使用中の防虫ネットは幅が狭い。裾が固定しきれないので害虫が入り易い。不織布は広い分余裕がある。
お早うございます。ヒロくんです。
今日は快晴。心の中はちょっと曇り模様。毎日の様に白菜に忍び寄るナメクジ探しで心が折れそうです。
幾ら白菜を食い荒らす害虫でも、あの割りばしで掴んだ時と踏みつぶす時の感触は、例えようが無い程嫌なものです。
やっといなくなった様ですが、よく見るといますね。油断が出来ませんね。
何処にいるか分かりますか。
少しでも風通しを良くしようと端の白菜を抜きました。もう1個抜きたいですが何か勿体ない。
外葉だけでなく内側もボロボロの葉があるが、今までの努力は何だったのかな。
外葉をかなり折ってしまうと結球に影響出るのでは
ナメクジに関わらず害虫は葉の下の方にいますね。特に成長点の所には必ずいます。
中には2匹もいて、1匹を割りばしで掴み処分している間にもっと下の奥の方へ隠れてしまいます。危険を察しているんですね。知能は木久扇よりは良いかも。
そうすると外葉は勿論ですが、結球している葉をこじ開けて探すしかありません。でも、うっかりすると葉を折りそうになります。
折れなくても根元を開きますから繊維が切れると思います。結球に影響が出るでしょうね。
やはり結球のスピードが落ちた
本来はそろそろミッシリとしてくる頃ですが、外葉をかなり折ってしまったので結球のスピードがかなり遅くなった様です。
虫の害が今ほど気にならなかった頃は、良いものから抜いて持ち帰っていたので隙間が出来て風通しが良くなります。
それが病気の予防にもなっていましたが、庭では80㎝の畝に2列で育てています。早く間を抜きたいのですが、それも儘なりません。
来年からは1列にします。
それに私の防虫ネットは、少し畝を高くすると横幅が短いので裾を土で固定するのが大変です。防虫ネットなのに何故こんなに短いのだろう。
なので成長するのに伴い土を盛る量が多くなります。
そうすると、この間までの大雨の合間に追肥や害虫探しをすると、気になる位土が白菜の上にたくさん落ちてしまいます。
仕方なく最後に水をかけて土と言うか泥を出来るだけ洗います。
このままでは拙いですね。
不織布をベタ掛けにする動画を目にする
拙いなー、なんて思っている矢先に、YouTubeの動画で不織布をベタ掛けにして白菜を育てている動画を見つけました。
その農家の人は苗を定植した時から不織布をかけているとか。
どうしても防虫ネットだと目が粗いので、蝶々とか蛾が卵を産んで孵化した時点で網目を通って内側に入り込んでしまいます。それで困ったそうです。
その点、不織布ですと目が細かいので防虫ネットよりは防げるとか。
不織布の裾はどうするんだろう
気になるのは裾をどうするかですね、やはり土で押さえるのか。
その人はやはり土で押さえていました。全てでは無く1m位の間隔で土を載せていますが、これで十分だと言っています。
やはり土で押さえるのか。
ちょっと残念でしたが私の庭の畑と違い広い畑です。石とかレンガを置くという訳にはいきませんね。
でも、貴重な情報です。布は余裕を持たせてゆったりとかけてあります。白菜が大きくなって来ても十分だと言っていますね。
その農家の人も白菜に集る害虫には往生している様です。それで不織布をベタ掛けにすれば防げるのでは、そういう思いで実験しているとの事です。
遅すぎるけどやってみよう。今後の為には良いかも
毎日ナメクジ取りをしている状態です。今頃こんな事をしても遅いですが試してみる価値はありますね。
それに物置に未使用の不織布がありますが、問題は横幅ですね。これは確か3年位前に100均で2個購入したものです。
袋のサイズの文字を見て小躍りしました。横幅が180㎝と書いてあります。これなら間に合うかもしれない。
早速、防虫ネットを外し支柱も引き抜いて白菜だけにしました。先程ナメクジを新たに数匹見つけて処分しましたので今はいないはずです。
多分。
上から新しい真っ白な不織布をフワッとかけ、縦位置の裾を畝の下に余裕を持って均等に広げてから幅に合う支柱を5、6本おいて固定しました。
残り3方も同じ様にして支柱で固定しました。一切土は変えていません。
まだ余裕がありますね。問題は小さい苗が成長に従い徐々に不織布を持ち上げてくれるかですね。動画ではその辺の物は無いようです。
このやり方の良い点は
- 幅の限界が来ている防虫ネットより幅があるので、大きく結球しても湯裕がありそう
- 慎重にやれば殆ど土をかけないで済む
- 真上から見られるので害虫を見つけやすい
まだ布には余裕があります。防虫ネットの幅は確か140㎝でしたから40㎝の違いは大きいですね。早くあの動画を見つければ良かった。
不織布は自然にボロボロになって行く
不織布は2枚買ったのですが、1枚しか使っていません。そういえば最近かなり穴が開いてきました。そんなに雑に使っている覚えはないのですが。
放っておくと細かくボロボロになり、風で飛ばされて跡形もなくなるのでしょうね。
虫に食われたのかなと思っていたら、どうも違う様です。布地の種類にもよるんでしょうが乾燥してくると寿命が尽きる様です。
レタスの所で使っていますが両端がボロボロで、今日見たら新たな穴が開いていました。これは虫が千切ったのかな。
レタスの方に虫がいるか調べたいですが。開けると中に侵入しますから今日は止めておきます。その辺の情報が欲しいです。
後書き
白菜を切った時に根元の方に大きな虫がいるとギョッとしますね。しかも、その頃は白菜を思う存分食べて大きくなっています。
それを防ぎたくて防虫ネットを張ってきましたが、ナメクジには残念ながら入られてしまいました。
元々土の中にいたものなのかは分かりませんが、陳皮をまいたりオルトランを撒きましたが残念な事です。
一度入られると後から何をしても手遅れです。
見つけたらひたすら取るしかありません。
今回、防虫ネットを外して不織布をベタ掛けにしてみました。今更遅いですが来年の為の試金石にはなります。
それに、土を白菜に落とす心配はほゞ無くなりますから今後の作業が楽になると思います。
何方か、農薬を使わないでナメクジを寄せ付けない方法がありましたら是非教えて下さい。