種から育てた長ネギが昨年は上手く育たず、わずかに育った分が年を越したのに、あんな虫にやられるとは。
お早うございます。
ポットに種を蒔いた分も育たず、その後、畑の空いた部分に小さい畝を作り種を蒔いたのですが芽はあまり出ませんでした。
やっと芽生えた芽を大事に育てたところ、冬を越す事が出来ました。雪が溶けて無事に葉が伸びているのを見た時は嬉しかったですね。
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冬を越せました。 |
そして春先に畑の端に小さな畝を作り移植しました。
ネギが何か変。倒れてる。
ネギ坊主が出来かかっている苗があるので覗き込んで見ると。
昨日は異常が無かったのに、一番手前のネギが根こそぎ倒れています。
何時も来る家猫の友達である黒猫が踏みつけて行ったのかな。意外と猫は小さい植物等は器用に避けて通るのでそんな事も無いだろう。
なんて思いながら見てみますと。
なんて思いながら見てみますと。
切られていました。
刃物で切ったのではなく食いちぎった様な感じです。
強風のせいでは無いようです。
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大事なネギを |
ガッカリですね。根元の方をやられているので新しい芽が出て来るか微妙な被害です。
ネキリムシなら被害が広がる
ガッカリして家に戻りかけた時です。
「若しかしてネキリムシかも」
その言葉が頭をよぎりました。
放っておくと他もやられるかもしれない。
ネキリムシとは
カブラヤガやタマナヤガ等の幼虫で、主に夜に活動するのでヨトウムシ(夜盗虫)と呼ばれていますね。
レタスとかナス等も根元や地表にちょっと出ている辺りをやられますが、私もこれまで随分被害に会っています。
早速処分
ネキリムシは夜に主に活動しますので日中は中々見つけられません。しかし、皆さんご存じの通り悪さをした後は、その苗の根元の地中でのんびりしています。
なので慎重に掘れば必ずいます。
日中の早目であれば見つけられると信じ、鋭利な草刈りガマでやられた根元を注意深く掘ってみました。
何しろ雨上がりですからね。濡れた土と同じ様な色でですから見落とす可能性があります。
少しずつ土を裏返すと
いましたね。
画像の真ん中辺りです。
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私がネキリムシ、またの名をヨトウムシです。 |
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誠に残念ですね。 |
嘆かないで探して処分しましょう。
後書き
そんな訳で、やっと成長しかけていた長ねぎの苗が一本害虫にやられてしまいました。
ネギは丈夫なので、若しかすると新しい芽が出て来るかもしれませんのでこのままにしておきます。
それにしてもネギの臭いは害虫が嫌うと言いますが、この連中には関係ないんですね。
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