ニンジン栽培の現状と課題:発芽から長雨、猛暑、害虫への対策まで
お早うございます。ヒロくんです。
ニンジンの種を蒔いたのは丁度3ヶ月前。ところが夏前頃に雨が多かったり、ご存じの通りの猛暑で大変。
9月の初め頃にキアゲハの幼虫が大発生し、農薬を使わない主義なのでこれまた大変。結局、割りばしで全て捕まえて退治しました。
食べられた葉も何とか再生した様です。追肥は炭化鶏糞ですがきちんとやりました。
でも葉は良く茂っていますが昨日間引き忘れをがあったので採りましたが、どうも出来が不揃いの様です。
良いものは立派なんですが、後はこれからと言う感じですめ。
冬に向かって間に合うものか心配です。方法の一つとしては液体肥料をかけるのも良いのかなと思います。
多分余程気温が下がらない限りはまだ成長すると思うのですが。
発芽の喜びと成功の兆し
芽が出た時は全ての種が発芽して大成功の予感がしました。何故ならば出芽すればニンジンは70%以上は成功と言われるからです。
それに、あれほど見事に発芽したのを見たのは、そんなに記憶に無いので素晴らしい収穫を確信していました。
天候の影響
夏前は雨が多くて大変、でもこれは毎年の事で軽く考えていたのですが。その後の猛暑で段々心配になってきました。
気温が高い中での生育は、ニンジンにとって過酷な状況です。このような気候は、成長にどのような影響を与えるのか少し心配になります。
7月に入ってからは雨続きで、ニンジンの伸びてきた本葉が雨に打ちつけられ地面に横たわっています。
それを、たまの晴れ間に直してやります。
やっと元に戻ろうとする力で浮いていきますが、また雨で下がり、土にべたり。これが何回も続くと茎が戻っていかないんですね。
そして長い梅雨が終わって畝の上に泥だらけになっている葉が目立ちます。陽が射しても起き上がれないんですね。
それを無理やり起こすと、段々に茎が弱って行くのが分かりますので止めてしまいます。そして何かヒョロヒョロと曲がりくねった茎になって行きます。
まるで雨続きで土が流されてしまって、ニンジンの本体部分が現れ、曲がっている様に見えましたね。
土寄せはするのですが曲がりくねっているので難しかったのを覚えています。
不安になったその時の記事です。宜しかったらお読みください。
キアゲハの幼虫との戦い
9月初めには、ニンジンの葉に幼虫が大発生しました。キアゲハの幼虫ですね。
農薬を使わない主義の私は、割りばしで手作業で退治しました。この努力が実を結び、食べられた葉も再生しました。
毎年、アゲハの幼虫が大きくなってから気づくのですが今年は早く気付いたので被害は余りありませんでしたが、絶滅に1週間位はかかりました。
何しろ小さいうちに見つけたので探すのが大変でした。小さいのに食欲は旺盛で葉が食べられ茎だけになったのも何本かありました。
追肥と成長の現状
追肥には炭化鶏糞を使用し、栄養をしっかり補給しました。
葉は良く茂っていますが、間引き忘れが影響しているのか、出来が不揃いになってしまいました。
今日間引残しを見つけたので抜きました。葉の根元が太いので一本だけ抜きました。
後は畝全体を見た感じですが、これからと言う感じの物が多い様ですね。
立派なものもあれば、小さいものもある。そんな感じです。
冬に向けての不安
これからの成長が冬に間に合うか心配です。
液体肥料の使用を考えていますが、果たして効果があるのか。また、気温が下がらない限りは成長が続くと思いますが、どのように管理していくべきか悩ましいところです。
とにかく、やるだけはやってきましたし、ニンジンも頑張っています。
3ヶ月過ぎたので全部収穫して終わり。
それだけはしたく無いですね。
まとめと今後の展望
今年は色々ありましたが、何とか良い収穫になる様に目指したいと思います。
収穫時期を迎えて未練がましいかもしれませんが、雨の中で倒れて泥だらけになった葉を持ち上げた事もあります。
手を加えれば、まだ成長すると思いますので、大きくなったものから順に収穫していけばスペースが出来ます。
風通しももっと良くなると思います。
もう十分に追肥はしていますので、また同じ様に与えると肥料過多になり、別な問題を引き起こす可能性がありますよね。
炭化鶏糞を含めての話ですが、どうも化成肥料の倍以上与えた方が良いみたいな記事が多いですね。
もう1回与えてみるのも良いかな、とは思いますがどうでしょう。
でなければ、薄めの化成肥料を週1とか2回与える事しか出来ないと思います。
同じように、ニンジン栽培で悩んでいるかもしれませんので、この記事を書きました。
ニンジンはひとまず害虫の心配だけは抜けられましたので、あとはどう成長させるかだと思います。
皆さんの秋のニンジンはもう収穫されましたか、この記事を読んで頂いて、こうした方が良いよ。と、いう様なアドバイスがあればぜひ教えて下さい。
お願いします。
私も、このニンジンの情報をシェアしていきたいと思います。
最後には笑いたいですね。
それに皆さんの家庭菜園が素晴らしい成果をもたらしますように期待しています。
「2024年/秋.ニンジンの栽培記録」に関する記事をまとめています。宜しければどうぞ。
ここまで読んで下さり、ありがとうございました。