花が綺麗なのに見とれてしまい、いつの間にか出来た細長い実に気が付かなかった。
お早うございます。ヒロくんです。
この2週間ばかり害虫に気を取られ過ぎていましたね。ようやく一段落すると周りが見えてきました。
僅かに残ったニンジンの葉が随分と伸び、アゲハチョウの幼虫に食べられているのに気が付いたり。
急に増えた蜂が蜜を吸いに来ているのでしょうか。蛾はお邪魔ムシですが蜂は虫を駆除してくれますからね。野菜作りにとってはありがたいです。
それにしても季節は動いていますね。
4、5日くらい前から咲いている花に気付いていた
蔓ありインゲンの種を蒔いたのは8月22日でした。通常インゲンは種まき後50日で収穫と聞いています。
花を見て、そろそろかなと漠然(ばくぜん)と思っていました。
それにしても綺麗な花ですね。小さくて可憐な花です。
白い花に交じって黄色いのもありますね。白から変わったのか元々こうなのかは分かりませんが、いずれにしても綺麗ですね。
今、畑で花が咲いているのはこのインゲンとカボチャだけですね。それで猶更(なおさら)引き立って見えるのかもしれません。
インゲンの花をこんなにじっくり見たのは初めてですね。如何ですか綺麗(きれい)なもんでしょう。結構いたるところに咲いています。
種は多く蒔いたのですが鉢が小さいので3本だけ残しました。8個位種を蒔いてすべて芽を出したので勿体ないと感じたのを思い出します。
今日実が出来ているのに気づく
日課となった青虫点検です。初めてゼロとなり一安心です。でも、こんな時期まで悩まされたのでインゲンの出来はどうなるか。
そんな感じで多少心に余裕が出来たんでしょうね。今日はゆっくりとインゲンを眺めました。やはり綺麗なもんです。
すると花の中央から細長い物が出ているのに気づきました。早くも実が出来ているんですね。あと2、3日もすれば食べられる程度になるんでしょうかね。
そうするとたねまき後40日で収穫となります。通常は50日と言われていますから、やはりこの異常な高温のおかげで早くなったのかもしれません。
長くなったものもあります。と言っても5㎝あるかないかですが嬉しい物ですね。でもこの長さのものは一本だけなので暫く(しばらく)待たないといけませんね。
分かりますか左の2本の支柱の間に1本だけ見えています。
やはり芽をもう少し残した方が良かったのかもしれませんね。量的にちょっと不満が出そうな気がします。
芽を3個だけ残した理由
出芽時に3個だけ残したのには理由があります。何と言う虫か知りませんが私の経験上で、ある時期になると小さな虫が大発生する時があります。
離れてみると霧がかかったような感じになりますが何千匹という感じです。それを見ると手を中に入れて収穫するのに躊躇(ちゅうちょ)してしまいます。
枝豆なんかにもよく発生します。それで私は枝豆を作るのを止めました。
「メイガ」や「アブラムシ」なのかとは思いますが、とにかく凄い数です。こうなると本格的な農薬散布が必要になりますから、私としては捨てるしか無くなります。
さやの中に入り込まれますから食べられません。なので、お手上げ状態になります。
それで、余り虫が発生しないように残す芽を3個だけにしました。これだけですと下の方は風通しが良くなりますからね。
風通しが悪くなるとてきめんです。
インゲンの効能はあなたの若さの秘密になるかも
またまた野菜の効能には驚かされました。
インゲンも凄いですよ。
何といっても疲労回復の効果が素晴らしい。
さやいんげんにはアスパラギン酸が含まれています。それの代謝作用によって
- 疲労回復
- スタミナ増強
が期待できます。
さらに
ビタミンB群がバランス良く含まれていますので
- 糖質
- 脂質
- たんぱく質
の代謝に関わります。
またレクチンは
免疫を増強して活性化させる免疫力を高める作用を持ちますので、ガン細胞や病原菌に良い作用を及ぼします。
何とまあ凄い効能ですね。