久しぶりに歓声を上げたくなるほどの感激。寒さに強いのは本当だった。
あんなに暑かったのに本当に最近は寒いですね。
最高気温は急に20度を下回り、最低気温も10℃に達しない日々に急に変わりました。
サヤエンドウが出芽するのは地温が20℃で4日、10℃で10日とか、今日の最低気温は8℃ですからね。しかも今にも雨が降りそうで寒くなりました。
去年は10月初めに種を蒔いて大失敗
毎回、サヤエンドウの種を蒔くのは10月に入って直ぐでしたが、年内に幾分か伸びて来春雪が解ける頃にまた伸びだして花が咲き実を生らせます。
気候温暖化のせいなのか、昨年は猛暑きで多少気がかりでしたが10月の声を聞くと種を蒔いてしまいました。
4日くらいで芽を出し、どんどん成長していき、やがて花をさかせましたので年内に収穫かとびっくりさせられました。
ところが気温が下がってくると急に成長がゆっくりになり、色合いも悪くなり枯れ始めてきてしまいましたね。
そして、翌年(今年ですが)春めいてきた頃は見るも無残な形となりました。早すぎたんですね。大失敗です。
でも、以前から10月に入って、もうこれ以上気温が上がらない頃に種を蒔く。と、但し書きみたいな注意は聞いていました。
今年はじっと我慢の子で蒔き時を待つ。
何しろ上手くできたので有頂天になっていたきらいもありました。
待ちましたね。もうすぐ10月という頃に畝作りを開始して、1週間後に牛糞堆肥や発酵鶏糞を撒きました。発酵鶏糞はまた1週間後にも撒いて耕しました。
これは、どうも化成肥料より倍の量が必要と分かってきたからです。
そして、半ば過ぎに漸く気温も急激に下がり始めたので種を蒔きました。種は去年の残りですが、量はかなりあります。
30センチおきに4粒づつで12か所です。何粒か残ったので5粒になったところもあります。
蔓を這わせる支柱を作る
何しろ狭い畑です。それにサヤエンドウの畝も1㎡今日の狭いものですから、先に種を蒔くと後の作業が大変です。
それで奥側の方から支柱を組んでいきます。
左右に一番長い220センチの支柱を差し、中に180と50センチの支柱を結んで左右と同じ長さのものを作り3本差しました。
左右の支柱はフェンスに結わえ付けて固定しました。これで多少の風でも壊されないでしょう。
それから種まきをします。そうしないと蒔いたところを踏んでしまい滅茶苦茶にするからです。
種を蒔き終わると前面の支柱作りです。上空で前面の支柱と交差させて固定して終わります。
中々の出来栄えとなりました。
芽がなかなか出ず気になる日々
去年と同じで4日くらいで芽が出ると思っていましたが出ないんですね。種を蒔く頃は急に気温が下がりましたからね。
多少の遅れは仕方がないと思っていました。でも1週間を過ぎると多少は焦りますね。今度は寒すぎて芽が出ないのかも。なんてね。
でも、昨日までに芽が出るのか土に地割れが見えたり、次の日はそれが消えたりしていました。
力尽きて土の上に姿を現せなかったのかもしれない。土をどけてみようか。と、思ったりもしましたが、こればかりは自力でやらないと後が上手く育ちません。
そうやって力をつけていくと、長年の経験で感じていました。
ついに出芽。しかも一杯
そして10日目の朝になりました。
ジブリのトトロの様に信じられないほど沢山の芽が出ていました。これから出ようとしているものもありますから全部出芽しそうな状況です。
嬉しかったですね。万歳と叫びたくなりたいくらいで、久しぶりに良い感動を覚えました。
毎日、見るのが楽しみになりますね。今晩から雨で、明日は一日雨のようですが、出芽したばかりの芽たちにはちょうどいいのかな。
でも余り冷たい雨にならないといいな。年内の内にしっかりと根を張ってもらいたいです。




0 件のコメント:
コメントを投稿