猛暑で殆ど枯れてしまった見すぼらしい姿が、長雨の影響もあったのか次から次と新芽が飛び出す。
お早うございます。
もう見ているだけでガッカリしてしまう。
坊主知らずの事ですが、追肥や3日に一度くらいは根の方に水やりをしていました。余りにも暑いからです。
水やりは通常の夏ですと、余程の事が無い限り殆どした事がありません。邪険にしている訳では無くて長ネギ類とはそんなものです。
自然の雨で十分で、定期的な追肥を施すくらいですね。
でも、その余程な事が起こっています。
砂漠の様に水気の無い畝、それは畑全体の事です。
暗くなる前とか、早朝に少なくても2日に一度はキュウリ等の畝にジョウロにたっぷりの水を入れ庭まで何回か往復していました。
滅多に水をやらないトマトやネギ類にも、かけざるを得ない状況が続いています。
それは枯れるのが目に見えているからです。
坊主知らずネギの姿が痛ましい
殆ど成長を止めていたニラもやっと蘇生した様な感じで、数日の内には収穫しないといけない程に元気になりました。
でも、坊主知らずがいけませんね。
もう、全体が枯れてしまいそうで見るのも痛ましい状況です。
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生命を感じられない |
これは7月の28日の画像ですが、緑の部分が若干残っている感じです。
長ネギの成長点は中央、坊主知らずは・・・
長ネギの成長点は中央にありますね。それが長く伸びて白い美味しいネギが育ちます。
なので、仮に暑さのせいで今まであった長ネギが枯れて姿を消しても何日か後には枯れた中央から成長点が伸びて来ていれば大丈夫です。
でも坊主知らずの成長点は何処にあるんでしょう。何本もありますからちょっと見ただけでは分かりませんね。
とにかく綺麗にしよう
こんな時に追肥をしてもどうなんだろうか。と、悩みますが上げない訳にはいかないので最近は他の野菜と一緒に週に1回根元に液肥をかけています。
先程のニラも液肥で蘇りましたから坊主知らずにも効くはずですよね。暑さで弱まっても水分だと吸収しやすいと思いますし。
それにしても見すぼらしいですよね。
それで緑色のところは除いて枯れた葉をどんどん取る事にしました。坊主知らずなので1株から10本前後枯れたのがあります。
軽く引いただけでスポット抜ける物は根の部分まで枯れたんでしょうね。
でも手応えのあるものはハサミで緑色との接点で切り落します。でも、殆どが簡単に抜けてしまいます。
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少しさっぱりしましたね |
綺麗にしてから数日たったころの画像ですが、多分長いのは自然に枯れると思います。これも夏の初め頃は良い感じで育っていたんですがね。
中には1ヶ所しか残っていないものもありますし、少し手前で残したのもあります。とにかく綺麗にしようと、それだけでしたね。
成功しました。完全に甦る坊主知らずねぎ
この作業をして数日すると雨が降り出しました。
夜中に強い雨になったり。と、日本中が雨びだしになってしまい今日も地域によっては大雨で被害続出の様です。
梅雨みたいな雨になりましたが、今日は久し振りの晴天で物凄く暑いです。
1週間程畑は手つかず状態で、トマトは雨の水分を吸い過ぎて100%近く割れていますし皮も固いですね。
トマトの最初に植えた畝は流石に終わらせるしかない状態になっていますので、泣く泣く撤去作業を始める事に。
そして、ふと坊主知らずのところに目を向けたのですが雰囲気が変わっていました。
なんと、甦えっているみたいです。
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見違えるほど甦る |
天気の悪い日が続き畑の画像を撮るのは8日振りですが、これを見て下さい。
坊主知らずが蘇っていました。
先程の画像の長く残ったものは根元近くで倒れ新しい葉が出て来ていますし、全体を見ると沢山の新しい葉が方々から出ています。
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良い感じですね。 |
坊主知らず特有の一株から多数の新しい葉が出て来ています。株によっては10本以上出ているものもあります。
中には全然出て無いのも2ヶ所はありますが、今から出るかもしれませんので様子を見ます。
出なければ何れ株分け出来ますからね。
もう少し伸びれば追肥を兼ねて土寄せをしましょう。
とにかく、ほっと一安心です。
後書き
駄目だと思っていた坊主知らずネギが復活しました。
見すぼらしい姿を見て、何気なく綺麗にしてやろうと枯れた葉を除いてやっただけですがタイミングが良かったのかな。
そのすぐ後に始まった長雨が功を奏したのかな。あれだけ降ると根が水びだしになり溶けてしまうのが普通だと思います。
この辺は不明ですがとにかく甦りました。
これは大事にしないといけません。
「坊主知らずネギ」に関する記事をまとめています。宜しければどうぞ。
ここまで読んで下さり、ありがとうございました。
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