。その場所に支柱を刺し込んで安定させようと思います。


心を鬼にして間引く

いやあ、困りましたね。全部残したら養分が足りないし、ジャングルの様になりますね。それは出来ません。一番延びの良い物を中心に出来るだけ等間隔で3本残しました。



こんな感じですね。抜く時は結構根が長かったです。5㎝以上あった様な。上から見ると分かりませんが、地上にある茎は同じ位の長さですね。
面白い発見をしました。


ねっ、結構長いでしょう。
培養土も下がっていますね。これは仕方が無いのかな。

こんな感じなので、もう不織布で覆え(おおえ)なくなりました。ハトが狙っているかも。もうちょい伸びれば安心かな。


この記事は種蒔き準備から収穫まで4ページあります。ご参考になれば幸いです。

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hiroくんです。 はじめまして。 このブログは私の家庭菜園の悪戦苦闘の内容を中心に書いています。 たまに息抜きに今までのペットの事を書いたり、気になった事を書いたりと、寄り道しています。 今回、家庭菜園のブログの中で日記帳の物を他の物と混ぜて別ブログとして立ち上げました。その中では書きたい事を遠慮なく書くつもりです。

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